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強豪と対戦する日のためにも[てにすまん 高西ともブログ]

投稿日時:2010/05/31(月) 09:46

明日、試合がある。

 

そういう人は、明日の試合の事を想定して、

 

今現在の自分は何が出来るのか・・・を考えながら

 

練習しないといけない。

 

 

しかし、明日、明後日や今週末・・・とかじゃなくて

 

数か月先だとか、来年の春の大会・・・という

 

遠い先の事を考えて、それまでに数段レベルを上げようと

 

考えての練習であれば、またそれは大きく違ってくる。

 

 

遠い未来の自分は、当然今よりも格段にレベルは

 

上がっていないといけない。

 

となると、相手選手のレベルも上がっているという事。

 

練習の中でイメージする相手も、レベルを上げて

 

おかないと当然テニスの成長はあまりない。

 

 

もちろん練習相手にレベルが高い人を呼べたら、それが

 

一番なんだけど、やっぱり練習相手って今の自分と同じ

 

くらいの人が多くなるでしょ?

 

それよりも強い人達って何が違ってくるのかな。

 

強い人って言ってもそれぞれ違うんだけど、基本的には

 

強くなればなるほど、より安定感は増すし、よりプレッシャーを

 

かけて攻撃してくる。

 

 

だから、練習の中でもそんなハイレベルな人達と

 

対戦する日の事を考えて、今以上に徹底した安定感と

 

それとは対照的に、完璧なガードを打ち崩す攻撃パターンを

 

練習しておかないといけない。

 

同じレベルだとどうしても、

 

「これくらいやってりゃ、ミスしてくれるでしょ?」って

 

感覚が甘くなるんだよ。

 

 

強い人達のイメージを頭に描くためにも、ハイレベルな人の

 

テニスを観る機会も作れるようにね。

テニス語[てにすまん 高西ともブログ]

投稿日時:2010/05/30(日) 10:33

昨日、久し振りに英語を話した。

ちょっとした会話程度だったから、そんなに

問題無かったけど、久し振りに話をしたから言葉が

スムーズに出てこない。

でも楽しく会話が出来た。

 

俺の英語は、そんなに上手くない。

上手くは無いが、喋る事に慣れている。

アメリカに行ったし、スペイン行った時にも最初は

英語だった。

スペイン語を覚えると、スペイン人とはスペイン語だが

大事な話や他の国の選手とは英語で話をした。

 

でもね、俺が高校の時の英語の成績は最悪だったよ。

赤点までは行かないにしても、良くなかったね。

センター試験は40点だったし・・・。

しかも200点満点中ね。

 

でもそんな英語苦手で全然喋れない俺でも、平気で

アメリカに行けた。

大学のテニスチームに練習混ぜてもらえるように交渉したり

次のホームステイ先を見付けるために、大学内で出来た友人に

片っぱしから話を聞いてみたり・・・。

 

なんでそんな事が出来たかと言うと・・・テニスがあったから。

ラケットとラケットバッグ担いで旅行してたらどう見ても

テニス選手でしょ?

しかもテニスなんて、世界中どこでもしてるから、誰か友達は

出来るはず・・・と思って旅していた。

 

英語以上に「テニス語」というコミュニケーション手段を

持っていると思ってたんだね。

興味持って近づいてきた人には

「Do you want to play with me?」

そう聞いて「Yes!」と言ってくれたらもう友達。

単純なものだ。

 

皆も頑張ってテニスやってるでしょ?

もちろん勝つために強くなろうと頑張っているんだけど

強くなれたら、そこから更に世界は広がり、そしてテニスは

コミュニケーション手段として機能していくんだよ。

 

そしてそういうテニスの楽しみ方を知っている人は・・・、

更に強くなっていくのだ。

コンパクトボレー[てにすまん 高西ともブログ]

投稿日時:2010/05/29(土) 10:33

ボレーで要求されるものはなんだろう。

色々あるよね。

コントロールはもちろんのこと、コース選び

それからパワーもあればベスト!

 

でもネットプレーって、当然相手との距離が近く

なる訳だから、打ち終わってから次のショットが

帰って来るまでの時間はストロークラリーより

短くなるはず。

それがボレーボレーとなると尚更だ。

 

となると、ボレーに要求されるのは

「素早く打つ」ということになる。

もちろん、ストローカー相手にゆっくりのボレーを

打つ場合は、しっかりと送り出してフォロースルーを

大きく取れば良いのだが、それ以外のボレーとなると

一瞬でボールを送り出して、素早く構えなおし

次のボレーに備える事が要求される。

 

じゃあどういう風に打てばコンパクトとなるだろう。

ここで重要なのは、ボレースウィングの方向。

先ほども書いた「送り出すボレー」の場合は、比較的

スウィングは前後となるのに対し、コンパクトな

ボレーは上下となる。

 

上下・・・という事は、しっかりボールの上から抑え込む

ということ!

