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ブログ2012/10

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コンパクトに振っているつもり・・・なんだよね。[てにすまん 高西ともブログ]

投稿日時:2012/10/23(火) 09:55

テニスのレッスン中に生徒のフォームを動画で
撮影することがある。
その動画を実際観てもらいながら、自分のフォームを
客観的な目で確かめてもらいたいんだけど、そういう時は
俺のテニスもついでに映してもらうこともある。
「お手本はこうだよ」という感じでね。
 
レッスンの時によく言うアドバイスは何かと言うと、早めの
準備だとか、軸足の設定、それからコンパクトなフォーム
などかな。
そういった事をガンガン言いながら、レッスンしているんだけど
生徒さんを撮影した動画でフォームチェックすると、
やっぱりスィングが大きくて振り遅れている。
「思った以上に大きなフォームで打っている!」と
生徒も自分のフォームを見て納得。
 
そこで「じゃあ、俺のお手本を見てみようか」と俺が打っている
姿を動画で見せると・・・あれ??意外と俺も大きなフォームで
打っているではないか。
散々生徒には「フォームがデカ過ぎ!」って口うるさく
言っていただけにこれはチョット気まずい感じとなる。
でもそんなのデカくてイイんだよ。
スィングが大きくて何が悪い。
だってちゃんと正確な打点で正確にボールを
打てているじゃないか。
 
もちろんそんなことは生徒の前では言わないが、
基本的にはそういうこと。
正確な打点で正確に打てていて、それを何球も何球も
続けられるのであれば、それが例えとてつもなく大きな
スィングでも問題ないのである。
 
そしてこれがとっても大事!
ちょっと言い訳っぽい言い方になるけど、そんなに俺は
大きく振っているつもりはないんだよね。
例えば30センチだけスィングしようとラケットを振るでしょ?
でもラケット持っている腕がリラックスしていると、その分
しなってスィングされるから、前後10センチくらいスィングは
追加されるのだ。
結果30センチのつもりで振っているのだが、実際は50センチに。
ま、言い訳するとそういうことだ。
 
だから上手い人のテニスのフォームを見て、そのスィング範囲を
そのままコピーするのは結構危険なことだね。
その打ち方を真似する前に、打っている本人がどのくらいの
スィングを心掛けているかを確認する必要がある。
出来ればその上手い選手に「どのくらい振っているつもり?」
って直接聞くのが一番だけど、それが無理ならその選手の表情を
まずは確認しよう。
労力をあまり掛けていないような表情なら、その選手本人は
かなりコンパクトなスィングを意識しているかもしれないから
本人は見た目以上に小さなスィングで振っているつもりかも。
労力とスィングの大きさはある程度比例しているからね。
 
でもそれだとちょっと分かりにくいという人は、お手本にしたい
選手の肘の位置を確認してみよう。
しなって大振りになるフォームは、当然肘より先が大きく
振られるのであって、肘の位置はそれほど大きくスィング
されないのだ。
ボレー、ストローク、それからスマッシュなんかも、打つ前の
テイクバックしている段階、打つ瞬間、そしてフォロースルーと
肘の位置がどのくらいの範囲で動いているのか確認してみよう。
意外と大振りしているように見えるけど、意外と肘は打つ前に
あまり後ろへ移動していなかったりするんだよね。
 
ということで、レッスン中に「もっとコンパクトに!」って言っている
クセして大振りしているコーチとか見ても文句を言わないように。
大事なことは、「コンパクトにしているつもり」であればOKってことだ。
ただし、「つもり」でも労力を掛け過ぎていたり、肘が動き過ぎていちゃ
ダメだし、そもそも振り遅れだとか、構え直しに影響出ているようだと
やっぱり「振り過ぎ!もっとコンパクトに!」って言われるよ。
そうなったら謙虚に「もっとコンパクト」を意識しよう。

テニス歴なんてくそくらえ![てにすまん 高西ともブログ]

