大きくする 標準 小さくする
トップ >>  てにすまん 高西ともからのメッセージブログ

ブログ技術【ネットプレー】

rss
<<前へ 次へ>>

ボレーで足が動かない・・・[てにすまん 高西ともブログ]

投稿日時:2010/09/01(水) 00:30

ボレーする時に

 

「足をもっと動かせよ!!」

 

と怒られている人いない?

 

このコラムでも何回か足を動かすための

 

ことを書いたんだけど、足が動かない原因の多くは

 

自分の頭の中で用意している打点が、

 

身体に近過ぎるというもの。

 

 

足を出す必要が無いくらい近くで取ろうとしていたら

 

当然足なんて動くはずもない。

 

足出さないと無理ってくらい前に打点を設定して

 

そこへ迎えに行こうとしないと全然足なんて動かないよ。

 

 

でも足が動かない人は、こういう理由の人もいる。

 

それは構え直しの遅い人。

 

打ち終わった後にちゃんとリセットして構え直し出来ていれば

 

次のショットのイメージを作ったり、相手の表情見たり

 

それまでのデータを思い出したり出来て、ちゃんと次のショットも

 

足を動かす事が出来るんだけど、構え直しが遅い人は、

 

当然次の準備が出来ていないから、ベストなショットを

 

出す事が出来ない。

 

 

でもねぇ、この癖が直らない人が多いんだよ。

 

特にボレーの苦手意識持っている人は、打ち終わった後に

 

構え直しするどころか、今打ったボレーの反省なんか始めて

 

しまうことも多い・・・。

 

打った瞬間の形のまま固まってしまい、反省…だけど、

 

相手が打ち返すと慌てて対処しようとする。

 

でもそんなんじゃ間に合わないから、結局あたふた状態。

 

 

ボレーで足が動かない人は

 

    打点を前に設定して、足が自然と出るようにする

 

    ちゃんと打ち終わったら構え直して、次のボレーを用意する

 

この二つに気を付けて頑張りましょう!

 

ロブじゃない!って思ったら・・・[てにすまん 高西ともブログ]

投稿日時:2010/08/03(火) 11:48

ボレーは攻撃としてかなり有効に使える。

 

ストロークよりもポイントを決めやすいからね。

 

でも下手に出ていくと、パスを抜かれたり、焦った

 

ボレーでミスを相手にプレゼントしてしまう。

 

 

そもそもなんでボレーって決まりやすいか・・・を

 

考えてみようよ。

 

それは・・・ポジションがストロークする時より

 

ネットに近いから。

 

テニスってネットに近いところで触れば触るほど

 

攻撃に結び付き、ポイントに繋がりやすいんだよ。

 

 

でもただネットに向かって走って行っても「ロブ」という

 

厄介なモノがあるから、そう簡単にはいかない。

 

アプローチしてネットに向かって行っても、途中相手が

 

打つ瞬間には止まって一度ロブ打つかどうかの見極めが

 

必要になる。

 

当然そのポジションは、ロブを打たれてもちゃんと対処できる

 

ポジションじゃないといけないんだけど、そうなると逆にボレーで

 

決めるにはちょっとネットから遠いポジションとなる。

 

 

この「ロブも対処できるポジション」で相手が何を打つのか

 

判断した直後、ロブかどうか分かるでしょ?

 

その瞬間、「ロブじゃない!」と分かったら、そこから自分のところに

 

ボールが届くまでの間に、どれだけ前に詰めて、1mmでもネットに

 

近づこうというフットワークが必要となるのだ。

 

もちろん、「ロブだ!」と思ったらネットには詰められないけどね。

 

とにかくロブ以外のショットはネットに近づいた方が有利。

 

 

だから、「俺はボレー、上手くなりたい!!」って思っている人、

 

普段のボレーストロークの練習でも、相手が打ったボールが

 

自分に届く前の間にどれだけ前に詰められるか・・・を意識して

 

練習しておかないといけないよ!!

 

ボールが来てくれるから・・・と言って、待っているとネットから

 

遠いポジションでボレーさせられる。

 

そうなると決まるポイントも決められないんだから!!

 

 

しっかり前後に大きく動ける練習をしておこう。

バックのハイボレー強化![てにすまん 高西ともブログ]

投稿日時:2010/07/04(日) 08:41

「困った時にはバックのハイボレーを打たせよう!」

 

そう考えたこと無い?

 

レベルが上がって来ると、バックのハイボレーも

 

しっかりバシッと決めて来るんだけど、やはりフォア側に

 

浮いたショットが行った時より威力は落ちるから

 

狙いたくなるよね。

 

 

そんなバックのハイボレーをしっかり打つためには

 

どうすればいいのだろう?

