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ブログ技術【ストローク】

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振り抜け!片手バックハンド[てにすまん 高西ともブログ]

投稿日時:2011/02/11(金) 08:24

バックハンドストロークは苦手だった。
20歳までは片手バックハンドだったんだけど
高校の時は結局スライスしか打てなかったし
両手バックに変えたのも、もともと下手くそだから
両手ならまだマシかも・・・くらいの感覚。
 
でも今はバックハンドは割と好き。
基本的に両手バックでやっているが、片手バックも
しっかりと打てるようになっている。
あの下手くそな時代の俺の片手バックハンドを思い出し
今と何が違うかと考えると・・・打点だ。
 
苦手意識持っていたあの頃は、丁寧に丁寧に打とうと
して結局打点が後ろ過ぎたのだ。
その結果、腕が縮こまって振り抜けなかった。
この振り抜きが出来るかどうかが重要だよ。
だって両手バックなら後ろから左手で前へプッシュ出来るから
多少打点を遅らせても前へ持っていけるが
片手だと後ろからプッシュする力が無いでしょ。
腕が縮こまると、相手の威力を利用するのも難しいしね。
 
振り抜くコツは、まず打点を前にすること。
打つ前に、ラケットヘッド(先っぽ)は下に一旦落ちるんだけど
この落ちたラケットヘッドがしっかりグリップよりも上に
上がるくらい振り抜けてくれたら、あとは楽にスウィングスピードは
上がってくれる。
打点を前に設定する事で、それが解消されるのだ。
 
片手バックハンドに苦手意識持っている人は、
しっかり打点を前に設定してラケットヘッドがちゃんと
グリップよりも上に振り抜けているか確認しながら打ってみよう。
腕が縮こまっていないかもチェックね。

意外と難しい、高い打点のストローク[てにすまん 高西ともブログ]

投稿日時:2011/02/04(金) 00:37

ストロークで粘る事が出来ないと
シングルスの試合で勝つことは難しい。
相手の攻撃をしっかり受け止めて、ディフェンス
しないと攻撃のチャンスも巡って来ない。
でも相手もチャンス作ろうと色々なショットを打って来る。
特に、グリグリのトップスピンでボールを弾ませて攻撃してくる
場合が多いから、高い打点で返球出来ないと粘れないよね。
 
でも高い打点のショットってなかなか力がボールに伝わらなくって
打ちにくい・・・って思っている人いない?
ま、打ちにくいから相手もそうやって弾ませてくるんだけど
その高いのを返球するには、やはりちょっとしたアレンジが必要。
それはまず・・・グリップだ。
 
しっかりとトップスピンを掛けて返球したいんだけど
その為には、ボールを捕らえるラケット面が下向き状態に
なっていないとマズイ。
でもだいたい腰くらいの普通な高さのショットを返球する時の
グリップでそのまま高い打点を処理しようとすると、ラケット面は
下向き状態を維持出来なくなる。
そうするとしっかりしたショットで返球出来ず、ミスしたり
浅いショットで甘くなったり・・・。
 
だからしっかりと高い打点で返球する場合は、グリップも面の下向きを
維持出来るくらいの厚いグリップが必要になる。
でもグリップが厚くなればなるほど、スウィングスピードも上げないと
いけないので、軸足から効率良くパワーもらってスウィングスピードを
上げることも練習しておかないといけない。
 
グリップとスウィングスピード・・・・高い打点で打つのを
覚えるために色々やらないといけないんだけど、もう一つ大事なのは
打ちにくければ無理せずこっちもしっかり弾ませて、同じような
高いバウンドのショットを作ること。
高い弾道と、しっかりとしたトップスピンの回転量。
これを覚えておかないと、相手の高いバウンドのショットに
挑発されて、中途半端な攻撃してしまうよ。

スライスは「伸び」が命[てにすまん 高西ともブログ]

投稿日時:2011/01/27(木) 11:15

スライス系のショットは「伸び」が武器となる。
もともとパワーショットとしてはそんなに期待出来る
打ち方では無いが、ゆっくりの割には伸びがあって
打ちにくい・・・という嫌なイメージを相手に与えやすい。
ボレーも基本的にはスライス系なので「伸び」は欲しいね。
 
