トップ >>
てにすまん 高西ともからのメッセージブログ
ブログ練習
<<前へ | 次へ>> |
練習上手は勝負好き[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2013/02/15(金) 12:08
テニスの練習相手って仲の良い人とやることが多い。
試合会場でも知っている選手がいたら、率先してその
選手と練習するし、普段の練習も色んな選手とやるけど
やっぱり仲が良い選手とやることが殆ど。
「あいつ苦手・・・」ってヤツは、どうしても他に相手がいない場合を
除いては練習したいとは思わない。
でもそうなると、練習の中で馴れ合いになって緊張感が
無くなるのでは・・・と思われるがそんなことはない。
仲は良いけどライバル心を持っているから、むしろ
「アイツにだけは負けたくない」って気持ちになるからね。
若かりし頃は練習なのにキレてラケットを折ったことが
あったけど、その時の相手は全て可愛がっていた後輩だったし。
ラケットを投げて折るって行為はマナー違反で最低の行為では
あるが、それくらい仲の良い相手との練習でも緊張感持っていたんだよ。
そしてそういう気持ちが練習の中で芽生えないとダメなんだ。
だって沢山ボールを打てば技術は上がるけど、その培った
技術を実戦の中で発揮させるためにはメンタルが強くなきゃ
いけないでしょ?
そのメンタルを育てるためには緊張感の中でどれだけボールを
打ってきたか・・・ということになる。
もちろん試合と同じってわけにはいかないけど、練習でも
プレッシャーを感じないといけないんだよ。
じゃあ練習の中で緊張感を作るにはどうすれば良いのか。
それは簡単。
それぞれの練習の中に勝負を盛り込んでいって、そしてその勝負に
勝ち続けようとすればいいんだよ。
でも練習で「勝負!」って言って試合ばっかりやっていたら、打ち方の
基礎練習が出来ないし、相手とのクロスラリーとかボレーストロークなどの
ラリー練習で、繋げようとしないで決めてばかりだとちょっと相手から
「練習にならない」って迷惑がられるだろうね。
じゃあどういう勝負かと言うと、それはとっても地味な勝負なんだ。
例えば相手とフォアサイドのクロスコートラリーをやっているとする。
お互い、フォアハンドストロークを練習したいから、淡々と打ち合う
練習だから、頭の中はフォアハンドストロークのステップや打点や
スィングのことなんかを考えて練習をやるんだけど、100%自分の
打ち方のことだけじゃなくて、そこで「絶対相手より先にミスしない」という
相手との勝負を意識してみるのだ。
この意識が一つ浮かぶだけで、緊張感が生まれて体と心に
微妙な変化が出てくる。
そしてその変化をコントロールするテクニックも同時に練習することが
メンタルの強化に繋がっていくんだよ。
そして相手がなかなかミスしないようだったら、クロスラリーの中で
ショットをもう少し深く打つようにしたり、スライスを混ぜてみたり
緩急をつけてみたりして、ラリーは続けるんだけどそうやって相手を
心理的に揺さぶる要素を入れて「相手にミスをさせよう」という形に
勝負を持って行くことで、ラリーを続けながらも勝負を行うのだ。
そうするとラリー練習が成り立つし、しかもそういう発想こそ、
ショットを決めることよりも実際の試合の中では必要なポイントの
取り方となるんだよ。
もちろん自分よりレベルが低い相手と練習する時にも
「負けない!」という意識を持って勝負しないといけない。
でも当然何かプレッシャーをかけるとすぐにミスしてしまうような
レベルの相手だと、緊張感も無くなるしいつの間にかその相手のために
自分のプレーを犠牲にして優しいボールを返してあげたりしてしまう。
そういう相手にはそのレベルに合わせたボールを返し続けてあげるんだけど、
それでも自分自身はそれを全てライジングで対応したり、バックサイドの
クロスストレートのラリーなら、回り込んでフォアを打ってはセンターに
戻るというプレーにしてみたり、相手がとんでもないコースへ
打ってしまった時だけ、こちらもそれをエースでオープンコートに
打っていいことにしたりすることで、いくらでも勝負を意識することは
出来るし、緊張感を作ることは出来るのだ。
一番まずいのは、「頑張ってラリー続けようね」という雰囲気で
互いに仲良く打ち合うような練習。
自分は相手のために、相手は自分のために打ちやすいボールを
打ってくれるんだっていう意識で練習していると、いつの間にかネットの
向こうにいる人は敵ではなく仲間になってしまう。
練習仲間であろうと、ネットの向こうは敵。
お互い良い練習をするためにも、勝負意識を持ち続けることを
忘れないようにしてもらいたいんだけど、技術的なことも当然
考えないといけないから、その両方を満たしたバランスの良い
練習が出来るといいね。
試合会場でも知っている選手がいたら、率先してその
選手と練習するし、普段の練習も色んな選手とやるけど
やっぱり仲が良い選手とやることが殆ど。
「あいつ苦手・・・」ってヤツは、どうしても他に相手がいない場合を
除いては練習したいとは思わない。
でもそうなると、練習の中で馴れ合いになって緊張感が
無くなるのでは・・・と思われるがそんなことはない。
仲は良いけどライバル心を持っているから、むしろ
「アイツにだけは負けたくない」って気持ちになるからね。
若かりし頃は練習なのにキレてラケットを折ったことが
あったけど、その時の相手は全て可愛がっていた後輩だったし。
ラケットを投げて折るって行為はマナー違反で最低の行為では
あるが、それくらい仲の良い相手との練習でも緊張感持っていたんだよ。
そしてそういう気持ちが練習の中で芽生えないとダメなんだ。
だって沢山ボールを打てば技術は上がるけど、その培った
技術を実戦の中で発揮させるためにはメンタルが強くなきゃ
いけないでしょ?
