ブログ2010/7
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攣りやすいあなたへ[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2010/07/26(月) 10:55
暑いこの時期、練習、試合と皆頑張って
動きまくっていると、大量の汗をかいて、水分
ミネラルが不足しがち。
そうなると、足を攣ってしまう人が多くなる。
運動時に筋肉は伸び縮みを繰り返しているのだが
血中酸素の不足や水分・ミネラルの不足などで筋肉が
調整できなくなり、収縮したまま弛緩されなくなると
「攣った!!!」という状態になってしまう。
もちろん、普段から野菜などからカリウムをしっかり摂取
したり、睡眠不足をにならないようにすることも大事だし
運動前のストレッチもしっかり行い、水分補給、電解質の
補給も怠らないようにしないといけないんだけど、それでも
極度の緊張や、自分の限界を超えた動きをすると、いくら
注意していても攣ってしまう。
ふくらはぎを攣ってしまった場合、まずは攣った足の指を
身体の方に向けて慌てずゆっくりと曲げる。
筋肉は収縮したままなので、この収縮して緊張した状態を
ほぐすためにもマッサージは有効だが、基本的には温めながら
ゆっくりマッサージを行い、足を伸ばして行こう。
収縮した状態だから、冷やすと余計に委縮してしまうので注意。
対処法をしっかり覚えておくことも大事だけど、攣りやすい人は
普段の食生活、就寝時間、水分補給とミネラル補給、練習や
ボールをよく見るためには[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2010/07/25(日) 10:53
いくら打ち方がちゃんとした綺麗なフォームでも
ボールを見ることが出来ていなかったら
ラケットの真ん中に当たらないからミスをする。
「ボールをよく見て!」ってアドバイスされる人も
多いけど、ちゃんとボールを見るのってどうすればいいの?
そもそもボールを見ようとしない人っているのかな?
やっぱり皆、打つことは重要だと思っているから
ボールをしっかり見ようとしていると思う。
だから、ボールを見ていないんじゃなくて、ちゃんと
見られないんだよと思うよ。
原因は二つ考えられる。
一つは相手のショットが速い場合。
そのタイミングに慣れていないから、目が付いていかないのだ。
こればっかりは、このタイミングに慣れるほかない。
速いショット打つ強い選手と打てる環境に飛び込もう。
もう一つの原因はフットワーク。
野球みたいに、立っている場所にボールが来る訳ではないので
テニスは追いかけて行って打たないといけない。
この追いかけ方が良くないと、ボールをちゃんと見られないのだ。
まず、目線が大きく上下動するような大股でのフットワークは、やはり
ボールがぶれて見える。
出来るだけ腰の位置を低く保ち、目線の上下動を出来る限り抑えられる
歩幅でボールを追いかけられるように。
もちろん、背筋もしっかりバランス良く伸ばしておかないと、ボールとの
距離感が掴めない。
普段の練習の中でも、前後左右の所謂「振り回し」の練習を
行った方が良いのだが、ただガムシャラに走らせて打たせるよりも
正しいフットワークを徹底させて練習しておかないと、動けるが
ハワイ気分もいいけれど[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2010/07/24(土) 08:46
初めて海外に行ったのはアメリカ。
アメリカと言ってもハワイなんだけど、
当時所属していた会社の社長がハワイ大学の
テニス部の監督と繋がりがあって、ハワイ大学の
テニス部と一緒に練習させてもらえることになったのだ。
ハワイは常夏の島・・・・と言うだけあって、暑かった!
行ったのは1月だから、日本は冬。
空港までは寒かったけど、帰国が4月だからコートとか
冬用のウェアは持っていけない。
薄着で頑張って行った思い出がある。
その代わり、ハワイは期待以上に暑かった!!!