投稿日時:2012/10/22(月) 08:51

高校の部活でテニスを始めた・・・と言うと、大抵
「すごい!!高校の時どんな練習してたの?」
って驚かれるけど、高校の部活では普通のテニス部だったから
普通の高校生テニスだった。
一気に上達をし始めたのは20歳を過ぎてから。
周りに自分よりレベルの高い選手が多かったという環境と
その人たちのモチベーションに引っ張られて、段々と
心身共にアスリートとなれたため。
 
それでも「高校から始めてプロになるって凄い!」
と言われることは嬉しい。
「やっぱり才能があったんだね!」なんて言われると、
自分ではそうは思っていないけど、照れてしまう。
でもそういうことを言われる度に、ちょっと思い出すこともある。
それは俺と同じ、高校からテニスを始めた大阪の
履正社(りせいしゃ)高校のテニス部の二人だった。
 
試合会場で会っているうちに仲良くなった彼らのテニスは、
とても上手くて強かった。
同じ、高校テニスデビューとは思えないプレーに
驚いたし、かなり嫉妬した。
いや、嫉妬というより恥ずかしかった。
俺たちの学校のテニス部員は、皆高校に入ってからテニスを
始めた選手ばかりだったから、心の奥底に
「どうせ、俺たちは」って気持ちがあったので、皆頑張ってはいたけど
どこまで強くなりたいっていう目標も希望も無かったんだよ。
一生懸命頑張っても、そんな大した戦績はなかなか
期待出来ないって思っていたからね。
 
それが、履正社のその二人の選手は、高校から始めたのに
会うたびに上手くなり、強くなっていく。
強豪高校相手に、どう見ても高校テニスデビューとは
思えないようなプレーを我々は何度も見せつけられた。
俺たちは「高校で始めた」ということが口癖だったんだけど
それが負けた時の理由にもなったし、壁にぶち当たった時の
逃げ道となっていた。
でも彼らのプレーを目の当たりにすると、俺たちが常に
言い訳にしていた「高校テニスデビュー」ということがいかに
無意味なことなのか痛感させられた。
いつ始めたのかなんて関係ないんだ。
テニス歴1年目だろうが、10年目だろうが、その時を全力で
頑張らないといけないし、高い目標を掲げ、自信を持って
前へ進まないといけないんだって教えられた。
 
でもそんな事を感じながらも、結局高校時代はなかなか
「高校テニスデビュー」という言い訳を使う癖が抜けず、心の
どこかで履正社の選手達の存在を意識しながらも、相変わらず
「やっぱり俺たちは・・・」って口にしながら続けていたよ。
結局そういう言い訳癖が抜けてきたのはテニスの楽しさというか
奥の深さが分かってきた25歳頃かな。
テニスはどんなレベルの人達でも楽しめるスポーツなんだ、
工夫次第でいくらでもチャンスが生まれる、大きな可能性を
持ったスポーツなんだって心の底から分かって、初めて
言い訳をしないテニスになった気がする。
 
いや、もしかしたら「高校テニスデビュー」という言い訳癖は
簡単には治らなかったけど、履正社高校の選手たちのテニスを
見て、大きなショックを受けたのは事実だから、それから少しずつは
心の中で何かが生まれたのかもしれないし、それが25歳になって
やっと花開いたのかも。
 
そんな過去のことを覚えているのは、未だに「高校デビュー」を
評価されることが多いし、自分自身色んな高校に行っては
高校でテニスをスタートさせたということを話していて、その都度
頭の片隅に履正社高校の彼らを思い出すから。
そして思い出すたび、いつ始めたのなんか関係ないって思う。
今どうなの?そして今後どうするの?そこを大事にしたい。
そこに目を向けない限り、なかなか100%頑張るってことって
出来ないんだと思うよ。
 
