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てにすまん 高西ともからのメッセージブログ
ブログ2010/12
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スライス中毒に要注意![てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2010/12/24(金) 13:20
スライスショットは絶対に必要である。
「別にスライスで繋ぎまくって粘ろう!」って
言うつもりはないんだけど、やはりレベル上がって
相手選手が強くなって来ると、右に左に走らされて
ポジションに入りきれなかったりする。
そうなるとスライスが必要になる。
でもそれだけじゃなくて、打ち終わった後真ん中の
ポジションまで戻らなきゃいけなかったり、
むちゃくちゃ速いショット打ち込まれて、それを当てただけ
でも良いから返球しなきゃいけなかったり・・・とやっぱり
スライスの登場シーンは多いね。
俺がレッスンの中でスライスを教える時に、必ず注意して
もらっている事がある。
それは・・・・打点だ。
スライスって、食い込まれた打点でもある程度返球出来る。
だからこそ速いショットや遠くの難しいショットでも使いやすいんだけど
それに慣れて一度スライスを使い始めると、体に近くて食い込まれた
打点を使い続ける癖が付き、その結果・・・・トップスピンに戻せなくなる
ことが多いんだよ。
だから練習ではスライスの打点を出来るだけトップスピンの
打点を同じくらい前に設定して踏み込んで打つことを意識しよう。
それと同時に、スライスショットとトップスピンショットを混ぜて
練習する事でショットの切り替えもやっておこう。
そうしないと・・・・試合中一度スライス使うとトップスピンに
戻せなくなるので要注意!!
「別にスライスで繋ぎまくって粘ろう!」って
言うつもりはないんだけど、やはりレベル上がって
相手選手が強くなって来ると、右に左に走らされて
ポジションに入りきれなかったりする。
そうなるとスライスが必要になる。
でもそれだけじゃなくて、打ち終わった後真ん中の
ポジションまで戻らなきゃいけなかったり、
むちゃくちゃ速いショット打ち込まれて、それを当てただけ
でも良いから返球しなきゃいけなかったり・・・とやっぱり
スライスの登場シーンは多いね。
俺がレッスンの中でスライスを教える時に、必ず注意して
もらっている事がある。
それは・・・・打点だ。
スライスって、食い込まれた打点でもある程度返球出来る。
だからこそ速いショットや遠くの難しいショットでも使いやすいんだけど
それに慣れて一度スライスを使い始めると、体に近くて食い込まれた
打点を使い続ける癖が付き、その結果・・・・トップスピンに戻せなくなる
ことが多いんだよ。
だから練習ではスライスの打点を出来るだけトップスピンの
打点を同じくらい前に設定して踏み込んで打つことを意識しよう。
それと同時に、スライスショットとトップスピンショットを混ぜて
練習する事でショットの切り替えもやっておこう。
そうしないと・・・・試合中一度スライス使うとトップスピンに
戻せなくなるので要注意!!
喘息少年からアスリートへ[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2010/12/23(木) 13:19
もともと幼少の頃喘息持ちで虚弱体質だった。
激しい運動をすると発作が起きてゼーゼー。
長距離走ると途中でゼーゼー。
笑い過ぎてもゼーゼー・・・という何とも面倒な体。
痩せっぽちでガリガリだったしね。
でも両親から「もっと体を鍛えて元気になれ!」と
色んなスポーツ習わされて、結局はこうしてプロテニス選手にまで
なってしまった・・・。
まさかこうなるとは両親も思ってなかったし、本人も思わなかったよ。
今でも時期によっては発作が起こりやすいので
十分気を付けているんだけど、その一つが呼吸法。
咳って口から大きく息を吸い込むと起こりやすいんだよ。
だから、どんなに苦しい状況でもとことん鼻から息を吸って
口から細く長く息を吐き続ける必要があるんだけど、そういう
