てにすまん 高西ともブログ 2010/6/4
厚い握りでフォアハンド
[テニス技術] 投稿日時:2010/06/04(金) 09:18
ストロークのグリップはどうやって決まるのか。
特にフォアハンドストロークのグリップは人によって
様々なんだけど、トップレベルの選手たちはかなり
厚いグリップで打っている。
「俺もあんなグリップでフォアハンドを打ちたい!」
そう思っている人も多いだろうが、実際やってみるとしっかり
ボールを捕らえ辛くて、逆にスカ当たり。
回転ばかり掛かって逆効果だったりすることがある。
持ち方、打ち方、両方真似したのに、なんで上手くいかないか
というと、スウィングスピードなんだよね。
トッププロの選手は当然スウィングスピードは速い。
速いからボールは当然吹っ飛びやすい。
吹っ飛ぶからラケット面をしっかり下向きに被せた状態で
ボールを捕らえないといけない。
だから・・・・ウェスタングリップが必要となる。
トッププロが打つ、厚いウェスタングリップのフォアハンドストロークは
カッコいいけど、あのグリップの持ち方を真似する前に、まずは
自分のスウィングスピードをしっかりと上げていき、徐々に
グリップも変化させていく必要がある。
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