そのメンタルを育てるためには緊張感の中でどれだけボールを
打ってきたか・・・ということになる。
もちろん試合と同じってわけにはいかないけど、練習でも
プレッシャーを感じないといけないんだよ。
じゃあ練習の中で緊張感を作るにはどうすれば良いのか。
それは簡単。
それぞれの練習の中に勝負を盛り込んでいって、そしてその勝負に
勝ち続けようとすればいいんだよ。
でも練習で「勝負!」って言って試合ばっかりやっていたら、打ち方の
基礎練習が出来ないし、相手とのクロスラリーとかボレーストロークなどの
ラリー練習で、繋げようとしないで決めてばかりだとちょっと相手から
「練習にならない」って迷惑がられるだろうね。
じゃあどういう勝負かと言うと、それはとっても地味な勝負なんだ。
例えば相手とフォアサイドのクロスコートラリーをやっているとする。
お互い、フォアハンドストロークを練習したいから、淡々と打ち合う
練習だから、頭の中はフォアハンドストロークのステップや打点や
スィングのことなんかを考えて練習をやるんだけど、100%自分の
打ち方のことだけじゃなくて、そこで「絶対相手より先にミスしない」という
相手との勝負を意識してみるのだ。
この意識が一つ浮かぶだけで、緊張感が生まれて体と心に
微妙な変化が出てくる。
そしてその変化をコントロールするテクニックも同時に練習することが
メンタルの強化に繋がっていくんだよ。
そして相手がなかなかミスしないようだったら、クロスラリーの中で
ショットをもう少し深く打つようにしたり、スライスを混ぜてみたり
緩急をつけてみたりして、ラリーは続けるんだけどそうやって相手を
心理的に揺さぶる要素を入れて「相手にミスをさせよう」という形に
勝負を持って行くことで、ラリーを続けながらも勝負を行うのだ。
そうするとラリー練習が成り立つし、しかもそういう発想こそ、
ショットを決めることよりも実際の試合の中では必要なポイントの
取り方となるんだよ。
もちろん自分よりレベルが低い相手と練習する時にも
「負けない!」という意識を持って勝負しないといけない。
でも当然何かプレッシャーをかけるとすぐにミスしてしまうような
レベルの相手だと、緊張感も無くなるしいつの間にかその相手のために
自分のプレーを犠牲にして優しいボールを返してあげたりしてしまう。
そういう相手にはそのレベルに合わせたボールを返し続けてあげるんだけど、
それでも自分自身はそれを全てライジングで対応したり、バックサイドの
クロスストレートのラリーなら、回り込んでフォアを打ってはセンターに
戻るというプレーにしてみたり、相手がとんでもないコースへ
打ってしまった時だけ、こちらもそれをエースでオープンコートに
打っていいことにしたりすることで、いくらでも勝負を意識することは
出来るし、緊張感を作ることは出来るのだ。
一番まずいのは、「頑張ってラリー続けようね」という雰囲気で
互いに仲良く打ち合うような練習。
自分は相手のために、相手は自分のために打ちやすいボールを
打ってくれるんだっていう意識で練習していると、いつの間にかネットの
向こうにいる人は敵ではなく仲間になってしまう。
練習仲間であろうと、ネットの向こうは敵。
お互い良い練習をするためにも、勝負意識を持ち続けることを
忘れないようにしてもらいたいんだけど、技術的なことも当然
考えないといけないから、その両方を満たしたバランスの良い
練習が出来るといいね。
最高のラリー練習方法[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2013/01/23(水) 14:56
効果的な練習方法ってないですか?