ことを自分自身で気が付いたのは小学校6年生の時。
サッカー少年だった俺は、激しい練習や試合でも発作が起きないように
自ら発見してそういう呼吸法を実践していた。
その結果、発作が起きにくくなった。
発作さえ起きなければ、何も怖くない。
もともと運動好きだった俺はどんどん体力も筋力も付けて
中学、高校と逆に長距離が得意になって行った。
でも気を抜くと発作が出るから、とにかく呼吸法だけは気を付けて
走るんだけど、それが逆に長距離走の結果を伸ばす
要因となったんだと思う。
でもね、それを後々テニスのプレー中にも取り入れ始める。
打つタイミングと呼吸を組み合わせることで、プレーにリズムが生まれ
結果、戦績が出てランキングを大きく上げることが出来た。
もともと喘息少年で虚弱体質だった俺が、発作と戦うために
生み出した呼吸法が結果的にアスリートへの道へ導いてくれたのは
運命なのかなぁって思うよ。
激しい運動をすると発作が起きてゼーゼー。
長距離走ると途中でゼーゼー。
笑い過ぎてもゼーゼー・・・という何とも面倒な体。
痩せっぽちでガリガリだったしね。
でも両親から「もっと体を鍛えて元気になれ!」と
色んなスポーツ習わされて、結局はこうしてプロテニス選手にまで
なってしまった・・・。
まさかこうなるとは両親も思ってなかったし、本人も思わなかったよ。
今でも時期によっては発作が起こりやすいので
十分気を付けているんだけど、その一つが呼吸法。
咳って口から大きく息を吸い込むと起こりやすいんだよ。
だから、どんなに苦しい状況でもとことん鼻から息を吸って
口から細く長く息を吐き続ける必要があるんだけど、そういう
ことを自分自身で気が付いたのは小学校6年生の時。
サッカー少年だった俺は、激しい練習や試合でも発作が起きないように
自ら発見してそういう呼吸法を実践していた。
その結果、発作が起きにくくなった。
発作さえ起きなければ、何も怖くない。
もともと運動好きだった俺はどんどん体力も筋力も付けて
中学、高校と逆に長距離が得意になって行った。
でも気を抜くと発作が出るから、とにかく呼吸法だけは気を付けて
走るんだけど、それが逆に長距離走の結果を伸ばす
要因となったんだと思う。
でもね、それを後々テニスのプレー中にも取り入れ始める。
打つタイミングと呼吸を組み合わせることで、プレーにリズムが生まれ
結果、戦績が出てランキングを大きく上げることが出来た。
もともと喘息少年で虚弱体質だった俺が、発作と戦うために
生み出した呼吸法が結果的にアスリートへの道へ導いてくれたのは
運命なのかなぁって思うよ。
上達のカギはプライドである[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2010/12/22(水) 17:05
有明テニスの森公園で、高校生男子テニス部の
合同練習を開催した。
都内の色んな学校の選手が一緒になって、基礎練習から
実戦練習まで、仲良くしながらも互いにライバル視しながら
4時間練習を行うというもの。
参加校は7校。
各校とも4名ずつ代表で参加してもらって開催。
どの学校も全国的に有名・・・という学校では無いのだが
それぞれ参加した選手たちは、その学校のテニス部上位選手
というだけあって、皆しっかり良いショットを打っている。
でもこのレベルから更に上に這い上がるにはもう一つ何かの
キッカケが無いと難しい。
そのキッカケを何とか彼らに与えてあげたいと思っているんだけど
そのキッカケで重要なのは何かというと・・・プライドである。
名も無い学校同士で集まったとしても、やはり互いに誰が
どこの学校の何番手か気になる。
そうなると自分自身も周りに見られている以上、あまり
恥ずかしいプレーは出来ないしもちろん負ける訳にはいかない。
「あいつスゲェ!」って思われたいし、負けたりすると
自分だけじゃなくて、自分達の学校もなめられる気がして
悔しくなる。
試合にどんどん出て、選手として活躍している人達は
常にそういった意識を持ち、どんな時もどんな場面でも
きっちり結果を残して自分自身をアピールしようと意識する。
そんなプライドを持ち合わせて毎日頑張っていないと、
結果を出せる選手にはなれないのだ。
