トップ >>
てにすまん 高西ともからのメッセージブログ
ブログテニス留学
<<前へ |
世界への扉[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2010/05/27(木) 10:30
22歳の時にアメリカへ3カ月行って、色んな大学で
練習をさせてもらった。
強い選手がたくさんいて、刺激になったのだが、特に
マイアミ大学で練習させてもらった時には、世界ランキング
ポイント(ATPポイント)を持っている選手がいて、その選手と
ほんの5分くらいだけど練習できた時には「すげぇ!!」と
大興奮したのを覚えている。
でも「すげぇ!」と大興奮したものの、意外と地味なプレーで
びっくり。
世界ランクの選手は雲の上の存在で、全然歯が立たないと
思っていたからね。
もちろん凄いストロークとサーブ、ボレーなんかを持っているの
だが、基本はしっかり繋いでチャンス待ち・・・という地味なことを
コツコツ練習していた。
その時に「あぁ、テニスってこういうスポーツなんだな」と一つ
学んだ気がしたと同時に、遅く始めた自分にもチャンスがあるような
気になって来たんだよ。
帰国後、早速日本国内の大会に出場して日本ランキングを
上げるために活動を再開したんだけど、同時に世界ランキングを
取るためにフューチャーズという国際大会の出場権を得るための
大会にも出場するようになった。
結果は最初散々だったけど、国際レベルで活躍したい選手が集まる
その大会はレベルも選手の意識も高く、勉強になったし自分の
モチベーションも上がった。
その後は、日本国内のフューチャーズ予選には出来るだけ出場して
国際大会経験を増やし、いつかATPポイントを取って世界ランキングに
自分の名前を載せようと頑張った。
結果的に、日本国内でもスペインに行った時も、最後までATP
ポイントは取れなかったけど、世界ランキングを目指し続けたから
国内ランキングも62位まで上げる事が出来たんだと今は思っている。
残念ではあるが、国際大会にトライし続けた効果は十分にあったね。
中学生、高校生の皆も、まだまだこの先自分のテニスを成長させる
可能性は大いにある。
そのためには、どれだけこの先自分のテニスを高いステージで
プレーさせられるかに掛かっている。
まずは大会に出場すること!
結果は多分、最初はボロボロだろうが、そこで経験したことや
見た事を普段の練習環境に持ち帰り、思い出しながら練習して
そしてまた次の機会にチャレンジし、また持ち帰り・・・と繰り返して
欲しい。
この夏にも、東京の立川にある立川ルーデンステニスクラブで
ITF国際ジュニアトーナメントの兵庫大会の本戦ワイルドカードを
かけたトーナメントが開催される。
13歳以上、18歳以下のテニス選手でレベルを上げたいと思っている
選手は、是非ともチャンレンジしてもらいたい!
まずは一歩世界のテニスに思い切って飛び込んでみよう。
詳細はこちら↓
立川ルーデンス「2010 Earth Cup」
国際ジュニアトーナメント本戦ワイルドカード 東京大会
練習をさせてもらった。
強い選手がたくさんいて、刺激になったのだが、特に
マイアミ大学で練習させてもらった時には、世界ランキング
ポイント(ATPポイント)を持っている選手がいて、その選手と
ほんの5分くらいだけど練習できた時には「すげぇ!!」と
大興奮したのを覚えている。
でも「すげぇ!」と大興奮したものの、意外と地味なプレーで
びっくり。
世界ランクの選手は雲の上の存在で、全然歯が立たないと
思っていたからね。
もちろん凄いストロークとサーブ、ボレーなんかを持っているの
だが、基本はしっかり繋いでチャンス待ち・・・という地味なことを
コツコツ練習していた。
その時に「あぁ、テニスってこういうスポーツなんだな」と一つ
学んだ気がしたと同時に、遅く始めた自分にもチャンスがあるような
気になって来たんだよ。
帰国後、早速日本国内の大会に出場して日本ランキングを
上げるために活動を再開したんだけど、同時に世界ランキングを
取るためにフューチャーズという国際大会の出場権を得るための
大会にも出場するようになった。
結果は最初散々だったけど、国際レベルで活躍したい選手が集まる
その大会はレベルも選手の意識も高く、勉強になったし自分の
モチベーションも上がった。
その後は、日本国内のフューチャーズ予選には出来るだけ出場して
国際大会経験を増やし、いつかATPポイントを取って世界ランキングに
自分の名前を載せようと頑張った。
結果的に、日本国内でもスペインに行った時も、最後までATP
ポイントは取れなかったけど、世界ランキングを目指し続けたから
国内ランキングも62位まで上げる事が出来たんだと今は思っている。
残念ではあるが、国際大会にトライし続けた効果は十分にあったね。
中学生、高校生の皆も、まだまだこの先自分のテニスを成長させる
可能性は大いにある。
そのためには、どれだけこの先自分のテニスを高いステージで
プレーさせられるかに掛かっている。
まずは大会に出場すること!