でもよくよく見てみると、高校テニスデビューで俺以上に
活躍しているテニス選手は山ほどいる。
そしてそんな選手達に共通しているのは、やっぱり
「確かに高校から始めたよ。でもそんなの関係ない」という
完全前向きな姿勢。
いつから始めたかなんて関係ないよね。
今をしっかり生きてゆこう。

ダブルス弱者としての仕事を全うせよ![てにすまん 高西ともブログ]

投稿日時:2012/10/19(金) 20:33

ダブルスの試合をする時、明らかにレベル差が
ある場合って弱い方を狙うのは当たり前。
自分のパートナーが明らかに自分よりも強い場合、弱い方の
選手は何に気を付けてプレーすれば良いんだろうか?
 
まず一つ言えることは、やっぱり相手ペアのショットが
弱者の方に集まってきやすいということ。
なので、まずは集まってくる相手ショットを粘り強く返球し続け
ながら、「俺の方が弱いけど、安定感はあるよ!」ってことを
相手にアピールしたい。
ここで、自分にボールを集められることを嫌がったり、無理に
決めに行こうとするとストレスが溜まってミスが多くなるし
それを見た相手は、ますます集中して狙ってくるだろうね。
そうなると、せっかく上手いパートナーも、強引なカバーが
必要になって空回りしてしまったりする。
弱者はとにかく相手から狙われまくることを覚悟し、とことん
返球し続ける姿勢を貫き続けてもらいたい。
もちろん、返球が甘くなってそれを相手ボレーに叩かれることも
あるかもしれない。
そうなったとしても、また次のポイントを黙々と手堅く返球を
し続ける我慢強さを演じてもらいたい。
 
そのためには、必ずロブが必要になる。
それはロブを打ち続けろってことじゃなくて、ロブをある程度
使うことで、「いつでもロブに逃げられます」って弱者は
試合中に相手ペアへ伝えることが出来たら、ロブ警戒も
するからポーチも受けにくいし、相手の足元へも逃げ道が
出来るでしょ?
ボレーにいる場合も同様。
「逃げ道だけはいつでも確保してます!」って態度の弱者は
ちょっと相手にとっては面倒だからね。
 
狙われ続ける覚悟と、逃げ道を用意して狙われまくっても
逃げ続けるプレーで、とにかく弱者はラリーを一本でも
多く続けることに徹して欲しい。
そして弱者の君が狙われ続けていると、そこでレベルの高い
パートナーがタイミングを見計らって飛び込んでくるのだ!
弱者はこの上手いパートナーが狙って飛び込んでくるまで
とにかくひたすら耐え続ける。
それが弱者の仕事なんだよね。
言い方変えれば、上手いパートナーのための餌となるのだ。
美味しそうな餌である弱いプレーヤーを見付けた相手ペアは、
もうそこしか見えなくなり、そこに打つことしかアイデアが
浮かばなくなりやすい。
そうなると、上手いパートナーは自分の守備範囲を捨てて
餌となっている弱者を狙ったショットを、逆に狙い撃ちしやすく
なるんだよね。
 
それからもう一つ弱者の仕事がある。
それは、上手いパートナーにも協力してもらわないと
いけないんだけど、その仕事とはトドメのショットを
決める・・・ということ。
上手いパートナーが、仕掛けるのも決めるのも全てやると
段々弱者は「何もすることが無い」と、ボールに手を
出せなくなってしまい、取らなきゃいけないショットまで
躊躇し始め、自信も存在価値も見失ってしまい、弱いプレーが
更にダメになってしまいやすい。
そこで、上手いパートナーに仕掛けてもらい、攻撃してもらい
相手を崩しきってもらって、あとはチャンスボールをがら空きの
コートへポンと軽く入れるだけって状態にしてもらい、そこで
弱者が登場して簡単に決めるのだ。
9割くらいは上手いパートナーのおかげなんだけど、最後の
トドメの部分の美味しいところだけもらい、自分の存在価値を
相手にもパートナーにも自分自身にも示す、これが意外と大事。
 