よくそういう質問を受けるんだけど、テニスの練習なんて
そんなに凝らなくても良いんだよ。
単なるクロスラリーだけでも、考え方や課題、注意点を
しっかりおさえておけば、かなり良い練習になるし、
実際選手は単純な練習方法が殆どだ。
でも一つ、俺の選手生活の中でベストの練習方法を挙げると
すれば「クロスストレートラリー」だな。
シングルスコートでお互い1対1で向かい合い、片方は
クロスばっかり打って、もう片方はストレートばっかり打つ。
互いにオープンコートに打つことになるから、常に走ってボールを
追いかけて行って、打ち終わったらすぐに逆サイドへ戻って
カバーしないといけない。
上手に繋がればかなりハードな練習となる。
この練習を初めてやったのは20代前半の頃。
いつも一緒に練習してもらっていた先輩の選手がある日いきなり
「高西、クロスストレートラリーをやるぞ!」と言って始めた。
最初はあまり俺自身のコントロール力が無かったから、ちゃんと
クロスとかストレートに返球できず「おいっ!」ってイライラされて
いたんだけど、言わせてもらうと先輩選手のショットが
強過ぎたんだよ。
しかも凝り性の先輩だったから、気に入った練習はずっとやる。
ただでさえキツいこの練習を2時間くらいずっと続けるんだよ。
こうなると返球するだけでも一苦労。
だけど、キレられないように緊張と疲労の中、ちゃんとクロス、
ストレートと返球して頑張り続けた。
次にこの練習と出会ったのはスペイン。
24歳の時に練習場所としていたアカデミーで、いつも
行っていた練習の中でクロスストレートラリーは日課だった。
日本でも散々やっていたこの練習だけど、スペインの弾む赤土で
しかもコントロール力のある選手とやると、本当にこれがキツい。
大きく右に左に振り回されるのはモチロンのこと、それに
加えて後ろへ下がらされるから運動量は半端ない。
こちらはそれを更にこれ以上攻められないようにしっかりと
ボールを持ち上げて回転量を加えて返球しないといけないから
ただスライスなんかで凌ぐだけではダメで、きっちりと良い
ポジションに入り続けないといけない状態だった。
さすがに日本でもスペインでもほぼ毎日この練習をやって
いたから、クロスストレートは得意な練習になったんだけど、
この練習の場面って試合の中で凄い重要な要素がたくさん
あることに気が付いた。
まずは、単純に相手選手のいない所へ打つ練習になる。
だから、この練習が得意になってからはパッシングショットが
大得意になった。
それから自分や相手の状況を考えるようになった。
例えば端っこに走らされた状態から速いショットで返球すると、
戻る時間が無くなってしまうから、時間掛けて相手へ返球しないと
いけないし、逆に相手が端っこにいる状態だったら、早く
次のショットを打つために出来るだけ早くボールを触りたい。
速いショットを甘いコースに打つことよりも、ゆっくりで良いから
きっちりコートの隅々を狙わないといけないってことも学んだ。
もちろんゆっくりだけど、トップスピンはしっかり掛けないと
いけないし、スライスならちゃんと伸びのあるスライスじゃないと
ダメだけどね。
とにかく単なるクロスとストレートのラリーなんだけど、実際の
試合の要素が盛り沢山だし、プレーしていると試合をしているような
感じになるのがこの練習のいいところ。
もちろん体力、フットワークの面も鍛えられる。
スペインでなかなか勝てずにもがき苦しんでいた時期に、
日本から来ていた某デ杯選手にある時こう言われたことがある。
「高西君、君のクロスストレートラリーの練習のプレーをそのまま
試合でやればいいんだよ。」
このアドバイスはバッチリ当たった。
打つリズムや緩急の付け方、何よりも繋ぎ続けながらチャンスを
うかがう姿勢が実戦そのものだったんだよね。
結局、クロスストレートの練習はずっと引退するまで続けた。
多くの選手とこの練習を行ったよ。
単純だけど、やっぱりどの選手もいい練習って感じて
いるんだろうね。
是非みんなも、クロスストレートラリーの練習はトライして
もらいたい。
よくそういう質問を受けるんだけど、テニスの練習なんて
そんなに凝らなくても良いんだよ。
単なるクロスラリーだけでも、考え方や課題、注意点を
しっかりおさえておけば、かなり良い練習になるし、
実際選手は単純な練習方法が殆どだ。
でも一つ、俺の選手生活の中でベストの練習方法を挙げると
すれば「クロスストレートラリー」だな。
シングルスコートでお互い1対1で向かい合い、片方は
クロスばっかり打って、もう片方はストレートばっかり打つ。
互いにオープンコートに打つことになるから、常に走ってボールを
追いかけて行って、打ち終わったらすぐに逆サイドへ戻って
カバーしないといけない。
上手に繋がればかなりハードな練習となる。
この練習を初めてやったのは20代前半の頃。
いつも一緒に練習してもらっていた先輩の選手がある日いきなり
「高西、クロスストレートラリーをやるぞ!」と言って始めた。
最初はあまり俺自身のコントロール力が無かったから、ちゃんと
クロスとかストレートに返球できず「おいっ!」ってイライラされて
