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こらぁ!!水、飲むなぁ!![てにすまん 高西ともブログ]

投稿日時:2010/06/30(水) 00:16

暑い毎日が続く。

 

こういう時期はしっかりと水分補給しながら練習しないと

 

脱水症状を起こしてしまう。

 

夏の練習の場合、練習前には最低500mlの水分を補給し、

 

練習中もこまめに飲むことが重要。

 

 

「そんなことは当たり前!」

 

なんて今は言われる。

 

だけど、俺が小学校・中学校の時は違ってた。

 

「水飲むな!夏バテし易くなるぞ!」

 

そういう考えだったんだよ。

 

 

小学校・中学校の時、俺はサッカーをやっていた。

 

小学校の時なんて、夏休み中の丸一日やる練習には

 

750mlの麦茶持っていけば十分足りたくらい。

 

でも当然俺達子供は

 

「のど、乾いたぁ!!!!」って苦しい思いをしていた。

 

だから顔を洗うフリして、こっそり飲んだりしたもんだ。

 

 

ちょうど中学校にいる頃、どこかの中学の剣道部の生徒が

 

水分補給が足りず、熱中症で死亡するという事件が起こった。

 

それから一転、「水、飲むな!!」という指導から

 

「ちゃんと水分補給をしましょう!」に変わった。

 

だから高校のテニス部の時には、水分補給をして良かったのだ。

 

でも、まだまだ合宿なんかでは、OB

 

「罰として、水分補給なし!」って、ミスすると言われたりするくらい、

 

水飲まなくても平気という意識が皆の中にあったかな。

 

 

そんな「水飲むな!」という時代を過ごしてきた俺だが

 

やっぱりしっかり水分補給した方が、身体の動きは良いし

 

体調も管理し易いから、ちゃんと水を飲もう!!

 

でもキンキンに冷えた物ばかりや、一気にガブガブ大量に

 

飲むのは止めようね。

 

ゆっくり「ごっくん」と落ち着いて、少しずつ補給しましょう。

 

ルー選手、俺、一生付いて行きまっす!![てにすまん 高西ともブログ]

投稿日時:2010/06/29(火) 09:35

台湾のルー選手がウィンブルドン男子ベスト8に勝ち残っている。

 

ルー選手と言えば、日本リーグに参加している選手なので

 

対戦したり練習したりした事ある日本人選手は

 

けっこういるんだよね。

 

 

一緒に選手活動している選手が、これだけの大舞台で

 

活躍しているのを知ると、嬉しい気持ちと嫉妬の気持ちで

 

心が燃えて来るもの。

 

俺も色んなところで練習もしていたし、試合にも出場していた

 

から、色んな選手と交流を持つ事が出来た。

 

その選手の中から活躍する選手が出て来ると、例えもともと

 

レベル差があったとしても、

 

「あいつがそのレベルにいるなら俺も行ける!!」

 

なんて、何回か一緒に練習して知り合いになっただけでも

 

同じ目線で考えてしまう。

 

 

でもそういう勘違いがやる気を引き出し、周りが思っている

 

以上の結果を出す事の原動力となるのだ。

 

逆に、練習相手は毎回同じ人、試合会場でも同じ人と

 

しか喋らないしアップも仲間内でしか出来ない。

 

そんな人はテニス仲間の輪が広がらないし、その中から結果を

 

誰かが出す確率は低いまま。

 

 

「どうせ俺達は・・・」

 

なんて慰め合いながらのテニス仲間になってしまうが

 

そういうのは寂し過ぎる。

 

自分のテニスを色んな場所で色んな人に披露して

 

テニス仲間を作ろう。

 

特に結果出しそうな人とはしっかり絡んでおくこと!!

 

 

結果出す人は「強い」だけじゃなくて、「勢い」があるからね。

 

その勢いに便乗して自分自身のテニスをしっかりと

 

成長させないといけない。

 

 

さて、台湾のルー選手、昨年のファイナリストのロディックを

 

破ってのベスト8進出!

 

結果を出せよ!エリートも初心者も。[てにすまん 高西ともブログ]

投稿日時:2010/06/28(月) 16:43

「てにすまんプロジェクト」で色んな学校に

 

訪問して部活の指導を行うようになってから

 

色んな学校の人達を教えるようになった。

 

 

レベル差はもちろん色々ある。

 

県のトップを狙っている部活から、初心者だらけで

 

ラリー続けるのも大変・・・という部活もあるし、

 

一面に部員20名以上でひしめき合って練習している

 

部活もあった。

 

 

学校の部活なので、完璧な環境を作り上げるのは

 

難しいんだけど、一つ言えるのはどの学校の、どのレベルの

 

部活もしっかりと結果を残さないといけないと言う事。

 

「いや、そんな結果とかいうレベルじゃないので・・・」とか

 

「部員が多過ぎて、結果を残せられない!」というテニス部も

 

それぞれ、自分達の環境の中でベストを尽くして結果を

 

求めようとする努力は行って欲しい。

 

 

俺は高校3年間の部活を頑張り続けた。

 

でも、結果を追い求めはしなかった。

 

どこか心の中で「どうせ俺達は・・・」という気持ちがあった。

 