でもこれって相手にとっても嫌なことなんだよ。
上手い方の選手に決められるのも嫌だけど、弱者の方に
決められるって結構ムカついてくれる。
そういう意味でも弱者って考えれば、有効に使えるんだよね。
上手い選手と組んだ時、それから逆に自分より下手な選手と
組んだ時、そのレベル差を上手く利用してダブルスを戦える
ようにしてみよう。
間違っても、弱者は背伸びしなきゃって思わないようにね。
相手にとって餌となり、そしてトドメのチャンスだけもらって相手を
苛立たせ、弱者としての仕事を自信持って全うしよう。

早い準備とはこういうこと[てにすまん 高西ともブログ]

投稿日時:2012/10/18(木) 19:12

ストロークの基本はライジングショットである。
相手のレベルが上がれば、深いショット、速いショットが
多くなってくるので、ライジングで処理しないと対応
出来ないし、相手が浅いショットを打ってくれた時も、その分
しっかり前へ詰めてライジングで打てないと、せっかくの
浅いショットもチャンスじゃなくなる。
でも上手い人のテニスは、ためを作って打っている・・・そう
見えるでしょ?
早いタイミングのライジングで打っているはずなのに、
なんでじっくりためてから打つストロークに見えるんだろう。
 
答えは・・・準備が早いから。
実際、しっかりとライジング気味でストロークを打っているのに
準備開始が早いから、結局はじっくりためて打っている印象を
相手に与えられるんだよ。
ためて打つ印象を相手に与えることが出来れば、まずコースを
隠すことが出来るし、構えたあとだから、自分自身も色んなコースを
選ぶこともしやすくなる。
準備を早くするってことは、とにかく多くのメリットがあるのだ。
 
じゃあ単純に準備を早くするためにはどうすれば良いか。
まず大事なことは、相手がボールを打った直後から準備を
始めることなんだけど、打った瞬間、それがフォアに来るのか
バックに来るのかは判断出来るよね?
でも難しいのが、それが浅いのか深いのかを判別して、踏み込む
べきか、そうでないかを判断すること。
バウンド地点の予測だね。
その判別が出来ない人は、どうしてもバウンドしてから判断しようと
してしまい、結局遅い準備となってしまうのだ。
そうなるとライジングも打てないし、ためて打つ感じも出ないから
コースも選べないうえにバレバレなストロークになるんだよ。
 
それから準備の仕方に問題ある人も多い。
「早く準備!」って思っていても、ラケット持っている腕だけ
引いているようではダメなんだけど、当の本人はそれで
準備した気になってしまう。
重要なのは、骨盤がしっかりと横向きになっている形での準備。
そして骨盤を使って即座に準備するためには、バランスのいい
姿勢と柔らかい膝の動きが必要。
腕を引いただけだと手打ちのショットになるからね。
 
だから「早い準備」というのは、相手が打った直後に骨盤と
膝を使って体の向きを作ると同時に、そのショットがどこに
バウンドするのか予測して、ライジングで打つためにその
バウンド地点へ向かい、そのバウンド地点でじっくりためを
作りながら、自分の打つコースを選びつつ相手にはコースを
隠す・・・ということになるのだ。
準備って言っても奥が深いもんだね。
ただ腕だけを急いで引いているようだと準備とは言えないんだ。
 
それらを全てひっくるめると、準備とは
もちろん相手ショットを打つための準備、そしてこれから
どこに打つか決めるための準備、それから相手にコースを隠す
ための準備・・・ということになる。
特に打つコースを決める準備と相手にコースを隠す準備が
出来ると、それが安心感と自信になる。
そう、心の準備に繋がるってことだよ。
しっかり早めの準備で対応してもらいたい。

俺が尊敬する、マナーの悪いスペシャルなコーチ[てにすまん 高西ともブログ]