いたんだけど、言わせてもらうと先輩選手のショットが
強過ぎたんだよ。
しかも凝り性の先輩だったから、気に入った練習はずっとやる。
ただでさえキツいこの練習を2時間くらいずっと続けるんだよ。
こうなると返球するだけでも一苦労。
だけど、キレられないように緊張と疲労の中、ちゃんとクロス、
ストレートと返球して頑張り続けた。
次にこの練習と出会ったのはスペイン。
24歳の時に練習場所としていたアカデミーで、いつも
行っていた練習の中でクロスストレートラリーは日課だった。
日本でも散々やっていたこの練習だけど、スペインの弾む赤土で
しかもコントロール力のある選手とやると、本当にこれがキツい。
大きく右に左に振り回されるのはモチロンのこと、それに
加えて後ろへ下がらされるから運動量は半端ない。
こちらはそれを更にこれ以上攻められないようにしっかりと
ボールを持ち上げて回転量を加えて返球しないといけないから
ただスライスなんかで凌ぐだけではダメで、きっちりと良い
ポジションに入り続けないといけない状態だった。
さすがに日本でもスペインでもほぼ毎日この練習をやって
いたから、クロスストレートは得意な練習になったんだけど、
この練習の場面って試合の中で凄い重要な要素がたくさん
あることに気が付いた。
まずは、単純に相手選手のいない所へ打つ練習になる。
だから、この練習が得意になってからはパッシングショットが
大得意になった。
それから自分や相手の状況を考えるようになった。
例えば端っこに走らされた状態から速いショットで返球すると、
戻る時間が無くなってしまうから、時間掛けて相手へ返球しないと
いけないし、逆に相手が端っこにいる状態だったら、早く
次のショットを打つために出来るだけ早くボールを触りたい。
速いショットを甘いコースに打つことよりも、ゆっくりで良いから
きっちりコートの隅々を狙わないといけないってことも学んだ。
もちろんゆっくりだけど、トップスピンはしっかり掛けないと
いけないし、スライスならちゃんと伸びのあるスライスじゃないと
ダメだけどね。
とにかく単なるクロスとストレートのラリーなんだけど、実際の
試合の要素が盛り沢山だし、プレーしていると試合をしているような
感じになるのがこの練習のいいところ。
もちろん体力、フットワークの面も鍛えられる。
スペインでなかなか勝てずにもがき苦しんでいた時期に、
日本から来ていた某デ杯選手にある時こう言われたことがある。
「高西君、君のクロスストレートラリーの練習のプレーをそのまま
試合でやればいいんだよ。」
このアドバイスはバッチリ当たった。
打つリズムや緩急の付け方、何よりも繋ぎ続けながらチャンスを
うかがう姿勢が実戦そのものだったんだよね。
結局、クロスストレートの練習はずっと引退するまで続けた。
多くの選手とこの練習を行ったよ。
単純だけど、やっぱりどの選手もいい練習って感じて
いるんだろうね。
是非みんなも、クロスストレートラリーの練習はトライして
もらいたい。
心技体で練習効率を上げなさい。[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2012/10/05(金) 10:03
当たり前だが、テニスの練習は上達に不可欠である。
でもだからと言って、やればやる程上手くなる訳じゃない。
そんなに普段の生活で時間が余っている訳じゃないし、
体力的な問題も考えたら、効率良く練習しないといけない。
やるべきことを的確にやっていかないとね。
では、練習では何が求められるか。
まずは打つための技術習得を目的とした基礎練習だね。
それから実戦的な動きの練習、それから相手の観察、
配球パターン、メンタル強化や自分自身をコントロール
させるための思考・精神部分の練習。
大きくこの3つを行わないといけない。
基礎練習は、今現在自分が出来る技術の確認と今後自分が
やろうとしている技術の研究、これらをちゃんと分けて行い、
自分が実戦でやるべき事とちゃんと自分はそれが出来るんだって
ことを自分自身に命令し、洗脳することが重要。
実戦的な動きの練習は、それをコートの端から端まで動いて
基礎練習で意識した技術をフットワークと組み合わせて調整する練習。
トレーニングもこの練習の中で行っていきたい。
テニスのトレーニングはテニスの練習の中で行うのが
理想だからね。
そして思考・精神部分の練習は、ミスしてはいけない、
攻めなくてはいけない、相手をどう崩そうか、自分自身を
どう立て直そうか、相手の弱点はなんだ?、相手はこちらの
何を狙っている?・・・など、試合中に考えなきゃいけないこと、
不安に思うこと、恐怖に感じること等と、どう向き合っていくかを
実際日々の練習の中であえて作り出して対処法を考える練習。
これら3つの要素を順番に行っていくのも良いんだけど、
出来れば一つの練習メニューの中で、3つの要素を意識して
それぞれが行うことが出来れば一番効率がいいでしょ?
例えばショートラリー、一見地味なこの練習も、3つの要素を
取り入れられる。
まずは簡単なボールのラリーだから基礎練習の要素はあるでしょ?
