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てにすまん 高西ともブログ 2010/9

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切り替え上手

[技術【ストローク】] 投稿日時:2010/09/16(木) 13:11

スライスは得意ですか?

 

俺は高校生の頃バックハンドはスライスばっかり。

 

100%スライスだったよ。

 

だってトップスピン打てなかったんだもん。

 

 

でもそれは得意じゃなくて、仕方なく・・・。

 

基本的にバックハンドは苦手だった。

 

でもそれから練習しまくって何とかトップスピンも

 

打てるようになったんだけど、スライスとトップスピン

 

両方打てるようになってから困った事が起き始めた。

 

 

スライスしか使えなかった時は、苦手意識あったけど

 

ためらいなくスライスをチョイスして、割り切ってスライスを

 

使っていた。

 

でもトップスピンが打てるようになると、トップスピンを

 

打とうとする。

 

でも苦手は苦手なので、直前でビビって振り抜けなくなり

 

急にスライスに戻ってしまう・・・みたいな中途半端プレーが

 

増えてしまった。

 

 

スライスもトップスピンも打点は前である。

 

でもスライスは、打点が遅れて食い込まれても返球出来る

 

ショットである。

 

だから、ビビって踏み込めない時はいつも相手ボールに

 

食い込まれてしまって、スライスしか打てない打点となり

 

トップスピンに戻したくとも戻せない形になるのだ。

 

 

試合の中でスライスショットは必需品。

 

遠くのボールをやっとの思いで取る時とか

 

速い相手サーブを返す時とかに有効。

 

アプローチみたいに、前に踏み込んで打つ時にも

 

コンパクトなスウィングのスライスはステップと

 

合わせやすいから便利だよね。

 

 

だからこそ普段から練習しておかないといけないんだけど

 

スライスばっかり練習するのではなく、トップスピンを打ちながら

 

急にスライスを間に入れてみたりして、トップスピンとスライスの

 

スウィッチをしっかりと切り替えられるように!!

 

スライスで食い込まれても、しっかりと粘った後はチャンスが来る。

 

その時にはしっかりと踏み込み、前の打点に切り替えてトップスピンを

 

打って行こう!!

 

皆一緒に

[過去の思い出] 投稿日時:2010/09/15(水) 09:27

夏休みが終わって新学期が始まったのだが

 

皆、夏休みの練習の成果は出ているか?

 

いつもより練習時間は長かったんだから、確実に

 

上達はしていないといけない。

 

「うーん・・・わからない」という人は、練習の仕方と

 

練習での目的意識の設定がまずかったんだと思うよ。

 

 

俺が高校2年の夏休み、テニスの上達は大きかった。

 

ま、そう言ってももともと下手くそだったから、それがちょっと

 

まともになっただけ。

 

しかも、その上達は部活で頑張ったからではなく、知り合いの

 

テニスコーチの手伝いで泊まりの合宿に参加して

 

そこで練習をさせてもらったから。

 

 

当然、俺は大きく成長出来たけど、周りの部員はそんなに

 

成長出来ていない。

 

夏休み明けに、他の皆と差を付けた気がしたんだけど

 

部活って一人だけ成長していても難しい。

 

何週間かすると、また元の感じに戻っていたような気がする。

 

 

その後、秋の団体戦で小さな大会ながら、皆で初の

 

予選突破を果たして、皆で大喜びをしたんだけど、この時は

 

皆の気持ちに一体感あって、その後皆で一緒に成長できた。

 

やはり自分が部活の属している以上は、皆で一緒に成長出来るように

 

することが効率的だ・・・って思ったよ。

 

 

もちろん個人でも努力して、上達する事は必要。

 

でもレベルアップしたら、すかさず周りの部員の成長に

 

協力してあげて、一緒に伸びていくようにしないと・・・いつの間にか

 

また元のレベルに戻ってしまう。

 

部活は自分の居場所なんだから、周りの皆と一緒に

 

成長していこう。

 

ダブルス、狙うのは弱い方の相手でホントにいいの?

[試合【ダブルス】] 投稿日時:2010/09/14(火) 08:24

ダブルスの試合の時、相手ペアのどっちが強いか

 

パートナーと一緒に見付けるでしょ。

 

当然、強い選手にボールを集めるより、弱い選手に集めた方が

 

ミスが期待出来るし、攻撃も弱くなるからね。

 

 

でもそうやってレベル差あるからと、弱い選手にボールを

 

集め続ける・・・という安易な作戦だけでは、やっぱり

 

限界がある。

 

そういうレベル差あるペアの弱い選手は、狙われることに

 

慣れていたりするしね。

 

 

強い方の選手も、自分にボールが回って来ないで

 

パートナーにボールが集中するのを知っているから

 

パートナーを狙って打って来る相手ボールを、逆に

 

思い切って強い選手が横取りにいけたりする。

 

 

なので、試合中にどっちの方が強いか弱いかの判断は

 

必要なんだけど、弱い選手に100%ボールを集める・・・という

 

作戦ではなくて、何球かに一回は効果的に強い選手にも

 

配球する必要がある。

 

強い選手にボールを送れば「あっ!俺にもボールが来るのだ」と

 

自分の持ち場を離れられなくなる。

 

そういう状態にしておいてから、弱い選手に集めていく。

 

 

強い選手と言えど、何でもかんでもスーパーショットが

 

打てる訳ではないので、きっちり足元のボレーとかバックの

 

ハイボレーなんかで打たせることが出来れば一発でやられることは

 

ないでしょ?