投稿日時:2012/10/17(水) 02:19

携帯電話って色んなマナーがあるでしょ。
例えば電車の車内において携帯電話で話をするのは
マナー違反だよね。
車の運転中、自転車に乗っている時の通話は
マナー違反ってことより道路交通法違反か。
レッスン中に生徒さんの携帯に電話が掛かってきて
「ちょっとすみません!」ってラリー途中に抜け出して
電話に出る・・・というのにも遭遇したことがあるが、それも
ちょっとマナー違反じゃないかな。
でも今までで出会った携帯電話のマナー違反で一番
強烈だったのはスペインのコーチだ。
 
そのコーチは、レッスン中に平気で電話に出るんだよ。
ま、でもそんなのはスペインにいる頃、コーチ達は
当たり前だった。
実は問題はそこじゃない。
当時、定番の練習としてコーチがボレーで相手をしてくれる
ボレーストロークを毎回やっていたんだけど、それはこちらが
思い切りハードヒットしたストロークをコーチがゆっくりにして
返球し続けるというもの。
ゆっくり来たボレーをまた力いっぱい選手がコーチに打ち込み、
それをまたコーチがゆっくり返球する・・・というのを繰り返す。
これまた絶対ミスしない驚異的なコーチが多いもんだから、
打ち込みを延々と続けないといけないんだよ。
マナー違反とは、選手相手にそんなボレーをしているコーチが
携帯電話で話を始めたこと!!
 
そして俺とのボレーストロークの最中に電話に出た何とも
失礼なコーチは、セルジオ・カサルというダブルスで
元世界No.1の選手だった人。
俺とのボレーストロークで、「トモ!!もっと強く打て!!」なんて
言われ続けるので、こちらも全力でカサルへ打ち込み続けていた
そんな最中、彼のポケットに入っていた携帯が鳴り、躊躇なく
彼はポケットから電話を取り出し、「もしもし」って喋りだす。
しかし、この間ずっと俺が全力で彼にボールを
打ち込んでいるのはもちろんのこと。
しかも彼はたまに「チャンス!!」とばかりに、サービスライン
辺りへショートのボレーをしてくれるから、俺はそれもためらい無く
彼のボディめがけて本気で打ちまくるんだけど、それもやっぱり
涼しい顔で返球しながら電話でお喋りを続けている。
 
その時の電話の相手は彼の奥さん。
いつもアカデミーへ来ていたのでよく知っている奥さんだったので
カサルも「今、トモのレッスンをしている最中だよ」と奥さんに
ボレーストロークをしながら、報告している。
俺もこんな悔しいというか、屈辱的な想いをしながらの練習は
初めてだから、何とか電話中のカサルをミスさせようと、全身全霊で
ボールを打ちまくるが、サービスラインから打っても、それより近距離から
打ち込んでも全然ミスせず、やっぱり返ってくるのだ。
そして結局電話で奥さんとトークしている間は悲しいことに
カサルを倒せず、そのまま俺が体力切れでミスして
終わってしまったが、ゼーゼーハーハー荒い息をしながら
苦しそうにしている俺に向かってカサルが最後に一言、
「ウチの奥さんがトモによろしくって。」だって。
 
さすがにボレーストローク中、携帯電話で会話をし始めた
コーチはカサルだけだったし、そんな経験もたった一回だけ。
それでも、何とも失礼なコーチって思ったよ。
でもその時感じた悔しさは、マナー違反ってことよりも、
あんな近距離から彼めがけて打ったのに、全然ダメージを
与えられなかった自分の不甲斐なさと、カサルのボレーの凄さ。
世界のレベルをそういうところで感じる事が出来た。
でも、考えてみたら世界100位以内の選手たちも同じ練習場所として
ここで俺と同じようにカサルのボディめがけて打ちまくっている
わけだから、そんなたかだか俺のフォアなんて彼にとっては
スローに見えるんだろうね。
そういうことを考えると今でも悔しさが蘇る。
チクショー!、カサル!お前を倒したかったぜ。
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MONTUEWEDTHUFRISATSUN
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