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打ちやすい追いかけ方しなきゃ[てにすまん 高西ともブログ]

投稿日時:2011/05/11(水) 09:27

テニスというスポーツの特徴は
「打つ」というのが主流だけど、それ以外にも「動く」というのが
重要になって来る。
だから皆、頑張って走ってもらいたいんだけど、重要なのは
「打つ」という動作と上手くマッチさせた動きが出来るかが
大事なんだよね。
 
その為にはどうすればいいんだろう。
まずショットを打つためには、ストロークもボレーもスマッシュも
身体を横向きにする。
ストロークのオープンスタンスは右足と左足が横に並んではいるけど
上半身までオープンな状態ではないから、やはりこれも横向き。
なので、ボールのあるところまで走って向かって行く時に
この横向き状態を作っておくと、ボールに追い付いて打つタイミングに
なった時に打つことに集中出来る。
 
その為にも、まず相手がボールを打ったら、それをフォアで打つのか
バックで打つのかすぐ判断したと同時に、フォアならフォア側、バックなら
バック側に即身体を向けよう。
特に意識してもらいたいのは骨盤だ。
骨盤を反応させて身体の向きを作ると、それに伴ってリラックスした
状態で上半身も向きを変えやすい。
 
そしてその骨盤の向きを維持したままボールを追いかけて行くことが
出来れば「打つ」と「動く」をマッチさせたテニスの動きを
身に付ける事が出来るんだよ。
とにかく相手がボールを遠くへ打つと、まずそのボール目がけて
一生懸命走りたくなるんだけど、ただそれだと追い付いた後に
「どうやってこれを打てばいいの?」ってことになりやすい。
しっかり骨盤で反応し、打ちやすさを作ってからボールを追いかける
癖をつけられるように練習しよう。
普段から、ちゃんとそういう「動き」と「打つ」というのをセットで
練習しておいてね。

軸足の使い方間違ってない?[てにすまん 高西ともブログ]

投稿日時:2011/01/11(火) 11:49

ストロークとかボレー、スマッシュやサーブと
色んなショットがあるけど、どのショットを打つ時も
足からパワーをもらった方がしっかりボールが
飛んでくれる。
でも足って二本あるでしょ?
どっちの足を使っているか考えている?
 
試合の中で一番使うショットはストロークかな。
ストロークで足の使い方を考えてみよう。
試合を経験して行くと、まずは「繋ぐストローク」を
覚えようとするでしょ?
そうするとネットに掛かりにくく、しかも回転掛けやすい
後ろ足が軸の打ち方を覚えやすい。
オープンスタンスも基本的には後ろ足が軸の
打ち方である。
 
でもミスしないで安定感のあるストロークを覚えると
今度はチャンスの時に攻められる攻撃ショットが欲しくなる。
その時に、繋ぎで覚えた「後ろ足が軸」の打ち方のまま攻撃ショットを
打つのは難しい。
ここはきっちり前足をボールに向かって踏み込ませて、前足軸で
打たないと攻撃に繋がらないんだよ。
 
この軸足の使い方を間違えて、なかなか攻撃ショットを
打てない人って多くて、結局チャンスなのに逃してしまうことに
なりかねないんだよ。
しっかり前足軸で踏み込んで打てるように練習してもらいたい。
いつまでも「繋ぐだけ」のプレーにならないように。

滑るの禁止!![てにすまん 高西ともブログ]

投稿日時:2010/09/29(水) 11:10

最近は砂入り人工芝のコートが増えている。

 

学校のコートもクレーコートから砂入り人工芝に

 

切り替わったところ、多いんじゃない?

 

逆にハードコートは減っている。

 

 

そうなるとテニスのスタイルも少し変わって来る。

 

特にフットワークなんかは、クレー、砂入り人工芝共に

 

滑りながらボールに近づくテクニックが必要になる。

 

でもこの「滑りながら」というフットワークは意外と難しいし

 

使い方を間違えると、お尻が残って腰が引けた状態になったり

 

バランス悪いと怪我の原因にもなりやすい。

 

 

現役の頃、俺は試合の中でけっこう走りまくるプレースタイル

 

だったんだけど、その時にコートの中で大きく滑りまくって

 

ボールを拾いまくった。

 

でも俺の場合、右足でしか滑る事は出来ない。

 

だからフォアハンドの場合、滑る時はオープンスタンスで、

 

バックの時はクローズスタンスで滑りながらボールに

 

近づいた。

 

 

左足で滑れるようにするための練習もしたことあるんだけど

 

使い物にはならなかったね。

 

でもスペインでテニス留学している時に、コーチから

 

「滑るの禁止!」と言われたことがある。

 