結果は多分、最初はボロボロだろうが、そこで経験したことや
見た事を普段の練習環境に持ち帰り、思い出しながら練習して
そしてまた次の機会にチャレンジし、また持ち帰り・・・と繰り返して
欲しい。
この夏にも、東京の立川にある立川ルーデンステニスクラブで
ITF国際ジュニアトーナメントの兵庫大会の本戦ワイルドカードを
かけたトーナメントが開催される。
13歳以上、18歳以下のテニス選手でレベルを上げたいと思っている
選手は、是非ともチャンレンジしてもらいたい!
まずは一歩世界のテニスに思い切って飛び込んでみよう。
詳細はこちら↓
立川ルーデンス「2010 Earth Cup」
国際ジュニアトーナメント本戦ワイルドカード 東京大会
海外テニス留学費用[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2010/05/06(木) 14:54
海外に初めて行ったのは22歳の時。
アメリカに3ヶ月間行ったんだけど、
安い物件に住んだり、ただでホームステイさせて
くれる所を探したり・・・で、60万円くらいだった。
アメリカから帰ってきて2年後、今度はスペインに1年間
テニス留学で行ってきた。
今はスペインの通貨はユーロ(€)だけど、当時は
ペセタだったんだよ。
ペセタは安かった!!!
それでも、飛行機代、アカデミー代、滞在費合わせて
トータル300万円くらい。
この300万円は、自分で100万円貯めて、残りは親に100万円
借金し、もう残り100万円は会社に借金。
アカデミー滞在費と最初半年のホームステイの料金が結構
掛かって、それで200万円。
日本にある会社がエージェントとして間に入ってくれていた分
手数料も掛かったからね。
またその2年後に3カ月、スペインに滞在したんだけど、その時が
100万円掛かった。
ペセタからユーロに切り替わったばかりだから、まだそんなに
高くはないけど、本拠地のバルセロナから色んな地域に遠征した
から、ホテル代、飛行機代、電車代が多かったね。
その代わり、日本人選手のアパートにただで住まわせて
もらえたのはラッキーだった。
そのお礼に、夜は俺がご飯を作った。
料理は好きだから、すき焼きとかトンカツとか・・・。
選手皆で材料費を割り勘すれば安いしね。
とにかく海外でテニス留学するのはお金が掛かる。
でも金額以上に、貴重な体験をすることが出来たし、その経験が
あったから今がある。
皆もほんの3カ月でも良いから、どこか異国の地でテニスするという
経験を作ってみないか?
アメリカに3ヶ月間行ったんだけど、
安い物件に住んだり、ただでホームステイさせて
くれる所を探したり・・・で、60万円くらいだった。
アメリカから帰ってきて2年後、今度はスペインに1年間
テニス留学で行ってきた。
今はスペインの通貨はユーロ(€)だけど、当時は
ペセタだったんだよ。
ペセタは安かった!!!
