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てにすまん 高西ともブログ 2014/1/23
相手がどこに打つか分かるかい?
[戦術] 投稿日時:2014/01/23(木) 17:21
相手選手がサーブを打とうとしているとする。
レシーブのあなたはそのサーブがどこに飛んでくるのか
予測出来るだろうか。
ダブルスでボレーにいる時、正面のストロークが
クロスに打つかストレートに打つか・・・それを予測
出来るだろうか。
サーブのコースを予測することが出来れば、
思い切ってフォアに回り込むこともしやすいし、サーブの
バウンド地点に突っ込んで行ってレシーブアタックで
仕掛けることもやりやすくなる。
ダブルスの中で、相手ストロークがクロスに打つのか
ストレートに打つのかを予測出来れば、あなたがボレーに
いる時、ポーチでプレッシャーをかけやすくなる。
そんな、現在あなたの予測的中率はどのくらいなのか、
ちゃんと分かっているのかな?
もちろん予測的中率100%って人はいないだろう。
80%くらい的中・・・であれば、かなり思い切って
色んなことを仕掛けることが出来る。
しかも相手のナイスショットも予測した分、きちんと
対処出来るはず。
これは凄い的中率だと思うよ。
50%の割合で的中っていうのもなかなかの確率。
20%~30%の的中率となるとちょっと自信が持てないね。
そうなると一応予想はしてみたけど、その予測データは
全然使えない状態だから結局相手が打った後にその
ショットを追いかける形となる。
当然後手に回りやすいし、スムーズにスタートが切れない分
体力の消耗も大きくなる。
テニスのレベルを上げる為には、予測的中率アップは
必要なことなんだよね。
予測が出来るようにするためにはどうすれば良いのか。
必要なのは観察力と学習能力。
観察力で相手の表情や目線、打つ瞬間の身体の向きや
打点の位置から、どこにボールが飛んできそうか予測したい
のだが、レベルの高い選手って、その辺りを上手く隠すどころか、
むしろ違うコースを臭わせたりする。
なので実は打つ瞬間の観察はさほど重要じゃない。
それよりもしっかり観察してもらいたいのは心理面。
相手は強気な状態なのか守りの状態なのか・・・である。
ダブルスで自分がボレーにいる場合は、相手は自分の存在を
恐れている(気にしている)のか何も気にしてないのか。
それらを相手のショット何本かのデータとその時のスコアを
参考にして予測出来るようにしたい。
学習能力の方も予測するためには絶対必要。
その試合中、相手はどういうコースによく打つのかを
覚えておけば当然次に打つコースは予測しやすいからね。
例えばフォアハンドストロークの場合はどのコースが得意で、
どのコースにはあまり打って来ないかなど。
更に、それが大事な場面になるとどこのコースになる可能性が
高くなるとか、チャンスであればあそこによく打ってくるなどを
ちゃんと覚えておけばその時のシチュエーションに似た場面では
予測しやすくなるでしょ?
もちろん配球パターンも覚えておく必要がある。
でもより正確な予測が出来るようになるためにも、その予測を
有効に使うためにも、まずはその予測に従って思い切った行動を
取ってみる・・・ということをどんどんやってもらいたい。
レシーブにいる時、相手サーブがこちらのバックを狙っていると
予測したら、相手サーブが打ったと同時に思い切って
回り込みのフォアをやってみるとか、ダブルスでボレーにいる時
正面の選手がクロスに打つと予測したら、相手がクロスに打つのを
確認する前に思い切ってポーチへ出るとかね。
とにかく試合や練習をたくさんやっていれば、色んな人間の
色んなパターンを観るからある程度予測する力は付く。
でもね、大事なことは自分が予測したデータを信じて
思い切った行動を起こしているかどうかなんだよ。
何となく予測はするけど、その予測を信じて先回りした
プレーをどれだけ試合の中に盛り込めているか・・・が
テニスの駆け引きの中には必要となるのである。
「でもその予測が外れてたら・・・」なんて考えない。
もともと100%の的中率なんかあり得ないんだから。
相手が脅威に感じることは何かと言うと、予測が的中する
かどうかよりも実は、その予測を信じて思い切った仕掛けを
やってくる選手かどうかなんだよね。
だからまずは予測してみよう。
そしてその予測を信じて思い切った仕掛けをしてみよう。
それを続けることで予測力が上がるし、相手への
プレッシャーも増やせるようになる。
何よりも自分への信頼感を築くキッカケとなる。
まずは今現在も予測的中率を探ってみよう。
予測して、それを信じて思い切った仕掛けをしてみる。
それが相手に勝つというテニスなんだよ。
相手が打った後のボールをただ追いかけているようでは
これ以上君のテニスは先に進めない。
レシーブのあなたはそのサーブがどこに飛んでくるのか
予測出来るだろうか。
ダブルスでボレーにいる時、正面のストロークが
クロスに打つかストレートに打つか・・・それを予測
出来るだろうか。
サーブのコースを予測することが出来れば、
思い切ってフォアに回り込むこともしやすいし、サーブの
バウンド地点に突っ込んで行ってレシーブアタックで
仕掛けることもやりやすくなる。
ダブルスの中で、相手ストロークがクロスに打つのか
ストレートに打つのかを予測出来れば、あなたがボレーに
いる時、ポーチでプレッシャーをかけやすくなる。
そんな、現在あなたの予測的中率はどのくらいなのか、
ちゃんと分かっているのかな?
