トップ >>
てにすまん 高西ともからのメッセージブログ >>
ブログ個人トップ
てにすまん 高西ともブログ 2012/1/10
ビビりモードに切り替えよ
[メンタル] 投稿日時:2012/01/10(火) 10:37
試合中、ビビらないようにするには
どうすれば良いか・・・。
そんな方法は無い。
絶対勝ちたい、絶対負けたくない・・・という
気持ちでやっている以上は、緊張するのが
当たり前。
大事なことは、ビビッた中で自分は何をすべきか
普段からきっちり考えておくこと。
「今俺はビビっているから、ビビッた時用のテニスを
しなきゃ!!」
それが出来れば、緊張している中でも堂々と迷いなく
プレーを続けられる。
でも「いつも通りやらなきゃ」とか「何やれば良いのか
わかんない」だとマズイね。
ところでこういう緊張した場面でビビってしまうと
自分のテニスがどうなるのか分かっている?
足が止まってしっかりスィングが振れなくなる・・・くらい
は分かっている人も多いけど、もっと具体的に
色んなことが変わってくる。
これをしっかり覚えておかないといけない。
例えば、考え方の部分では
「早くラリーを終わらせたい」
という気持ちがどんどん膨らんでくる。
「相手がくたばるまで繋ぎ続けてやる」という
気持ちよりも「早くミスってくれ!!」と願ってしまうし
攻撃の時も「絶対これで決めて終わらせたい・・・」という
感じでパワー重視になりやすく、その結果コースが甘くて
結局繋がれてしまう・・・なんて経験あるでしょ?
打点も普段より落ちやすい。
丁寧に打とうとする気持ちがマイナスに働き
待ち過ぎてしまうんだよ。
その分打点が落ちてしまう。
相手のことも考えなくなる。
緊張してビビる場面って、相手にとっても局面な
訳だから、相手もやはり緊張してビビっている
可能性は高い。
自分がビビっているのを立て直すことも大事だけど
ビビっている相手を漬け込むことくらいはやれないと
非常に勿体ないのだ。
しっかりスィングが出来なくなる人も多いし
打点も低くなるので、スライスを多用してしまうことも
ビビッた人にはよくある傾向。
スライスを使うことは、こういう場面ではいい選択だと
思うけど、スライスを使い始めたとたん、それからは
トップスピンを使えなくなることが多いので、これも
普段から、スライスを徹底して使った後にきっちり
トップスピンを使えるように練習しておかないといけない。
スマッシュなんかもビビッた時、ミスしやすい。
スライスやトップスピンの回転を増やしたスマッシュや、
思い切ってハイボレーに切り替えることも
普段からやっておかないとね。
ビビッた時は、やっぱりかっこよくエースでストロークや
ボレーを決めることは難しい。
だからトコトン繋ぎ続ける気持ちは絶対持っておかないと
いけない。
ただし、相手も同じように緊張している可能性が高いから
繋ぎ続けながらも、相手を動かせるようにして、相手を動揺
させないといけない。
ボレーに出たとしても同じこと。
決め急がないで、ジワジワと相手を追い込んでいく
気持ちを持つこと。
打点の落とし過ぎを注意するためにライジング気味で
打つ練習も大事だね。
結局負けた時の反省って、
「もっと良いショットが打てたら・・・」というよりも
「ちゃんと普通にプレー出来ていたら・・・」でしょ?
ビビらないようにする練習よりも、そういう緊張感ある
場面で使えるビビッた時用のテニスを用意している方が
重宝するんだよ。
そしてそれが出来ると、緊張はするけど不安は無くなるし、
自分を試合中ずっと信じ続けられるので、結果的に
凄いプレーが自然と生まれるのだ。
どうすれば良いか・・・。
そんな方法は無い。
絶対勝ちたい、絶対負けたくない・・・という
気持ちでやっている以上は、緊張するのが
当たり前。
大事なことは、ビビッた中で自分は何をすべきか
普段からきっちり考えておくこと。
「今俺はビビっているから、ビビッた時用のテニスを
しなきゃ!!」
それが出来れば、緊張している中でも堂々と迷いなく
プレーを続けられる。
でも「いつも通りやらなきゃ」とか「何やれば良いのか
わかんない」だとマズイね。
ところでこういう緊張した場面でビビってしまうと
自分のテニスがどうなるのか分かっている?
足が止まってしっかりスィングが振れなくなる・・・くらい
は分かっている人も多いけど、もっと具体的に
色んなことが変わってくる。
これをしっかり覚えておかないといけない。
例えば、考え方の部分では
「早くラリーを終わらせたい」
という気持ちがどんどん膨らんでくる。
「相手がくたばるまで繋ぎ続けてやる」という
気持ちよりも「早くミスってくれ!!」と願ってしまうし
攻撃の時も「絶対これで決めて終わらせたい・・・」という
感じでパワー重視になりやすく、その結果コースが甘くて
結局繋がれてしまう・・・なんて経験あるでしょ?
打点も普段より落ちやすい。
丁寧に打とうとする気持ちがマイナスに働き
待ち過ぎてしまうんだよ。
その分打点が落ちてしまう。
相手のことも考えなくなる。
緊張してビビる場面って、相手にとっても局面な
訳だから、相手もやはり緊張してビビっている
可能性は高い。
自分がビビっているのを立て直すことも大事だけど
ビビっている相手を漬け込むことくらいはやれないと
非常に勿体ないのだ。
しっかりスィングが出来なくなる人も多いし
打点も低くなるので、スライスを多用してしまうことも
ビビッた人にはよくある傾向。
スライスを使うことは、こういう場面ではいい選択だと
思うけど、スライスを使い始めたとたん、それからは
トップスピンを使えなくなることが多いので、これも
普段から、スライスを徹底して使った後にきっちり
トップスピンを使えるように練習しておかないといけない。
スマッシュなんかもビビッた時、ミスしやすい。
スライスやトップスピンの回転を増やしたスマッシュや、
思い切ってハイボレーに切り替えることも
普段からやっておかないとね。
ビビッた時は、やっぱりかっこよくエースでストロークや
ボレーを決めることは難しい。
だからトコトン繋ぎ続ける気持ちは絶対持っておかないと
いけない。
ただし、相手も同じように緊張している可能性が高いから
繋ぎ続けながらも、相手を動かせるようにして、相手を動揺
させないといけない。
ボレーに出たとしても同じこと。
決め急がないで、ジワジワと相手を追い込んでいく
気持ちを持つこと。
打点の落とし過ぎを注意するためにライジング気味で
打つ練習も大事だね。
結局負けた時の反省って、
「もっと良いショットが打てたら・・・」というよりも
「ちゃんと普通にプレー出来ていたら・・・」でしょ?
ビビらないようにする練習よりも、そういう緊張感ある
場面で使えるビビッた時用のテニスを用意している方が
重宝するんだよ。
そしてそれが出来ると、緊張はするけど不安は無くなるし、
自分を試合中ずっと信じ続けられるので、結果的に
凄いプレーが自然と生まれるのだ。
2012年1月
<<前月 | 翌月>> |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
|