てにすまん 高西ともブログ 2010/9/22
ボールの変化は最小限で。
[フットワーク] 投稿日時:2010/09/22(水) 12:36
夏に合宿を行ったテニス部は多いと思う。
いつもの学校のテニスコートじゃなくて、もっと
面数の多い山の中のコートなんかで、目いっぱい練習を
すれば、その分だけボールをたくさん打てるので
練習になる。
でも山のコートは標高が高いから、バウンドが高く弾み
打ちにくかったりしなかった?
そういう環境の変化で色んな事が起こるんだけど、その都度
驚いてパニックになる訳にはいかない。
しっかり対処しなきゃいけないんだけど、どうすれば
いいんだろう。
チャンスはバウンドした直後のボール。
しっかり弾んだボールもあまり弾まなかったボールも
バウンド直後のボールの位置はさほど変わらない。
それを逃してしっかりバウンドさせてしまうと、大きく変化が
表れて対処がめんどくさくなる。
左利きのサーブを受けるのが苦手な人もそういう事だね。
「やだなぁ・・・」と思ってボールをジッと見てしまうと、どんどん
左側に逸れて行って、結局ラケットの先っぽなんかで
触るのが精いっぱい・・・なんてことになる。
足をしっかり動かして、バウンド直後のボールを打とうとすれば
打ちやすいよ。
その代わり、イレギュラーの多いクレーコートなんかは
この対処法がしにくい場合もあるので、要注意。
そうなったら、しっかり下がり切って繋ぎまくる・・・という
スタイルになるかな。
とにかく足を動かして、バウンド地点に踏み込むって事は
重要です。
また来年の夏合宿で、標高高い山の中のコートで練習する時は
じっくり見る前に、どんどんバウンド地点にステップインして
トライしてみましょう。
もちろん普段の練習でもしっかりね。
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