最後にダブルスのポイント練習をして、勝ち抜き戦を行った。
最後の最後で負けて落ちた選手は「悔しい!!!」と
叫んでいたけど、やっぱり心からそう思えるくらいの練習環境を
もっとこれからも皆に与えてあげたい。
「嬉しい!!」「悔しい!!」という気持ちが沢山あるだけ
自分自身を成長させようという気持ちが芽生えて頑張れるし
それが本当の強さを産み出してくれるのである。
合同練習を開催した。
都内の色んな学校の選手が一緒になって、基礎練習から
実戦練習まで、仲良くしながらも互いにライバル視しながら
4時間練習を行うというもの。
参加校は7校。
各校とも4名ずつ代表で参加してもらって開催。
どの学校も全国的に有名・・・という学校では無いのだが
それぞれ参加した選手たちは、その学校のテニス部上位選手
というだけあって、皆しっかり良いショットを打っている。
でもこのレベルから更に上に這い上がるにはもう一つ何かの
キッカケが無いと難しい。
そのキッカケを何とか彼らに与えてあげたいと思っているんだけど
そのキッカケで重要なのは何かというと・・・プライドである。
名も無い学校同士で集まったとしても、やはり互いに誰が
どこの学校の何番手か気になる。
そうなると自分自身も周りに見られている以上、あまり
恥ずかしいプレーは出来ないしもちろん負ける訳にはいかない。
「あいつスゲェ!」って思われたいし、負けたりすると
自分だけじゃなくて、自分達の学校もなめられる気がして
悔しくなる。
試合にどんどん出て、選手として活躍している人達は
常にそういった意識を持ち、どんな時もどんな場面でも
きっちり結果を残して自分自身をアピールしようと意識する。
そんなプライドを持ち合わせて毎日頑張っていないと、
結果を出せる選手にはなれないのだ。
最後にダブルスのポイント練習をして、勝ち抜き戦を行った。
最後の最後で負けて落ちた選手は「悔しい!!!」と
叫んでいたけど、やっぱり心からそう思えるくらいの練習環境を
もっとこれからも皆に与えてあげたい。
「嬉しい!!」「悔しい!!」という気持ちが沢山あるだけ
自分自身を成長させようという気持ちが芽生えて頑張れるし
それが本当の強さを産み出してくれるのである。
ネット際にドロップショット[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2010/12/21(火) 17:03
「深く打て!!」
ショットを打つ時にはよく言われる言葉だ。
俺も試合の時には「深く、深く・・・」と意識して
打っていたし、今でもレッスンの中で「もっと深く!!」と
選手達に叫ぶことは多い。
でも深いだけではダメで、対照的に浅いショットも必要。
ショートクロスやネット際のショットは重要なショットだね。
そんな浅いショットってちゃんと打てる?
ストロークで浅いショットを打つ時、一番代表的なのは
ドロップショットだね。
特にしっかり下がって完璧なディフェンスを誇っている
相手にはドロップショットで前におびき出さないと
陣形が崩れない。
そんなドロップショットで重要なのは、打つ前に見せる
「しっかり打つぞ!」的な雰囲気と、山なりの弾道だ。
深いショットや、強烈なショットが来る・・・と相手が思って
くれれば、自ずと重心もポジションも後退してくれるので、ドロップショット
打った後、相手の対応が遅れやすい。
山なりの弾道は、一瞬相手が「深いショットだ」と
錯覚してくれるし、ネット際にワンバウンドだけじゃなく、ツーバウンド目も
させるとなると、ライナーよりも山なりの方が都合は良い。
もちろん山なりが高過ぎると、相手にチャンスを与えてしまう事にも
なりかねないので注意が必要だけど・・・。
それと大事な要素はもう一つ。
「遊び心」
これがけっこうドロップショットを成功させる為には
必要です。
楽しんでトライしてみよう!!
ショットを打つ時にはよく言われる言葉だ。
俺も試合の時には「深く、深く・・・」と意識して
打っていたし、今でもレッスンの中で「もっと深く!!」と
選手達に叫ぶことは多い。
でも深いだけではダメで、対照的に浅いショットも必要。
ショートクロスやネット際のショットは重要なショットだね。
そんな浅いショットってちゃんと打てる?