急に真冬の日本から真夏くらい暑苦しいハワイに移動して
テニスをやったからバテバテ。
学生は午前中授業だから、テニスは午後だけ、しかも
3時から5時くらいで終了だから大したことないんだけど
きつかったなぁ。
皆、あんまり暑いから長時間練習しないんだよね。
パブリックコートも昼間の暑い時間はガラガラ。
早朝と夕方しか誰もテニスをやらないのだ。
結局1カ月半近くハワイにいたけど、俺も徐々に
午前中はビーチでのんびり読書したりして、午後ちょっと
テニス・・・というハワイ流の過ごし方になってしまった。
暑さには慣れたけど、体力をアップさせたと言うより、
ハワイの過ごし方を身に付けてしまった・・・って感じだね。
それからマイアミ、アリゾナ、ロサンゼルス・・・と1カ月
転々としたけど、やっぱりハワイ以外はガッツリ練習する
大学が殆ど。
ハワイに住んでいる人柄と言うか、ハワイ時間というか、
そういうものに慣れてしまうと恐ろしい。
暑さとバカンス気分は一気に人間を「のんびり」にさせる。
猛暑が続く現在、ちょっとそんなハワイのことを思い出したよ。
「暑い~!!」
って思うけど、ここは日本!
コツコツ毎日頑張らなきゃね。
代表選手[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2010/07/23(金) 18:31
有明のコートで、都内の男子テニス部9校に
集まってもらって合同練習会を行った。
9校も集まったんだけど、各校のテニス部員皆に参加して
もらうと凄い人数になってしまうから、各校4名にその学校の
テニス部を代表して参加してもらった。
この「学校を代表して」というのが、俺はとても重要だと
思っている。
この前開催されていたワールカップは、各チーム
その国を代表して皆戦っていた。
オリンピックもそうだね。
甲子園で活躍する球児たちも、県を代表して頑張っている。
代表している事で、もう自分一人の活動では無いという
意識が働くのだ。
人間は調子いい時、上り調子の時には、いくらでも頑張れる。
でも伸び悩んでいる時、それどころか落ち込んでいる時なんかは
どうしても感情的になったり、自暴自棄になったりしてしまう。
それでも自分の活動が「誰かのため」「何かを代表している」という
意識を強く持っていると、そういった困難を乗り越えられるパワーを
掴むことが出来る。
レベルは色々だったけど、各学校の代表4名は、自分達の
テニス部のメンツを賭けてしっかり練習できただろうか?
どんな弱小校でも、やはりその学校のトップ4である以上は
そう簡単に負けられない。
ワールドカップとかオリンピックの規模とは全然違うが
「負けられない戦いがある」という気持ちは、やはり
どのレベルでも持つことが大事だね。
そして自分達を代表してい頑張っている人がいたら、
しっかり応援してあげることも重要。
頑張れ、代表選手達!!
回転系サーブを覚えよう[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2010/07/22(木) 18:28
サーブを最初に覚える時、とにかく
コントロールを優先して、当てるだけの
サーブを打つことが多い。
ラケットでボールをタッチしただけでもボールは
ベースラインから余裕でサービスエリアに
届くからね。
でもそこから発展させて、もっとスピードのある
サーブとか、しっかり弾ませるサーブにさせるためには
ボールに回転を掛けられるようにならないと難しい。
当てるだけだったサーブから回転量を自由自在に
操作できるようにするにはどうすればいいのだろう。
まず大事なことはグリップを薄く持つこと。
フォアハンドストロークと同じような厚いグリップで
サーブを打っていると確かに当たりも厚くて楽に飛ぶんだけど
回転に向かない。
イースタングリップがやはり必要となるので、徐々に
薄いグリップに慣れて行こう。
それと同時に、身体の向きもしっかりと横向きを強調して
いかないと、グリップだけが薄くなってしまうと、狙った方向と全然
違う方向にボールは飛んで行ってしまう。
だからグリップの薄さと身体の向きは一緒に調整するように!!
でもストロークの時もそうなんだけど、回転がしっかり掛かると
その分パワーが落ちてしまう。
前に飛ぶパワーが回転に変わってしまうから、回転掛かるように
なったけど、サーブがしょぼくなった・・・なんてよく聞く話。
それを補うためにも、打点も高く設定し直そう。
高くした分、背伸びしたりジャンプしたり・・・と足からのパワーが
もらえる。
ただし、打点は前方に高く!!
間違っても頭の上とか、トップピンだからと言って頭の後ろの方とかに
しないように!!
ラケットは前に振り抜きたいので、前方の高めに!!
打ち終わった後は、コートの中に着地する感じだね。
回転を使ったサーブは必要。
しかし、腕力だけに頼った打ち方にならないようにね。
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