だから頑張ってはいたが、全力を出し切れなかった・・・と

 

感じていて、それがその後の選手生活の中でずっと心残りだった。

 

 

低いレベル、劣悪な環境でも、それなりの目標を設定して

 

それに向かって全力を出して頑張り続ける。

 

そういう意識を部員全員が一丸となって持っていると、例えその

 

目標に結果が届かなかったとしても、次に生きて来る。

 

自分の代がダメだったとしても、次の代の後輩たちに受け継がれる。

 

そこが部活動の素晴らしいところだからね。

 

 

まずは部員皆で、今のテニス部の環境の現状を把握してみよう。

 

そして目標を設定して、今の環境の中で何が出来るのか徹底して

 

考えてみよう。

 

俺も皆を応援してます。

 

トップスピンを掛けたい!![てにすまん 高西ともブログ]

投稿日時:2010/06/27(日) 16:41

「ストロークの回転量を増やしたい!」

 

そう思ってる人多いよね。

 

ここで言う回転量とはトップスピンのこと。

 

回転量が増えれば、飛び過ぎが少なくなるから

 

アウトが怖くないし、ボレーに出てきた相手に対して

 

足元なんかも打ちやすい。

 

ショートクロスを狙うにも、やっぱり回転量を調整

 

出来ないと話にならない。

 

 

でも「俺、トップスピン掛けるの苦手・・・」という人は

 

いるけど、そういう人は無回転って訳ではない。

 

ナチュラルトップスピンで少なからずスピンは掛かっている。

 

もしくは逆にスライスが混ざってしまっている。

 

まずは自分がどっちなのか観察してみよう。

 

スライスが混ざってしまっている人は、根本的に違うので

 

また別の機会に・・・・。

 

今回は回転量が少ない人を対象にアドバイスします。

 

 

まず今よりも回転量を増やすってことは、もっとボールが

 

高速回転すると言う事になる。

 

ということは、単純にスウィングスピードを上げないといけない。

 

でもスウィングスピードを上げると何が起きるかと言うと

 

「飛び過ぎ」が起きるのである。

 

 

そこでスウィングスピードが上がって、ボールが飛びやすくなった分

 

ラケットとボールの接し方を変えていかないといけないね。

 

もちろんスウィングはボールを捕らえながら上に振り抜かれるので

 

ラケット面まで上を向いていると飛び過ぎになる。

 

スウィングスピードが上がった分、更に飛んでしまうので、しっかりと

 

ラケット面を下向きに被せ、抑えた面でボールを捕らえる必要がある。

 

 

スウィングスピードをアップさせる事と、その分ラケット面を抑えて

 

ボールを捕らえる事。

 

この二つがトップスピン量を増やす要因となるのだ。

 

ラケット面をより抑えるためには、グリップを変えることがおススメ

 

だけど、ある程度普通のグリップ持っていれば、そのまま手首の

 

形を変えるだけでもラケット面を変えられる。

 

でも、スウィングスピードがどんどん速くなってきた人は、しっかり

 

ウェスタン、フルウェスタンで握れるようにした方が良い。

 

 

もちろん、スウィングの形やテイクバックのリズムなんかも

 

重要になってくるけど、まずはしっかり振り抜く練習を意識して

 

スウィングスピードを上げてみよう。

 

トップスピンの回転量の調整は絶対必要!!

 

しっかり手に入れたい。

疲れが残り始めた、あの頃・・・[てにすまん 高西ともブログ]

投稿日時:2010/06/26(土) 10:02

高校生の頃、下手だったけどそれなりに

 

一生懸命練習していた。

 

特にランニングは毎日皆で全競い合い、ヘトヘトに

 

なっていた。

 

だから部活終わって夜、ウチに着いて晩飯食べると

 

もう勉強なんか出来ずに寝てしまう・・・という

 

毎日だった。

 

 

でも次の日には元気いっぱい!

 

疲れなんて全然残らなかった。

 

でも・・・そんな疲労が蓄積しない時代は続かない。

 

一番最初に「あれっ?疲労が抜けない・・・・」と

 

感じたのは25歳になる頃。

 

ちょうどスペインに行っていた頃だね。

 

 

最初は練習があまりにきついから、疲労が抜けないと

 

思っていた。

 

もちろんそれもあったんだけど、やっぱり身体が年取って

 

ちゃんと休みを取ったり、マッサージを受けたり、

 

コンディショニングを整えるためのトレーニングを行ったり

 

しないといけなくなったんだよ。

 

 

それまでは「体力アップ!筋力アップ!」ばかり考えていた

 

けど、やはり「体調を整えること!」ということにも向き合わないと

 

いけないって思った。

 

でもそういう習慣ってすぐ身に付くものじゃないから、やっぱり

 

10代の頃から、全力で練習、全力でトレーニングをしっかり

 

行いながら、最後にはきっちりコンディショニング管理の

 

ストレッチやクールダウンのランニング、軽い筋トレはやっておく

 

べきだね。

 

もちろんサプリメントも必要です。

 

 

特に怪我が多い人は気を付けよう!!!

 

疲れるまで頑張るんだけど、疲れを次の日に残さないこと。

 

これが選手として重要なことです。
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