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てにすまん 高西ともブログ 2010/6

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勝った方が強い。負けた方は弱い。でも次は負けるな!

[テニスいろいろ] 投稿日時:2010/06/15(火) 02:29

俺がコーチしている東京の大成高校男子テニス部が

 

インターハイ東京都予選で東京ナンバー1となり

 

続く関東大会でも団体優勝を果たした。

 

夏の東京制覇は2年連続だが、関東を制覇したのは

 

初めてである。

 

よくやった!

 

 

今年入学した一年の守谷と小堀、両選手の活躍も

 

あるが、2年生の綿貫選手も勢いあるプレーで

 

良い流れを作ることが出来るし、3年生の石井選手と

 

白井選手の存在も大きい。

 

 

もちろん個人の戦績もしっかりと残している彼らだが

 

やはり団体戦は独特の雰囲気があって、それが戦績に

 

反映される。

 

今年の夏は、大阪の清風高校が大阪予選の準決勝で

 

近大付属に敗れて、団体でのインターハイ出場を逃したり

 

関東大会でも優勝候補だった湘南工科大附属が

 

早稲田実業に2回戦で敗れるという波乱が起きた。

 

 

夏の暑さと、勝利への情熱から来るプレッシャーと、

 

団体戦特有の粘りのテニス、加えて飛びが悪い

 

砂入り人工芝のテニスコート・・・。

 

そういった事が重なると、多少のレベル差がある

 

学校同士の対戦で、結果がひっくり返っても

 

そんなにおかしな話ではない。

 

 

それでもやはり結果は結果。

 

勝った方が強いのだ。

 

負けた方は弱いのだ。

 

 

ただし、勝った方は強いけど、次も確実に勝てるかどうかは

 

分からない。

 

なぜなら、弱い故に負けたチームも次のために、また頑張って

 

強化してくるから。

 

弱いから負けたのだが、次に同じ失敗を繰り返さず、しっかりと

 

学習して次に臨めば、結果はどうなるか分からない。

 

チャンスは誰もが握っているのだ。

 

 

大成高校のように、勝ったチームは、その勝利を糧に

 

更なるレベルアップを掴み取れ!

 

負けたチームは、逃げずにしっかり敗因と周りの状況を

 

しっかりと観察して、同じ失敗を繰り返さないように学習しろ!

 

 

選手たちの夏はまだまだ続きます。

 

インターハイが楽しみだ。

 

 

6月2日に撮影した大成高校メンバーの練習風景動画

 

撮影機種CASIO EXILIM FH-20



 

 

テニス始めたキッカケ

[過去の思い出] 投稿日時:2010/06/14(月) 02:56

テニスを始めたのは高校生の時である。

 

でも・・・本当は小学生の頃からコートに立って

 

ラケットでボールを打った事はある。

 

 

両親がテニスをやっていたからなんだけど、特に

 

父は強くて、俺が幼いころから父の試合を観戦したり

 

ちょっと打たせてもらったり、父が観ているウィンブルドンとか

 

USオープンを俺も一緒にテレビで観たりしていたから

 

テニスに馴染みはあったのだ。

 

 

そういう環境だったので、ウチにはラケットがたくさん

 

転がっていたし、旅行に行ったら旅行先で家族テニスなんか

 

やっていたね。

 

 

でもその時は「テニスって面白い!!」なんてこれっぽちも

 

思わなかったし、両親も俺にテニスさせようとしなかった。

 

むしろ俺は、日曜は近所の子供達と遊びたいのに、車に

 

詰め込まれてテニスコートへ連れて行かれ、そこで同じように

 

連れてこられた子供達同士で遊ぶ・・・なんていう日曜の過ごし方

 

から解放されたくて、小学校3年生の時にサッカーチームへ

 

入団したのだ。

 

 

サッカーは近所の子供達が皆いて、面白かった!!

 

結局中学までサッカーをやっていて、市の選抜候補まで行けたのに

 

中学3年の時の転校を機会に、サッカーからも離れてしまう。

 

そして、高校入学。

 

何かスポーツはしたかったし、サッカーはやらないって決めていたので

 

迷った挙句、家にラケットがたくさん転がっているという理由で

 

「じゃ、テニス・・・かな。」

 

とテニスをスタートさせたのだ。

 

 

でもテニスの楽しさに気付いたのは、俺が高校卒業してから。

 

それまでテニスを頑張れたのは、周りの人達が刺激や

 

励ましをくれたから。

 

もしかしたら、サッカーも、そういうナイスな人達に囲まれていたら

 

続けていたかもしれない。

 

 

そう思うと、中学・高校生の部活の中で、しっかりと心のサポート

 

なんかもしてあげて、皆にとって頼られる存在にならないと

 

いけないようだ。

 

「苦しいけれど、テニスを頑張り続けよう!」

 

そうエールを送り続けながら、これからも日本全国、訪問する

 

活動を続けます!