それでも相手のボールがちょっとずれたりすることもあるので
それをきっちり動いて完璧なポジションを得ようとすれば
動きの練習にもなるし、ショートラリーと言えども相手より先に
絶対ミスをしない、完璧なショートラリーをしてやる、スライスと
途中で急に混ぜてやろう・・・なんて気持ちを持ってやれば
自分へプレッシャーも作ることが出来るし、そのプレッシャーの中で
いかに安定したプレーが出来るか模索すれば、それは十分
思考力アップ、メンタル強化の練習に繋がる。
この3つの要素の中で一番皆が気になるのは技術なんだよね。
「いいショットが打てるようになりたい」
そう思ってしまうんだけど、いいショットが打てるようになっても、
それをコートの端に走らされたらダメダメだと意味ないし、
大事な場面や負けている時には打てないなんて事だと
使いもんにならない。
技術、動き、そして思考・精神、心技体の3つを全てを短時間で
バランス良く練習しないと、無駄とは言わないが効率の悪い
練習になってしまうよ。
でもだからと言って、やればやる程上手くなる訳じゃない。
そんなに普段の生活で時間が余っている訳じゃないし、
体力的な問題も考えたら、効率良く練習しないといけない。
やるべきことを的確にやっていかないとね。
では、練習では何が求められるか。
まずは打つための技術習得を目的とした基礎練習だね。
それから実戦的な動きの練習、それから相手の観察、
配球パターン、メンタル強化や自分自身をコントロール
させるための思考・精神部分の練習。
大きくこの3つを行わないといけない。
基礎練習は、今現在自分が出来る技術の確認と今後自分が
やろうとしている技術の研究、これらをちゃんと分けて行い、
自分が実戦でやるべき事とちゃんと自分はそれが出来るんだって
ことを自分自身に命令し、洗脳することが重要。
実戦的な動きの練習は、それをコートの端から端まで動いて
基礎練習で意識した技術をフットワークと組み合わせて調整する練習。
トレーニングもこの練習の中で行っていきたい。
テニスのトレーニングはテニスの練習の中で行うのが
理想だからね。
そして思考・精神部分の練習は、ミスしてはいけない、
攻めなくてはいけない、相手をどう崩そうか、自分自身を
どう立て直そうか、相手の弱点はなんだ?、相手はこちらの
何を狙っている?・・・など、試合中に考えなきゃいけないこと、
不安に思うこと、恐怖に感じること等と、どう向き合っていくかを
実際日々の練習の中であえて作り出して対処法を考える練習。
これら3つの要素を順番に行っていくのも良いんだけど、
出来れば一つの練習メニューの中で、3つの要素を意識して
それぞれが行うことが出来れば一番効率がいいでしょ?
例えばショートラリー、一見地味なこの練習も、3つの要素を
取り入れられる。
まずは簡単なボールのラリーだから基礎練習の要素はあるでしょ?
それでも相手のボールがちょっとずれたりすることもあるので
それをきっちり動いて完璧なポジションを得ようとすれば
動きの練習にもなるし、ショートラリーと言えども相手より先に
絶対ミスをしない、完璧なショートラリーをしてやる、スライスと
途中で急に混ぜてやろう・・・なんて気持ちを持ってやれば
自分へプレッシャーも作ることが出来るし、そのプレッシャーの中で
いかに安定したプレーが出来るか模索すれば、それは十分
思考力アップ、メンタル強化の練習に繋がる。
この3つの要素の中で一番皆が気になるのは技術なんだよね。
「いいショットが打てるようになりたい」
そう思ってしまうんだけど、いいショットが打てるようになっても、
それをコートの端に走らされたらダメダメだと意味ないし、
大事な場面や負けている時には打てないなんて事だと
使いもんにならない。
技術、動き、そして思考・精神、心技体の3つを全てを短時間で
バランス良く練習しないと、無駄とは言わないが効率の悪い
練習になってしまうよ。
こんな練習で試合中の集中力UP![てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2012/07/19(木) 20:24
集中力が無いやつは勝てない。
だから試合中はプレーに集中出来るようにしないと
いけないんだけど、簡単に集中できる方法あるよ。
それは何かと言うと・・・単調なことをし続けること。
例えば、相手のバックにスライスをし続けるとか、
ロブを上げ続けるとか。
主にディフェンスショットで、同じことを同じコースに
し続けるって決めたら、余計なことは何も考えなくて
済むから、集中しやすそうでしょ?