この伸びを作るにはどうすれば良いか。
それは「抑えつける」である。
ラケットでボールを抑えつけるとスライス特有の伸びが
生まれる。
でもボールを抑えつけるイメージでボールを打つと
ネットに引っ掛かりそうで怖い。
だからすくい上げる打ち方でスライスを打ってしまう
人が多いんだけど、それは横向きが足りないから。
横向き状態でボールを横に迎えて抑えつけると、ボールを
斜め上に持ち上げることが出来るのだ。
 
スライスでストロークを打つ時には、もう一つ注意点あり。
出来るだけライジングでボールを捕らえるようにしよう。
上にバウンドしようとするボールに対してしっかりラケットで
抑えつけると、かなり伸びが期待出来る。
ゆっくりで地味なショットのイメージがあるスライスだけど
かなり試合の中では活躍場面あるので、しっかり抑えつけて
「伸び」のあるショットにしよう。

オープンスタンスでフォアハンドストローク[てにすまん 高西ともブログ]

投稿日時:2011/01/24(月) 09:55

フォアハンドストロークのオープンスタンスは
便利!!!
ムチャクチャ便利!!!
便利な理由は「受け」が強いから。
横に走らされた時、深いショットを下がりながら
打つ時、軸足が右足(右利きの人)なので
懐が深くなる。
 
テニスの試合ってレベルが低い段階では
繋いだ方が勝ちやすい。
余計な攻撃よりも、しっかり相手の攻撃を受けて
安定したショットを返し続けた方が勝率は高い。
オープンスタンスはそんなテニスをする時には
最適な打ち方なのだ。
 
重要なのはまず軸足となる右足とボールとの距離感を
しっかりと合わせること。
その右足でしっかりと上に蹴り上げる反動でラケットを
下から上に振り抜くんだけど、そこで注意しないといけないのは
体の開き具合だ。
 
オープンスタンス・・・と言われるだけあって、体がオープンに
なりやすい。
オープンなのは体じゃなくてスタンスだけ!
体は気持ち横向きを残さないとラケットが横へ抜けてしまい
浅いショットになりやすい。
 
「でも、トッププロの打ち方観てると、体も正面向いてるよ!」
そう言ってるそこの君、トッププロの握り方を見てみよう。
スウィングスピードがムチャクチャ速い彼らは、握り方がかなり
厚い持ち方になる。
そうなると体の開き具合もオープンに近くなってくる。
でも彼らがボールを捕らえる瞬間って、
必ずラケットはボールの下から上に抜けているのだ。
 
だからオープンスタンスの練習をする時には、自分の
スウィングスピードに合わせたグリップを選び、そして
そのグリップに合った体の向きも調整しないとね。
それから、最初にも言ったように「受け」が強いショットだけど
これに頼り過ぎるとチャンスまで繋いでしまうことがある。
しっかりと踏み込んだクローズスタンスや
スクエアスタンスも練習しておこう。

ミニラリーで攻撃力アップ[てにすまん 高西ともブログ]

投稿日時:2011/01/19(水) 08:05

色んな学校の部活へ行って
テニスを教えているけど、毎回
最初はミニラリーからスタートしている。
 
このミニラリー、最初に体を軽く動かすための
ウォーミングアップとして格好の練習なんだけど
それ以外の目的でもけっこう良い練習になるんだよ。
 
まず立っているポジションを考えてみて。
サービスライン辺りに立ってショット打つでしょ?
相手のショットが浅くなった時に思い切って踏み込んで
打つとこのポジションに立てる。
しかもこのポジション、もう2歩前に進めばネットプレーエリア。
なので、ミニラリーポジションで色んなショットを
しっかりマスター出来れば、試合中も相手が打った
浅いショットに対して、ミニラリーのテクニックを応用して
攻撃的に処理出来るのだ。
 
なのでミニラリーをやる時には是非、チャンスを処理する
打ち方を練習してもらいたい。
それは・・・まず
  • 踏み込んでライジング
  • 大き目のボールが飛んできたら下がらずノーバウンドでボレー
  • スライスでの処理
攻撃要素が強いので、下がるのは無しにしたいが、ポジション的には
まだまだその後もラリー続けてボレーに繋げたいので
無理せずしっかりこの二つをミニラリーで練習してもらいたい。
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