それでも、飛行機代、アカデミー代、滞在費合わせて
トータル300万円くらい。
この300万円は、自分で100万円貯めて、残りは親に100万円
借金し、もう残り100万円は会社に借金。
アカデミー滞在費と最初半年のホームステイの料金が結構
掛かって、それで200万円。
日本にある会社がエージェントとして間に入ってくれていた分
手数料も掛かったからね。
またその2年後に3カ月、スペインに滞在したんだけど、その時が
100万円掛かった。
ペセタからユーロに切り替わったばかりだから、まだそんなに
高くはないけど、本拠地のバルセロナから色んな地域に遠征した
から、ホテル代、飛行機代、電車代が多かったね。
その代わり、日本人選手のアパートにただで住まわせて
もらえたのはラッキーだった。
そのお礼に、夜は俺がご飯を作った。
料理は好きだから、すき焼きとかトンカツとか・・・。
選手皆で材料費を割り勘すれば安いしね。
とにかく海外でテニス留学するのはお金が掛かる。
でも金額以上に、貴重な体験をすることが出来たし、その経験が
あったから今がある。
皆もほんの3カ月でも良いから、どこか異国の地でテニスするという
経験を作ってみないか?
<<前へ |
ブログ最新記事
- 参考にしたいし、参考にしてもらいたいし。 (07/27 10:23)
- 練習掘り下げトーク「クロスコートラリー編」 (07/27 10:13)
- 尊敬されているか不安ですか? (06/26 23:12)
- 湧き上がって来た闘志 (06/19 10:34)
- 練習“掘り下げ”トーク第一弾「ショートラリー』 (06/16 00:58)
- 喜怒哀楽コントロール (06/13 08:05)
- てにすまん練習メニュー深掘りトーク (05/27 23:13)
- 【動画】ゴムゴムボレーの作り方 (05/21 15:49)
- アレンジしながら練習メニューを考える (05/21 15:34)
- テニスの調子は空間認識能力で決まる? (05/12 00:59)
- 1ヶ月ぶりのオンコート (05/08 00:14)
- 福田勝志プロとのZOOMシングルストークセッション公開 (05/07 23:33)
- コーチはどう伝えるか。 (05/01 22:42)
- とにかく、食べよう。 (04/27 23:06)
- 自宅でボレー練習 (04/27 22:12)
- やりたいテニス、やれないテニス (04/23 23:50)
- おからブーム (04/23 23:13)
- 非日常を楽しんでいる。 (04/20 00:02)
- テニスコーチの言葉は何が貴重なのか。 (04/19 23:34)
- 誰かに何かを伝える仕事 (04/17 23:59)
アーカイブ
- 2020年7月(2)
- 2020年6月(4)
- 2020年5月(7)
- 2020年4月(9)
- 2015年3月(1)
- 2015年1月(1)
- 2014年10月(2)
- 2014年6月(2)
- 2014年5月(2)
- 2014年4月(3)
- 2014年3月(4)
- 2014年2月(1)
- 2014年1月(5)
- 2013年12月(3)
- 2013年11月(2)
- 2013年10月(3)
- 2013年9月(2)
- 2013年8月(3)
- 2013年7月(2)
- 2013年6月(3)
- 2013年5月(4)
- 2013年4月(6)
- 2013年3月(8)
- 2013年2月(8)
- 2013年1月(9)
- 2012年12月(9)
- 2012年11月(8)
- 2012年10月(17)
- 2012年9月(5)
- 2012年8月(12)
- 2012年7月(22)
- 2012年6月(21)
- 2012年5月(23)
- 2012年4月(21)
- 2012年3月(22)
- 2012年2月(21)
- 2012年1月(22)
- 2011年12月(22)
- 2011年11月(22)
- 2011年10月(21)
- 2011年9月(22)
- 2011年8月(23)
- 2011年7月(21)
- 2011年6月(22)
- 2011年5月(22)
- 2011年4月(21)
- 2011年3月(23)
- 2011年2月(20)
- 2011年1月(21)
- 2010年12月(23)
- 2010年11月(22)
- 2010年10月(21)
- 2010年9月(22)
- 2010年8月(29)
- 2010年7月(31)
- 2010年6月(30)
- 2010年5月(29)