そして、そういうテニスをして勝つ人をいろんな大会で
見かけたことあると思うんだよね。
でもこういうテニスって集中しやすそうだけど、結局
通用するのは格下で決め手に欠ける相手だったり
切れやすい荒削りなタイプなんだよ。
となると、気持ちを落ち着かせるため、一時的な策として
単調なことをし続けるのはアリだけど、全てそういうテニスに
すると将来テニスが成長しないし、第一テニスの面白さを
堪能できてなくて損してる。
となると、やっぱり複雑に色んなショットやコースを
組み合わせながらも、ちゃんと集中できるテニスを
普段の練習の段階でやっておかないといけないのだ。
俺が特に選手時代意識していた組み合わせは、
トップスピンストロークとスライスの使い分け。
一度試合中にスライスを使うと、それ以降トップスピンが
使えなくなることってよくあったからね。
この練習はとことんやったよ。
それから、ストロークでしっかり粘ったプレーをした後に
ネットに出て、ボレーをきっちりと出来るようにする練習。
意外と忘れがちなのは、1stサーブでしっかり打った後に
確実に入れながらも相手に攻められにくい2ndサーブを
打つ練習など。
クロスラリーを延々と続けながら、急にストレートのラインと
平行にしっかり打つ・・・というのもシングルス、ダブルス、両方
必要なパターンなので、是非練習しておいてもらいたい。
こういうショットの組み合わせが試合中の作戦では
必要なのに、それを試合中「俺は出来ない」って思ってしまったり、
実際やったけどミスばかりだと、だんだんショットを切り替えることが
怖くなって、やるべきことから逃げてしまうんだよ。
そうなると、頭の中で思い描いていたイメージとかけ離れ、
結局繋ぎたい訳じゃ無いのに、試合では繋ぐしか
出来なくなったりするのだ。
試合中での集中力を落とさないためにも、普段からしっかり
対照的なショットの組み合わせを練習しておこう。
それはトップスピンの後にスライスなどの、対照的なショットの
種類の組み合わせでも良いし、対照的なコースの打ち分けでもいい。
対照的なスピードを瞬時に打ち分けるのも重要だよね。
もちろん試合中に集中出来るかどうかは、メンタルの部門では
あるんだけど、俺の経験上、プレッシャーがかかった場面で
やろうとしていた事が思った以上に出来なかった時に、集中力も
切れてしまったことが多かった。
ということは、テニスの戦術の中で使う、色んなショットの
組み合わせを普段どれだけ練習して身に付けているかが
精神的安定に繋がるんだよ。
これが出来ていない選手は、試合の中でプレッシャーを感じた
途端に、ただスライスなんかで繋ぎ続けるようなテニスしか
出来なくなるのだ。
普段の練習で、相手選手とただ黙々と同じペースで、
同じショットで打ち続けるような練習しかしていない選手は
いくらそのショットの威力が上がったとしても、試合で
通用し続けることは難しい。
そのためにも、1対1で打ち合うストロークのクロスラリー練習
だったら、その中できっちり繋ぎと攻撃のショットに分けて
練習してもらいたいし、スライスももちろん混ぜて
使ってもらいたいね。
コースはクロスラリーだから、クロスしか打っちゃいけないが
意識的にはそこからいつでもストレートに打てるような
気持ちで練習することも忘れずに。
普段から試合で手こずりやすいショットの組み合せを
練習しておいてよ。
だから試合中はプレーに集中出来るようにしないと
いけないんだけど、簡単に集中できる方法あるよ。
それは何かと言うと・・・単調なことをし続けること。
例えば、相手のバックにスライスをし続けるとか、
ロブを上げ続けるとか。
主にディフェンスショットで、同じことを同じコースに
し続けるって決めたら、余計なことは何も考えなくて
済むから、集中しやすそうでしょ?
そして、そういうテニスをして勝つ人をいろんな大会で
見かけたことあると思うんだよね。
でもこういうテニスって集中しやすそうだけど、結局
通用するのは格下で決め手に欠ける相手だったり
切れやすい荒削りなタイプなんだよ。
となると、気持ちを落ち着かせるため、一時的な策として
単調なことをし続けるのはアリだけど、全てそういうテニスに
すると将来テニスが成長しないし、第一テニスの面白さを
堪能できてなくて損してる。
となると、やっぱり複雑に色んなショットやコースを
組み合わせながらも、ちゃんと集中できるテニスを
普段の練習の段階でやっておかないといけないのだ。
俺が特に選手時代意識していた組み合わせは、
トップスピンストロークとスライスの使い分け。
一度試合中にスライスを使うと、それ以降トップスピンが
使えなくなることってよくあったからね。
この練習はとことんやったよ。
それから、ストロークでしっかり粘ったプレーをした後に
ネットに出て、ボレーをきっちりと出来るようにする練習。
意外と忘れがちなのは、1stサーブでしっかり打った後に
確実に入れながらも相手に攻められにくい2ndサーブを
打つ練習など。
クロスラリーを延々と続けながら、急にストレートのラインと
平行にしっかり打つ・・・というのもシングルス、ダブルス、両方
必要なパターンなので、是非練習しておいてもらいたい。
こういうショットの組み合わせが試合中の作戦では
必要なのに、それを試合中「俺は出来ない」って思ってしまったり、
実際やったけどミスばかりだと、だんだんショットを切り替えることが
怖くなって、やるべきことから逃げてしまうんだよ。
そうなると、頭の中で思い描いていたイメージとかけ離れ、
結局繋ぎたい訳じゃ無いのに、試合では繋ぐしか
出来なくなったりするのだ。
試合中での集中力を落とさないためにも、普段からしっかり
対照的なショットの組み合わせを練習しておこう。
それはトップスピンの後にスライスなどの、対照的なショットの
種類の組み合わせでも良いし、対照的なコースの打ち分けでもいい。
対照的なスピードを瞬時に打ち分けるのも重要だよね。
もちろん試合中に集中出来るかどうかは、メンタルの部門では
あるんだけど、俺の経験上、プレッシャーがかかった場面で
やろうとしていた事が思った以上に出来なかった時に、集中力も
切れてしまったことが多かった。
ということは、テニスの戦術の中で使う、色んなショットの
組み合わせを普段どれだけ練習して身に付けているかが
精神的安定に繋がるんだよ。
これが出来ていない選手は、試合の中でプレッシャーを感じた
途端に、ただスライスなんかで繋ぎ続けるようなテニスしか
出来なくなるのだ。
普段の練習で、相手選手とただ黙々と同じペースで、
同じショットで打ち続けるような練習しかしていない選手は
いくらそのショットの威力が上がったとしても、試合で
通用し続けることは難しい。
そのためにも、1対1で打ち合うストロークのクロスラリー練習
だったら、その中できっちり繋ぎと攻撃のショットに分けて
練習してもらいたいし、スライスももちろん混ぜて
使ってもらいたいね。
コースはクロスラリーだから、クロスしか打っちゃいけないが
意識的にはそこからいつでもストレートに打てるような
気持ちで練習することも忘れずに。
普段から試合で手こずりやすいショットの組み合せを
練習しておいてよ。
すごーく強い相手と対戦するとします。[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2012/06/18(月) 00:30
すごーい強い相手と1ヶ月後に対戦する・・・って
決まっていたら、どういう練習をする?