テイクバックはあまり大きく後ろに引かず、打点の上に

セットする感じでラケットヘッドを立てて抑え込む!!

 

ストロークもそうだけど、一発一発を分けて考えず、何発も
連続で打ち続けているイメージを持って練習してみよう。

フレンチと日本[てにすまん 高西ともブログ]

投稿日時:2010/05/28(金) 10:32

錦織選手、伊達選手共に見事初戦突破した

フレンチオープンなんだけど、ご存じレッドクレーと

呼ばれる赤土のコート。

 

ヨーロッパ・・・特にフランス、スペイン、イタリアはこの

赤土コートが多いんだよ。

俺もスペインへ何度か練習に行ったんだけど、殆ど

レッドクレーコートで練習したし、試合も殆どレッドクレー。

 

クレーコートだから、日本の土コートと同じかというと

ちょっと違ってくる。

まず土・・・砂の粒子がとても細かいのだ。

だからその極小の土をしっかりと固めると、とても

密に仕上がったコートが出来るから、意外と硬さがあって

高く弾むんだよ。

 

その代わり、低い弾道のボールには土の凹凸によって

失速するから結構ボールは打ちやすくなる。

ボールが高く弾みやすくて失速しやすいから、結果的に

ストローク戦になりやすいんだよ。

 

日本のコートは今、砂入り人工芝(通称オムニコート)の

コートが増えてきている。

雨が多い国だから、ある意味当然なんだろうが、

バウンドした時にボールのスピードが落ちやすくて、しかも

弾みにくい。

だから、パワーショットも効果が薄いので、

粘り中心のスタイルになりやすい。

 

レッドクレーも砂入り人工芝も、ストローク中心のプレーに

なりやすいのだが、バウンドが高く弾むかそうでないかの違いが

ある。

砂入り人工芝も、高く弾むコートに改良してくれたら、日本の
テニス界も随分と変わって来るのに・・・。

世界への扉[てにすまん 高西ともブログ]

投稿日時:2010/05/27(木) 10:30

22歳の時にアメリカへ3カ月行って、色んな大学で

練習をさせてもらった。

強い選手がたくさんいて、刺激になったのだが、特に

マイアミ大学で練習させてもらった時には、世界ランキング

ポイント(ATPポイント)を持っている選手がいて、その選手と

ほんの5分くらいだけど練習できた時には「すげぇ!!」と

大興奮したのを覚えている。

 

でも「すげぇ!」と大興奮したものの、意外と地味なプレーで

びっくり。

世界ランクの選手は雲の上の存在で、全然歯が立たないと

思っていたからね。

もちろん凄いストロークとサーブ、ボレーなんかを持っているの

だが、基本はしっかり繋いでチャンス待ち・・・という地味なことを

コツコツ練習していた。

 

その時に「あぁ、テニスってこういうスポーツなんだな」と一つ

学んだ気がしたと同時に、遅く始めた自分にもチャンスがあるような

気になって来たんだよ。

 

帰国後、早速日本国内の大会に出場して日本ランキングを

上げるために活動を再開したんだけど、同時に世界ランキングを

取るためにフューチャーズという国際大会の出場権を得るための

大会にも出場するようになった。

 

結果は最初散々だったけど、国際レベルで活躍したい選手が集まる

その大会はレベルも選手の意識も高く、勉強になったし自分の

モチベーションも上がった。

その後は、日本国内のフューチャーズ予選には出来るだけ出場して

国際大会経験を増やし、いつかATPポイントを取って世界ランキングに

自分の名前を載せようと頑張った。

 

結果的に、日本国内でもスペインに行った時も、最後までATP

ポイントは取れなかったけど、世界ランキングを目指し続けたから

国内ランキングも62位まで上げる事が出来たんだと今は思っている。

残念ではあるが、国際大会にトライし続けた効果は十分にあったね。

 

中学生、高校生の皆も、まだまだこの先自分のテニスを成長させる

可能性は大いにある。

そのためには、どれだけこの先自分のテニスを高いステージで

プレーさせられるかに掛かっている。

まずは大会に出場すること!

結果は多分、最初はボロボロだろうが、そこで経験したことや

見た事を普段の練習環境に持ち帰り、思い出しながら練習して

そしてまた次の機会にチャレンジし、また持ち帰り・・・と繰り返して

欲しい。

 

この夏にも、東京の立川にある立川ルーデンステニスクラブで

ITF国際ジュニアトーナメントの兵庫大会の本戦ワイルドカードを

かけたトーナメントが開催される。

13歳以上、18歳以下のテニス選手でレベルを上げたいと思っている

選手は、是非ともチャンレンジしてもらいたい!

 

まずは一歩世界のテニスに思い切って飛び込んでみよう。

詳細はこちら↓

 

立川ルーデンス「2010 Earth Cup」

国際ジュニアトーナメント本戦ワイルドカード 東京大会
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