クレーコートだから滑らないといけない場合は多いし、トップ選手も

 

皆滑りながらクレーコートでプレーしているのに、なぜ?と

 

思ったんだけど、基本的に滑るってことは最終手段で、本当は

 

細かくステップを刻みながらしっかりと踏み込んで打つ事を

 

主体にしないといけないということ。

 

 

それを知ってから左足で滑る練習はしなくなった。

 

それ以上に出来るだけ滑らないでも取れるように普段から練習を

 

するようになると、動く時のバランスが良くなったし、ハードコートでの

 

試合の練習にも活きて来る。

 

 

でもどうしても滑らないといけない時もある。

 

そういう時には、上体をしっかりと起こして腰の位置を落とすこと。

 

前かがみやお尻が後ろに残っていると、滑っていてバランスが

 

悪いし何よりも追い付いた時に打てる状態では無い。

 

気を付けないと怪我に繋がるので皆、気を付けて練習しよう。

 

 

でも出来るだけ滑らないでボールに追い付けるようにね。

 

滑って取るのは最終手段って思っておこう。

ボールの変化は最小限で。[てにすまん 高西ともブログ]

投稿日時:2010/09/22(水) 12:36

夏に合宿を行ったテニス部は多いと思う。

 

いつもの学校のテニスコートじゃなくて、もっと

 

面数の多い山の中のコートなんかで、目いっぱい練習を

 

すれば、その分だけボールをたくさん打てるので

 

練習になる。

 

 

でも山のコートは標高が高いから、バウンドが高く弾み

 

打ちにくかったりしなかった?

 

そういう環境の変化で色んな事が起こるんだけど、その都度

 

驚いてパニックになる訳にはいかない。

 

しっかり対処しなきゃいけないんだけど、どうすれば

 

いいんだろう。

 

 

チャンスはバウンドした直後のボール。

 

しっかり弾んだボールもあまり弾まなかったボールも

 

バウンド直後のボールの位置はさほど変わらない。

 

それを逃してしっかりバウンドさせてしまうと、大きく変化が

 

表れて対処がめんどくさくなる。

 

 

左利きのサーブを受けるのが苦手な人もそういう事だね。

 

「やだなぁ・・・」と思ってボールをジッと見てしまうと、どんどん

 

左側に逸れて行って、結局ラケットの先っぽなんかで

 

触るのが精いっぱい・・・なんてことになる。

 

足をしっかり動かして、バウンド直後のボールを打とうとすれば

 

打ちやすいよ。

 

 

その代わり、イレギュラーの多いクレーコートなんかは

 

この対処法がしにくい場合もあるので、要注意。

 

そうなったら、しっかり下がり切って繋ぎまくる・・・という

 

スタイルになるかな。

 

 

とにかく足を動かして、バウンド地点に踏み込むって事は

 

重要です。

 

また来年の夏合宿で、標高高い山の中のコートで練習する時は

 

じっくり見る前に、どんどんバウンド地点にステップインして

 

トライしてみましょう。

 

もちろん普段の練習でもしっかりね。

 

走らされても安定感[てにすまん 高西ともブログ]

投稿日時:2010/08/15(日) 09:30

皆、しっかり練習してるかい?

 

安定したショットと攻撃のショットの打ち分け練習も

 

してるかい?

 

色んなショットがテニスの試合で必要になる。

 

それぞれの場面にあったショットを打てるようにしたい。

 

 

でもそうやって手に入れたショット、自分がコートの

 

隅から隅に走らされた時も打てるだろうか?

 

立っているその場に来てくれたら、そりゃ打ちやすいけど

 

実際の試合はそうもいかない。

 

右から左、後ろから前・・・と相手は君をどんどん振りまわす。

 

 

俺もシングルスの試合では、よく相手バックに浅いショットを打った。

 

前に走らせて取らせるこのショット、意外と対処が難しいのだ。

 

両手バックの人なんか尚更だね。

 

動かされると一気にミスが増える人は多い。

 

だからこそ、自分も普段から走らされながらも、きっちり自分の

 

打ちたいショットを打ちたいコースに安定して打つ練習を

 

しておかないといけないのだ。

 

 

ポイントは軸足。

 

ボールを打つ瞬間、この軸足は地面を上に蹴る事と

 

動きを一瞬止めてバランスを整う為にも必要。

 

だから、ボールに追い付き、さぁ今から打つぞ・・・という

 

時には足のステップを細かくして、ステップを合わせる必要が

 

あるね。

 

 

相手を動かすだけじゃなく、動かされた時のことも考えて

 

しっかりコートを走り回る練習をしておこう。
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MONTUEWEDTHUFRISATSUN
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