 

よろしく。

 

片手バックから両手バックへ

[技術【ストローク】] 投稿日時:2010/06/13(日) 02:04

俺が高校でテニスを始めた時、バックハンドストロークは

 

片手だった。

 

それはなぜかと言うと、まずスライスを習ったから。

 

「バックは繋げ!フォアは打てっ!」

 

こんなテニスでスタートしたから、片手バックスライスを

 

まずは覚え、それからトップスピンを練習という順番なので

 

当時は皆、片手バックハンドばかりだった気がする。

 

 

でもなかなか上手くいかず、バックハンドはほぼスライスで

 

繋ぎまくるという状態。

 

上手くいかなかった理由は今思うと、いくつか考えられる。

 

 

まずはスライスの安定感に依存してしまったこと。

 

苦手意識丸出しのバックだから、威力はないけどミスが

 

少ないスライスは俺にとって安心なショットだった。

 

その結果、スライスでしか打てないような、食い込まれた

 

打点で打つ事が多くなり、結局トップスピンの打点を使えず

 

スライスから抜け出せなかったのだ。

 

 

高校卒業してからテニスコーチしながら選手活動を始めてから

 

手首の怪我のせいで半ば強制的に両手バックをスタートさせた。

 

両手バックの打点は、片手のバックハンドトップスピンよりも

 

打点の幅が広い。

 

なので、片手バックよりかは、何とかトップスピンが打てるように

 

なったかな・・・。

 

 

それをキッカケに、20歳の時に両手バックハンドストロークへ

 

変更した。

 

スライスは片手のままだけどね。

 

でももちろん両手バックでも苦手は苦手だったね。

 

そこから徐々に本来の打点が分かってきて、打点が

 

前に移動していって、現在はかなり安定感ある

 

両手バックハンドストロークが打てるようになっただけでなく、

 

前の打点を掴んでからは、片手バックでトップスピンも

 

打てるようになった。

 

 

なんだ、フォームに問題があったんじゃなくて、

 

打点が悪かったのか。

 

意外と気付かないでフォームばっかり考え込んじゃうから

 

気を付けよう!!

熱くなった身体を冷やせ!

[体づくり] 投稿日時:2010/06/12(土) 01:15

暑さが日に日に増して行く。

 

夏だぁ!!!

 

テンション上がって楽しいのだが、やはり練習も

 

試合も、もっともキツイ季節である。

 

 

もちろん試合のことを考えると、この暑さの中で

 

しっかり練習して、慣れておかないといけないんだけど

 

暑さの中でずっと練習すると、疲労も溜まりやすい。

 

その溜まった疲労をしっかりとケアしてあげないと

 

当然怪我をするし、動きも悪くなってしまう。

 

 

俺が選手の頃は、暑い夏の練習の後に、プールで

 

泳いだりウォーキングしたりして、運動しながら筋肉を

 

冷やす事をよく行っていた。

 

プールに行けない時は、日陰でストレッチとか軽い

 

ジョギングとか・・・。

 

 

練習とか試合の後は、当然熱くなっている身体を冷やさないと

 

いけないんだけど、急激に冷やすと当然身体によくないし

 

冷房効いた場所でジッとしてしまうと、血行不良にもなるから

 

水の中とか日陰程度の場所で軽い運動がおススメ。

 

そこで徐々に体温を調整しながらクールダウンすると筋肉も

 

心地よく感じてリラックスしてくれるんだよ。

 

もちろん、その時にも水分補給は忘れないように!!

 

 

汗で水分が身体の外に出ていく時、一緒にミネラルも

 

失うので、スポーツドリンクも少しくらいは飲む事をお勧めする。

 

ガブガブたくさん飲み過ぎると逆に

 

カロリーオーバーになるから、それにも気を付けて!

どんなへたくそでも。

[過去の思い出] 投稿日時:2010/06/11(金) 01:13

高校の時、部活でテニスを頑張った。

 

精一杯頑張ったんだけど、結果はイマイチ。

 

でもそれは今思うと「イマイチ」なんだけど、

 

その時は「こんなもんだ」って思ってた。

 

 

当時は精いっぱいやる事に意味があると

 

思ってたから、その精いっぱいやった結果が

 

どうであろうと受け入れられたんだろうね。

 

「だって、俺達は高校からテニス始めたんだから!」

 

部員皆でそう思いながら、テニス部を続けた。

 

 

それから高校卒業して、テニスコーチになった。

 

そこでコーチしながら選手活動をしている人達に

 

出会って一緒に練習を始めると、そこで「結果」を

 

出すために一生懸命練習するという当たり前のことを

 

初めて知った。

 

選手は、どれだけ一生懸命やったか・・・という評価は

 

いらなくて、全て結果なんだよね。

 

 

もちろん、高校からテニスをスタートした人ばかりだった

 

俺たちの高校の部活時代は、そんなに結果は期待できない

 

だろうね。

 

でも、俺達は俺達なりの結果を求めないといけなかった。

 

そういった後悔を未だに感じる。

 

どんなレベルの人でも、必ず目標を掲げて、結果を残す事を

 

意識して練習に取り組んで欲しい。

 

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