 

弱い選手からいかにミスをもらうか・・・は重要だけど、強い方の

 

選手を活躍させないことも大事なんだよ。

 

両手から片手へ

[技術【ストローク】] 投稿日時:2010/09/13(月) 09:41

テニスを始めたばかりの時、あまりにパワーが

 

無かったから両手でフォアもバックもスタートしたって人、

 

いるよね?

 

でもやっていくうちに、身体も成長して筋力も付いて

 

十分フォアは片手でプレー出来るようになる。

 

でもそれまで両手でやって来たもんだから、

 

両手フォアの方に慣れてしまって、今更片手に変更

 

出来ない・・・という悩みを持つ人って多い。

 

 

特に結果が出てしまっている人は、片手に変えた瞬間

 

当然戦績が落ちてしまうので、ついつい両手フォアのまま

 

試合に出続けてしまう。

 

 

俺もジュニアを指導していた頃に、何人も

 

「両手フォア→片手フォア」の切り替えに四苦八苦して

 

苦しんだジュニアを見てきたけど、やはり早い段階で

 

片手に切り替えるかどうかを本人に自覚させるべきだと

 

思う。

 

 

早い時期って言うのは、テニスを習い始めでもいい。

 

なぜなら「片手だと力が入らないから両手に・・・」と言っても

 

力をボールに与えるのは腕の役割ではないから、結局

 

足の使い方が出来ていない事が多い。

 

だから、非力の子に片手を教える時や、両手から片手に

 

切り替える時は、「ラケットを振ってボールを飛ばそう」

 

という発想から、「打つ瞬間に土台を固めて踏ん張る」という

 

発想で、足を使いボールを飛ばす考えに切り替える必要がある。

 

 

どうしてもテニスを上手になろうとすると、パワー系の攻撃の事を

 

重視してプレーしてしまう。

 

でも攻撃だけじゃなく、右に左に走り回って相手ショットを拾いまくる

 

ディフェンスも大事だよね。

 

その為にはやはりフォアは片手で打てた方が有利。

 

 

両手から片手へ変えようとしている人、とにかく足を上手く

 

使って土台作りをきっちり行えば切り替えは上手くいくが

 

両手打ちの時のような腕でボールを運ぶ感覚でやろうとすると

 

負けてしまうので要注意!!

9月になると思いだす・・・続き

[過去の思い出] 投稿日時:2010/09/10(金) 06:48

前回の続き・・・。

 

 

さて、コートのデコボコに右足を引っかけてしまい

 

全体重を右足に掛けた状態で「ゴリゴリゴリゴリ」と

 

右足首を大きく捻って倒れたのだが、その瞬間

 

「遂にやってしまった・・・」と思った。

 

 

ショットは決まったから、そのままコートサイドをチェンジして

 

いったんベンチで休みなんだけど、明らかに右足首が変。

 

なんだか、中の骨が全て崩壊してぐちゃぐちゃに

 

なっているような気になった。

 

が、興奮状態なので痛みは感じない。

 

「骨、折れたかな・・・・」

 

そんな不安もあったけど、とりあえず次のゲームを

 

やってみることにした。

 

 

4-1で俺のサーブ。

 

あと2ゲームで勝利なんだから、頑張れば何とかなるかも。

 

でも打ち合いに持ち込むと危険だから、とにかくサービスエース

 

狙い、返ってきたら次のショットで仕留めよう・・・と思ったら

 

これが決まりまくって、5-1となった。

 

「よし、あと1ゲーム!!!」

 

 

そう思って臨んだレシーブゲーム。

 

しかし・・・徐々に痛みが拡がって来た。

 

一歩動くたびに脳天に痛みが響いてくる。

 

レシーブはスライスで返すのがやっとで、そのまま

 

その場から動くのさえ無理な状態・・・。

 

残念ながら5-2となったところでリタイアとなった。

 

俺としては生涯最初で最後の途中棄権である。

 

 

しかし悲劇はそこからまだ続く。

 

とりあえず大会本部で氷を用意してもらって

 

ガンガン冷やして様子を見るが、もうシューズが履けないくらい

 

膨れ上がっていて更に痛みも増して来る。

 

骨折?・・・そう不安は過ったが、ギプスだけは付けたくなかった。

 

ギプスは確実に固定できるのだが、筋肉も落ちてしまう。

 

 

ここは地元の病院じゃなく、何とか東京に戻って

 

スポーツ専門の病院に行かないと・・・と思って、周りにいる

 

この日負けた選手達に「誰か俺の車を運転して、一緒に

 

東京帰って欲しいんだけど・・・」と頼んだ。

 

しかし当時、オートマではなくマニュアルに乗っていたので

 

皆「その車は自信ないです・・・」と同乗拒否。

 

仕方なく、マニュアルの車を自分で運転して帰ったのだ。

 

もちろん負傷した右足でブレーキとアクセル踏んで・・・。

 

 

あの時ほど激痛を感じたことは無い。

 

今思うと、よく事故を起こさなかったな。

 

冷や汗ダラダラかきながら東京に戻った。

 

後日病院に行って診察してもらった結果・・・・靭帯断裂。

 

でも、足の裏のアーチを支える部分の比較的小さな部分

 

だったので、ギプス付けずに済んだのは、不幸中に幸いだった。

 

 

そんな痛い思い出を、毎年この時期になると

 

思い出す。

 

皆、怪我には気を付けよう。

 

デコボコのコートにもね。

 

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