まずはその強さの種類は何かを分析するでしょ?
例えばその選手が凄い速いショットを打つんだったら、
その速さに慣れるような練習をするだろうし、ムチャクチャ
トップスピンサーブやトップスピンのストロークが
弾むんだったら、そういうショットを受けて練習する。
フットワークが良くて、コートの端から端まで走りまくる
というのが相手の強さの場合は、その足を止めるためには
どうするかを考えるだろうし、ネットプレーがその選手の
強さだったら、ネットに出てこられた時の対策を考え、
パスとロブを練習しておかないといけない。
しかも華麗に抜くパスやロブよりも、成功率を落とさないように
するためにも、泥臭く逃げることが目的のショットを練習する。
とにかくムチャクチャ強い相手なんだから、その相手に
対抗して同等のプレーやその相手を超えるようなプレーを
その一ヶ月間で目指すよりも、その強い選手の良いプレーに
耐え続け、その相手の攻撃を無効にさせるようなディフェンス力を
レベルアップさせた方が勝つ可能性はありそうだ。
ムチャクチャ強い相手って分かってるんだから、
誰だってそういう練習をするでしょ?
それを耐えきって初めて自分にチャンスが来るというもの。
まず粘れない奴は絶対自分より格上の相手には勝てないのだ。
でもムチャクチャ強い相手とやる事ってある?
「ない!!」と答えた人は、これらのうちのどれかだ。
一つはそんな人達が出てくるような大会に出場していない。
もう一つは、そういう相手に当たる前に負けてしまっている。
そして最後は、自分が最強だから、ムチャクチャ格上の
選手は存在しない・・・。
ま、最後の史上最強説は置いといて、最初の2項目は
レベル低い大会ばかりに出ていることと、同レベル以下に
毎回負けているということだから、問題あるよね。
ということは、誰もがちゃんと格下や同レベルをやっつけて
勝ち進んでいれば、必ず格上の選手といつかは
戦わないといけないんだよ。
そうなると、最初「ムチャクチャ強い相手と戦う場合」って
言ったけど、普段からこの事は計算に入れて練習をして
おかないといけないのだ。
もちろん、自分のショットを磨くことも重要。
より速いショット、より多くの種類のショット、色んなコースの
打ち分けなどは確かに身に付けていかないといけない。
だけど、そういうことと同時に、ムチャクチャ強い相手と
戦ったときに「当たって砕けろ!」という作戦だけじゃなくて
ちゃんと相手の強さを受けきって逃げ回れるテニスを
練習しておかないといけないんだよ。
テニスが強くなるってそういうこと。
自分の強さを伸ばすための練習と、相手の強さから
逃げ切るための練習。
それを普段からどれだけやっているか・・・が本番の結果に
関わってくるのである。
決まっていたら、どういう練習をする?
まずはその強さの種類は何かを分析するでしょ?
例えばその選手が凄い速いショットを打つんだったら、
その速さに慣れるような練習をするだろうし、ムチャクチャ
トップスピンサーブやトップスピンのストロークが
弾むんだったら、そういうショットを受けて練習する。
フットワークが良くて、コートの端から端まで走りまくる
というのが相手の強さの場合は、その足を止めるためには
どうするかを考えるだろうし、ネットプレーがその選手の
強さだったら、ネットに出てこられた時の対策を考え、
パスとロブを練習しておかないといけない。
しかも華麗に抜くパスやロブよりも、成功率を落とさないように
するためにも、泥臭く逃げることが目的のショットを練習する。
とにかくムチャクチャ強い相手なんだから、その相手に
対抗して同等のプレーやその相手を超えるようなプレーを
その一ヶ月間で目指すよりも、その強い選手の良いプレーに
耐え続け、その相手の攻撃を無効にさせるようなディフェンス力を
レベルアップさせた方が勝つ可能性はありそうだ。
ムチャクチャ強い相手って分かってるんだから、
誰だってそういう練習をするでしょ?