もちろん予測的中率100%って人はいないだろう。
80%くらい的中・・・であれば、かなり思い切って
色んなことを仕掛けることが出来る。
しかも相手のナイスショットも予測した分、きちんと
対処出来るはず。
これは凄い的中率だと思うよ。
50%の割合で的中っていうのもなかなかの確率。
20%~30%の的中率となるとちょっと自信が持てないね。
そうなると一応予想はしてみたけど、その予測データは
全然使えない状態だから結局相手が打った後にその
ショットを追いかける形となる。
当然後手に回りやすいし、スムーズにスタートが切れない分
体力の消耗も大きくなる。
テニスのレベルを上げる為には、予測的中率アップは
必要なことなんだよね。
予測が出来るようにするためにはどうすれば良いのか。
必要なのは観察力と学習能力。
観察力で相手の表情や目線、打つ瞬間の身体の向きや
打点の位置から、どこにボールが飛んできそうか予測したい
のだが、レベルの高い選手って、その辺りを上手く隠すどころか、
むしろ違うコースを臭わせたりする。
なので実は打つ瞬間の観察はさほど重要じゃない。
それよりもしっかり観察してもらいたいのは心理面。
相手は強気な状態なのか守りの状態なのか・・・である。
ダブルスで自分がボレーにいる場合は、相手は自分の存在を
恐れている(気にしている)のか何も気にしてないのか。
それらを相手のショット何本かのデータとその時のスコアを
参考にして予測出来るようにしたい。
学習能力の方も予測するためには絶対必要。
その試合中、相手はどういうコースによく打つのかを
覚えておけば当然次に打つコースは予測しやすいからね。
例えばフォアハンドストロークの場合はどのコースが得意で、
どのコースにはあまり打って来ないかなど。
更に、それが大事な場面になるとどこのコースになる可能性が
高くなるとか、チャンスであればあそこによく打ってくるなどを
ちゃんと覚えておけばその時のシチュエーションに似た場面では
予測しやすくなるでしょ?
もちろん配球パターンも覚えておく必要がある。
でもより正確な予測が出来るようになるためにも、その予測を
有効に使うためにも、まずはその予測に従って思い切った行動を
取ってみる・・・ということをどんどんやってもらいたい。
レシーブにいる時、相手サーブがこちらのバックを狙っていると
予測したら、相手サーブが打ったと同時に思い切って
回り込みのフォアをやってみるとか、ダブルスでボレーにいる時
正面の選手がクロスに打つと予測したら、相手がクロスに打つのを
確認する前に思い切ってポーチへ出るとかね。
とにかく試合や練習をたくさんやっていれば、色んな人間の
色んなパターンを観るからある程度予測する力は付く。
でもね、大事なことは自分が予測したデータを信じて
思い切った行動を起こしているかどうかなんだよ。
何となく予測はするけど、その予測を信じて先回りした
プレーをどれだけ試合の中に盛り込めているか・・・が
テニスの駆け引きの中には必要となるのである。
「でもその予測が外れてたら・・・」なんて考えない。
もともと100%の的中率なんかあり得ないんだから。
相手が脅威に感じることは何かと言うと、予測が的中する
かどうかよりも実は、その予測を信じて思い切った仕掛けを
やってくる選手かどうかなんだよね。
だからまずは予測してみよう。
そしてその予測を信じて思い切った仕掛けをしてみよう。
それを続けることで予測力が上がるし、相手への
プレッシャーも増やせるようになる。
何よりも自分への信頼感を築くキッカケとなる。
まずは今現在も予測的中率を探ってみよう。
予測して、それを信じて思い切った仕掛けをしてみる。
それが相手に勝つというテニスなんだよ。
相手が打った後のボールをただ追いかけているようでは
これ以上君のテニスは先に進めない。
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