 

まず言えることは、身体の裏側の筋肉・・・腕の裏側

 

背中の筋肉などを使うから、あまり筋肉からのパワーは

 

期待できない。

 

もちろん鍛えたら良いんだけど、腕の筋肉や背筋だけを

 

使ってパワフルにボールを飛ばすなんて効率が悪い。

 

力むだけだよ。

 

 

それより、足からパワーをもらった方が楽チン。

 

でも足からどうやってパワーをもらうのか・・・?

 

それは他のショットと同じ、床反力を使いましょう。

 

チャンスの時は前足、でも下がらされて打つ時もあるから

 

そんな時には後ろ足を使って、自分の真上に蹴ること。

 

でもその前にしっかり上体を捻って、横向きを作っておこう。

 

 

上に蹴る床反力で身体は横向きの捻りを戻そうと

 

する反動が生まれる。

 

そのタイミングを上手く使ってラケット持った腕を振るんだよ。

 

だから、大事なことはバックのハイボレーを打つ前に

 

しっかり横向き状態を作り、前足に乗るのか、後ろ足に

 

乗るのかをはっきりさせたら、後はボールを打つタイミングに

 

合わせてしっかり上に蹴り上げる。

 

 

最初にも言ったように、腕の裏側、背筋なんかを使う

 

バックのハイボレーだけど、ラケットを最初に動かす反動さえ

 

足からもらってしまえば、あとはその反動に合わせて

 

しっかりスウィング出来る。

 

足の準備を怠らないようにすることと、あとは無理に決めようと

 

したりしないようにね。

 

切れ味抜群ボレー[てにすまん 高西ともブログ]

投稿日時:2010/07/01(木) 15:33

ボレーはコースが良ければ決まる。

 

ゆっくりのボレーでも、その前に違う方向へ

 

相手を動かす事が出来れば、それだけで決まる

 

こともある。

 

 

じゃあボレーはパワーショット覚えなくていいか・・・と

 

言われると、それはまた違ってくる。

 

コースが良ければ決まりやすいボレーなんだけど、

 

もちろんそのコースをより質の高いショットで打てれば

 

更に良いわけだ。

 

 

まずボレーにしっかりとパワーを付けるには、ボールを

 

抑える事が必要。

 

「打つ」ではなく「抑える」のだ。

 

ボレーは基本的にはスライス回転なんだけど、このスライス系の

 

ショットはしっかりボールの上からラケットで抑えつけることで

 

ボールを前に飛ばす。

 

抑えの効いたボレーは、コンパクトなスウィングにも関わらず

 

しっかり飛んでくれるのだ。

 

 

しかし抑えるためには、一つ不安が出て来る。

 

それは・・・・ネットにかからないかと言う事。

 

ネットに引っ掛かる心配をしてしまうと、途端に

 

抑えつけるスウィングが出来ず、びびって持ち上げてしまう。

 

持ち上げるスウィングのボレーは飛びが悪いうえに

 

スウィングが大き過ぎて、コントロール力が低下したり

 

打ち負けたりしてしまう。

 

 

じゃあ、どうやったら抑えつつもネットに掛かりにくくするか。

 

それは身体の向きである。

 

正面向きでボールを抑えつけると、ネットに掛かりやすいが

 

横向きにすると、上からボールを抑えてもラケット面は

 

さほど下向きにならない!!!!

 

これをしっかり打つ前に意識してボレーを行えば

 

ショットの質も上がって来るよ。

 

 

身体の向きをしっかり作り、抑えつけながらコンパクトで

 

キレのあるボレーを手に入れよう!!

 

でも、最初にも言ったように、まずはコースを大事にしながら

 

ボレーを打つ事を忘れないようにね。

選手にとっても、大きな一歩です。[てにすまん 高西ともブログ]

投稿日時:2010/06/24(木) 23:52

ボレーが難しいと感じる時、

 

それはローボレーを打つ時感じるかな。

 

ネットより低いところで取らされる上に

 

足下のラケットワークは難しい。

 

 

でもこのローボレー、足を一歩動かすことが

 

出来ればかなり楽ちんになるのだ。

 

逆に足が全然動かなくて、両足が横に揃っている人は、

 

結構このローボレーの処理でミスしやすい。

 

 

まずローボレーってどこを狙うかって言うと足下でしょ?

 

足下狙って打つから、そこで一歩しっかりと足を出せば、

 

殆どのショットをちゃんとノーバウンドで取れるのだ。

 

でもここで足が出ないと

 

「ワンバウンド?ノーバウンド?」って一瞬迷ってしまう。

 

この迷いこそがミスの大きな原因となるんだよ。

 

 

だから一歩が大きければ大きいほど、

 

ノーバウンドで処理できる範囲が広くなる。

 

普段からしっかりと踏み込んで打つボレーを

 

練習しておこう。

 

 

しかし、ボレーボレーみたいに足を踏み込む

 

余裕がない場合もあるから、そんな時のためにも

 

「瞬時に判断!」という訓練もしておかないといけないね。
<<前へ 次へ>>

<< 2024年11月 >>

MONTUEWEDTHUFRISATSUN
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30