ストロークで浅いショットを打つ時、一番代表的なのは
ドロップショットだね。
特にしっかり下がって完璧なディフェンスを誇っている
相手にはドロップショットで前におびき出さないと
陣形が崩れない。
そんなドロップショットで重要なのは、打つ前に見せる
「しっかり打つぞ!」的な雰囲気と、山なりの弾道だ。
深いショットや、強烈なショットが来る・・・と相手が思って
くれれば、自ずと重心もポジションも後退してくれるので、ドロップショット
打った後、相手の対応が遅れやすい。
山なりの弾道は、一瞬相手が「深いショットだ」と
錯覚してくれるし、ネット際にワンバウンドだけじゃなく、ツーバウンド目も
させるとなると、ライナーよりも山なりの方が都合は良い。
もちろん山なりが高過ぎると、相手にチャンスを与えてしまう事にも
なりかねないので注意が必要だけど・・・。
それと大事な要素はもう一つ。
「遊び心」
これがけっこうドロップショットを成功させる為には
必要です。
楽しんでトライしてみよう!!
打倒!!200キロサーブ!![てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2010/12/20(月) 08:10
選手時代、色んな選手と戦った。
最初は自分自身が弱いので、相手もさほど凄い
強い相手はいなかったけど、勝ち上がれるように
なって、より高いレベルでプレー出来るように
なってくると、相手選手も強くなっていく。
アメリカとかスペインでプレーした時なんかは
ビックリするくらい強い相手とどんどん対戦出来た。
色んな強い選手と対戦したけど、一番サーブが速かったと
思ったのは、韓国のSuk Hyun-Joon選手。
当時はATP1000位くらいだったんだけど
日本で行われた国際大会で対戦した。
海外の選手とはそれまで何度も対戦していたから
パワーサーブはある程度慣れてはいたけど、
彼のサーブは一味違っていた。
バウンドしてからの伸びが半端なくて、何となく
ボールが見えていても全然リターンが出来なかった。
試合中にそのサーブの威力に驚いて冷静さを失い、
結局自分のサービスゲームも変なミスで落としてしまったり
したのを覚えている。
そのくらい強烈なサーブで、恐らく200キロは超えていたね。
でも試合の後半になると、段々リズムが分かってきて
何とか返球出来るようになり、自分のサービスゲームも
慌てずプレー出来るようになってきた。
結局1-6・2-6というスコアで負け。
でも試合の中で相手のサーブのリズムを覚えて対応
出来るようになっていった自分の対応力を感じることは
出来た。
この対応力って大事だね。
ホントは相手のサーブを含めて全てのショットを
1セット目で覚えてしまって、2セット目には反撃出来るくらいの
対応力が欲しかったんだけど・・・・。
皆も200キロ超えるサーブを打つ相手と対戦しても
慌てず、そのリズムやコースを覚えて試合中に対応出来るように
頑張ってみよう。
最初は自分自身が弱いので、相手もさほど凄い
強い相手はいなかったけど、勝ち上がれるように
なって、より高いレベルでプレー出来るように
なってくると、相手選手も強くなっていく。
アメリカとかスペインでプレーした時なんかは
ビックリするくらい強い相手とどんどん対戦出来た。
色んな強い選手と対戦したけど、一番サーブが速かったと
思ったのは、韓国のSuk Hyun-Joon選手。
当時はATP1000位くらいだったんだけど
日本で行われた国際大会で対戦した。
海外の選手とはそれまで何度も対戦していたから
パワーサーブはある程度慣れてはいたけど、
彼のサーブは一味違っていた。
バウンドしてからの伸びが半端なくて、何となく
ボールが見えていても全然リターンが出来なかった。
試合中にそのサーブの威力に驚いて冷静さを失い、
結局自分のサービスゲームも変なミスで落としてしまったり
したのを覚えている。
そのくらい強烈なサーブで、恐らく200キロは超えていたね。
でも試合の後半になると、段々リズムが分かってきて
何とか返球出来るようになり、自分のサービスゲームも
慌てずプレー出来るようになってきた。
結局1-6・2-6というスコアで負け。
でも試合の中で相手のサーブのリズムを覚えて対応
出来るようになっていった自分の対応力を感じることは
出来た。
この対応力って大事だね。
ホントは相手のサーブを含めて全てのショットを
1セット目で覚えてしまって、2セット目には反撃出来るくらいの
対応力が欲しかったんだけど・・・・。
皆も200キロ超えるサーブを打つ相手と対戦しても
慌てず、そのリズムやコースを覚えて試合中に対応出来るように
頑張ってみよう。
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