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てにすまん 高西ともブログ 2011/8/22
逃げることは出来ないんだよ。
[メンタル] 投稿日時:2011/08/22(月) 16:28
ボランティアで部活指導を行っているが
さすがに定期的に同じ学校へ行くことは出来ないので
年に一回という形で訪問している。
そうすると「久し振り!!」って子供達と1年ぶりの再会に
なるんだけど、やっぱり1年経つと随分と成長するもんだ。
でも成長はしているんだけど、その分ちょっと「???」って
こともよく見かける。
その多くは2年生のナンバー1の選手達。
1年前は1年生だったのでかなり荒いテニスをしていた。
でも実戦経験も重ね、部活内でもしっかり勝って堂々のナンバー1に
なったと聞いていたので、楽しみにして行くとそのプレーはなんとも
お粗末だったりする。
その理由はナンバー1としてのプレッシャー。
それから色んなプレーが出来るようになったことや、更に上達したい意欲が
湧いてきたりしていることも逆効果に働いていることがある。
1年生の時は先輩という強くて大きな存在がいたから、チャレンジャー気分で
思い切り出来たし、出来ることも限られていたから、集中もしやすかった。
例えばネットプレーが弱かったので、ストロークに集中することが出来て
ストロークラリーがしっかり出来ていた・・・なんて話はよく聞く。
それが今や、そのナンバー1の地位を維持する事に
必死となり、完全に前へ進むことに頭が向けられないし
気持ちも完全に守りへ偏っている。
「お久しぶりです!!」と顔は笑って挨拶してくれるが
どことなく哀愁というか切ない表情で挨拶してくれるそういう
子供達はもう立ち姿からしてナンバー1のプレッシャーに
押し潰されている感じで、風が吹いただけで倒れてしまいそうだ。
でもテニスって、どんな選手もやっぱり前に進もうとすると
必ずスランプに陥るもんだ。
プレッシャーの少ない1年生の時は、そりゃやりやすいよ。
でも2年生で、尚且つナンバー1であれば背負いこむ物も大きくなる。
でもね、実はナンバー1じゃなくてもレベルが上がっていくほど
どの選手もプレッシャーは大きくなる。
だってレベルアップした分、勝った時の価値は大きくなるから。
この試合、負けられない!って場面が増えればプレッシャーも増える。
だから悩んで立ち止まってしまっているナンバー1の選手達、
そのプレッシャーから逃れることよりも、そのプレッシャーの
状態だとどういうプレーが必要なのかを考えよう。
そしてプレッシャーを受けた中で結果を出した時の喜びと感動の
大きさを考えてコートに立つように。
逃げることは出来ないんだよ。
プレッシャーの中にい続けられる喜びを見いだせ。
さすがに定期的に同じ学校へ行くことは出来ないので
年に一回という形で訪問している。
そうすると「久し振り!!」って子供達と1年ぶりの再会に
なるんだけど、やっぱり1年経つと随分と成長するもんだ。
でも成長はしているんだけど、その分ちょっと「???」って
こともよく見かける。
その多くは2年生のナンバー1の選手達。
1年前は1年生だったのでかなり荒いテニスをしていた。
でも実戦経験も重ね、部活内でもしっかり勝って堂々のナンバー1に
なったと聞いていたので、楽しみにして行くとそのプレーはなんとも
お粗末だったりする。
その理由はナンバー1としてのプレッシャー。
それから色んなプレーが出来るようになったことや、更に上達したい意欲が
湧いてきたりしていることも逆効果に働いていることがある。
1年生の時は先輩という強くて大きな存在がいたから、チャレンジャー気分で
思い切り出来たし、出来ることも限られていたから、集中もしやすかった。
例えばネットプレーが弱かったので、ストロークに集中することが出来て
ストロークラリーがしっかり出来ていた・・・なんて話はよく聞く。
それが今や、そのナンバー1の地位を維持する事に
必死となり、完全に前へ進むことに頭が向けられないし
気持ちも完全に守りへ偏っている。
「お久しぶりです!!」と顔は笑って挨拶してくれるが
どことなく哀愁というか切ない表情で挨拶してくれるそういう
子供達はもう立ち姿からしてナンバー1のプレッシャーに
押し潰されている感じで、風が吹いただけで倒れてしまいそうだ。
でもテニスって、どんな選手もやっぱり前に進もうとすると
必ずスランプに陥るもんだ。
プレッシャーの少ない1年生の時は、そりゃやりやすいよ。
でも2年生で、尚且つナンバー1であれば背負いこむ物も大きくなる。
でもね、実はナンバー1じゃなくてもレベルが上がっていくほど
どの選手もプレッシャーは大きくなる。
だってレベルアップした分、勝った時の価値は大きくなるから。
この試合、負けられない!って場面が増えればプレッシャーも増える。
だから悩んで立ち止まってしまっているナンバー1の選手達、
そのプレッシャーから逃れることよりも、そのプレッシャーの
状態だとどういうプレーが必要なのかを考えよう。
そしてプレッシャーを受けた中で結果を出した時の喜びと感動の
大きさを考えてコートに立つように。
逃げることは出来ないんだよ。
プレッシャーの中にい続けられる喜びを見いだせ。
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