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てにすまん 高西ともブログ 2011/11/7

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そもそも攻撃とディフェンスの違いを分かってる?

[戦術] 投稿日時:2011/11/07(月) 17:15

攻撃的テニスはカッコいい。
ガンガン打ち込んで相手を翻弄してから
エースを決めてガッツポーズ・・・というのは誰もが憧れる
スタイルだよね。
 
でも攻撃だけをし続けていると、どうしてもテニスはミスが多くなる。
しっかりと守り・・・ディフェンスのテニスをしないと勝利も遠のいてしまう。
ではこの「攻撃」と「ディフェンス」の違いっていったい何なんだろう?
皆はちゃんとそこを理解して攻守の切り替えを行っているだろうか?
 
まず攻撃って何だ?
ショットのスピードが速いってこと?
それとも相手選手が取るのが厳しいようなコースに
打つってこと?
じゃあディフェンスは?
安定感のあるテニスのこと?
足が早くて粘れるプレーのこと?
 
俺は選手になったばかりの頃は打ちまくってエースばかりを
狙うテニスだった。
いわゆる攻撃型テニスだね。
でもそれから徐々に粘って粘って粘りまくってディフェンスをする
守りのテニスに移行して行き、引退する頃は守りを固めながら
チャンスを窺って攻撃するというオールラウンド型に変わった。
なので、攻撃とディフェンスの違いはしっかり認識しようと心掛けて
ぷれーしている。
 
そんな俺のテニスで「攻撃」と「ディフェンス」の違いは何かと言うと
それは「時間」である。
ディフェンスはいかに相手へ、時間を掛けて打ったボールを届けることが
出来るか、そして攻撃はその反面、相手が時間をかけて返球しようと
したショットの時間をいかに奪えるか・・・・なのだ。
 
時間を掛けることが出来れば、もし端っこで取らされた時も、その時間を
使って陣形を立て直すことが出来るので、また次のショットも
粘りやすくなり、ディフェンスとして成り立たせやすい。
その時間稼ぎの時間を攻撃側がボレーや踏み込んだストロークなどで
奪う事が出来ると、相手は陣形を立て直す前に次のボールを
取りにいかないといけなくなるので、更に苦しくなりそれが攻撃・・・ということとなる。
 
よって、いかに時間かけて相手へ返せるか・・・がディフェンスとなり
その時間を奪うことが攻撃となる。
だから攻撃をテニスの中で増やしたければ、相手が打ったボールを
いかに早く自分が触れられるか・・・ということになり、ネットプレーや
ライジングでの処理を増やすことが重要だ。
また、ディフェンスを強化したい場合はただ足を早くするとか以上に、
ゆっくり時間をかけて相手へ届ける為のショット・・・ロブだとか、
スライスでゆったり足元に打つとかが重要になる。
 
攻撃の場合、もちろん200キロのサーブとか強烈なフォアハンドストローク
なんかも「攻撃」と言えるのだが、やっぱりメインとなるのは「時間を奪う攻撃」。
ショットの質ばかりこだわった攻撃ばかり頭に浮かんでいる人は、ゆっくりの
ショットでもきっちり前へ取りに行きながら、相手の立て直す時間を奪って
陣形を崩す「攻撃」を身に付けること。
ショットの質を一定にさせた状態で、攻撃とディフェンスを使い分ける
ことが出来れば、テニスの奥深さがもっと見えて来るよ。

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