それを耐えきって初めて自分にチャンスが来るというもの。
まず粘れない奴は絶対自分より格上の相手には勝てないのだ。
でもムチャクチャ強い相手とやる事ってある?
「ない!!」と答えた人は、これらのうちのどれかだ。
一つはそんな人達が出てくるような大会に出場していない。
もう一つは、そういう相手に当たる前に負けてしまっている。
そして最後は、自分が最強だから、ムチャクチャ格上の
選手は存在しない・・・。
ま、最後の史上最強説は置いといて、最初の2項目は
レベル低い大会ばかりに出ていることと、同レベル以下に
毎回負けているということだから、問題あるよね。
ということは、誰もがちゃんと格下や同レベルをやっつけて
勝ち進んでいれば、必ず格上の選手といつかは
戦わないといけないんだよ。
そうなると、最初「ムチャクチャ強い相手と戦う場合」って
言ったけど、普段からこの事は計算に入れて練習をして
おかないといけないのだ。
もちろん、自分のショットを磨くことも重要。
より速いショット、より多くの種類のショット、色んなコースの
打ち分けなどは確かに身に付けていかないといけない。
だけど、そういうことと同時に、ムチャクチャ強い相手と
戦ったときに「当たって砕けろ!」という作戦だけじゃなくて
ちゃんと相手の強さを受けきって逃げ回れるテニスを
練習しておかないといけないんだよ。
テニスが強くなるってそういうこと。
自分の強さを伸ばすための練習と、相手の強さから
逃げ切るための練習。
それを普段からどれだけやっているか・・・が本番の結果に
関わってくるのである。
<<前へ | 次へ>> |
ブログ最新記事
- 参考にしたいし、参考にしてもらいたいし。 (07/27 10:23)
- 練習掘り下げトーク「クロスコートラリー編」 (07/27 10:13)
- 尊敬されているか不安ですか? (06/26 23:12)
- 湧き上がって来た闘志 (06/19 10:34)
- 練習“掘り下げ”トーク第一弾「ショートラリー』 (06/16 00:58)
- 喜怒哀楽コントロール (06/13 08:05)
- てにすまん練習メニュー深掘りトーク (05/27 23:13)
- 【動画】ゴムゴムボレーの作り方 (05/21 15:49)
- アレンジしながら練習メニューを考える (05/21 15:34)
- テニスの調子は空間認識能力で決まる? (05/12 00:59)
- 1ヶ月ぶりのオンコート (05/08 00:14)
- 福田勝志プロとのZOOMシングルストークセッション公開 (05/07 23:33)
- コーチはどう伝えるか。 (05/01 22:42)
- とにかく、食べよう。 (04/27 23:06)
- 自宅でボレー練習 (04/27 22:12)
- やりたいテニス、やれないテニス (04/23 23:50)
- おからブーム (04/23 23:13)
- 非日常を楽しんでいる。 (04/20 00:02)
- テニスコーチの言葉は何が貴重なのか。 (04/19 23:34)
- 誰かに何かを伝える仕事 (04/17 23:59)
アーカイブ
- 2020年7月(2)
- 2020年6月(4)
- 2020年5月(7)
- 2020年4月(9)
- 2015年3月(1)
- 2015年1月(1)
- 2014年10月(2)
- 2014年6月(2)
- 2014年5月(2)
- 2014年4月(3)
- 2014年3月(4)
- 2014年2月(1)
- 2014年1月(5)
- 2013年12月(3)
- 2013年11月(2)
- 2013年10月(3)
- 2013年9月(2)
- 2013年8月(3)
- 2013年7月(2)
- 2013年6月(3)
- 2013年5月(4)
- 2013年4月(6)
- 2013年3月(8)
- 2013年2月(8)
- 2013年1月(9)
- 2012年12月(9)
- 2012年11月(8)
- 2012年10月(17)
- 2012年9月(5)
- 2012年8月(12)
- 2012年7月(22)
- 2012年6月(21)
- 2012年5月(23)
- 2012年4月(21)
- 2012年3月(22)
- 2012年2月(21)
- 2012年1月(22)
- 2011年12月(22)
- 2011年11月(22)
- 2011年10月(21)
- 2011年9月(22)
- 2011年8月(23)
- 2011年7月(21)
- 2011年6月(22)
- 2011年5月(22)
- 2011年4月(21)
- 2011年3月(23)
- 2011年2月(20)
- 2011年1月(21)
- 2010年12月(23)
- 2010年11月(22)
- 2010年10月(21)
- 2010年9月(22)
- 2010年8月(29)
- 2010年7月(31)
- 2010年6月(30)
- 2010年5月(29)