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てにすまん 高西ともからのメッセージブログ
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錦織圭選手、全豪楽しんでる?[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2011/01/17(月) 20:37
錦織選手、全豪本戦一回戦勝利!!
やったね。
本当に嬉しい。
錦織選手の持ち味はやはり配球センス。
観ていて「ん?そこに打つか!?」というプチドッキリ的な
コースのショットが結構あって、それが面白いんだけど
相手にしてみたら段々嫌になって来る要素だよね。
実際選手って言うのは、試合中に相手の攻撃パターンや
ディフェンスパターンのデータを覚えて、そのデータを基に
次の配球を予想してプレーして行くんだけど、錦織選手は
見事にそういったパターンがその都度違うというか、変則的。
違う言い方をすれば、相手がある程度予測して、次の準備を
しているのを逆に感じとって、逆をつけたりするんだよ。
しかもそうやって相手の盲点を突くというのを楽しんでいる
感じがする。
だから彼は相当テニスが楽しいんじゃないかなって思うよ。
「テニスの楽しみ」は「相手との駆け引き」でもある訳だから
スーパーショットも見せてはくれるが、相手に心理的な勝負で
果敢に挑む彼の姿は真のテニスの醍醐味を教えてくれる。
さて2回戦はどういった戦いを見せてくれるのか・・・。
どんなタイプでも、どんな強敵でも、しっかり相手と向き合って
その対戦相手との戦いを楽しむ錦織選手は、必ず面白い試合を
見せてくれるだろうね。
頑張れよ!!!
やったね。
本当に嬉しい。
錦織選手の持ち味はやはり配球センス。
観ていて「ん?そこに打つか!?」というプチドッキリ的な
コースのショットが結構あって、それが面白いんだけど
相手にしてみたら段々嫌になって来る要素だよね。
実際選手って言うのは、試合中に相手の攻撃パターンや
ディフェンスパターンのデータを覚えて、そのデータを基に
次の配球を予想してプレーして行くんだけど、錦織選手は
見事にそういったパターンがその都度違うというか、変則的。
違う言い方をすれば、相手がある程度予測して、次の準備を
しているのを逆に感じとって、逆をつけたりするんだよ。
しかもそうやって相手の盲点を突くというのを楽しんでいる
感じがする。
だから彼は相当テニスが楽しいんじゃないかなって思うよ。
「テニスの楽しみ」は「相手との駆け引き」でもある訳だから
スーパーショットも見せてはくれるが、相手に心理的な勝負で
果敢に挑む彼の姿は真のテニスの醍醐味を教えてくれる。
さて2回戦はどういった戦いを見せてくれるのか・・・。
どんなタイプでも、どんな強敵でも、しっかり相手と向き合って
その対戦相手との戦いを楽しむ錦織選手は、必ず面白い試合を
見せてくれるだろうね。
頑張れよ!!!
横向きボレーメリット1.2.3[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2011/01/14(金) 00:11
ボレーを打つ時ちゃんと横向き出来ているだろうか。
横向きが出来るかどうかでボレーが上手くいくか
決まるんだよ。
でもそもそも何でボレーは横に向かないといけないのか。
それは幾つか理由があるんだよ。
まず一つは、横向きになることにより、前足と後ろ足が
出来るでしょ?
前足が出来れば、その前足を後ろ足で蹴って踏み込んで
あげると「踏み込んでボレー」と言う形になる。
足が横に揃った状態からは踏み込めないから、足元の
ボレーが難しくなる。
もう一つは、横向きになることで回転を掛けやすくなり
緩急、深い浅い・・・など打ち分けし易くなる。
もちろんこれこそがボレーの武器。
回転の多い少ないを練習の時にも打ち分けしてみよう。
最後はコース。
横向きを作るとコートの横右端から左端までしっかりと
打ち分けられるボレーがやりやすいそうだが、
横向きが出来ていないとクロスには打てるが、逆クロスが難しい・・・。
思い当たる人は横向きが足りないんだと思うよ。
皆もボレーする時には、まずはしっかり横向き状態で
ボールを迎えに行けるように練習して下さい
横向きが出来るかどうかでボレーが上手くいくか
決まるんだよ。
でもそもそも何でボレーは横に向かないといけないのか。
それは幾つか理由があるんだよ。
まず一つは、横向きになることにより、前足と後ろ足が
出来るでしょ?
前足が出来れば、その前足を後ろ足で蹴って踏み込んで
あげると「踏み込んでボレー」と言う形になる。
足が横に揃った状態からは踏み込めないから、足元の
ボレーが難しくなる。
もう一つは、横向きになることで回転を掛けやすくなり
緩急、深い浅い・・・など打ち分けし易くなる。
もちろんこれこそがボレーの武器。
回転の多い少ないを練習の時にも打ち分けしてみよう。
最後はコース。
横向きを作るとコートの横右端から左端までしっかりと
打ち分けられるボレーがやりやすいそうだが、
横向きが出来ていないとクロスには打てるが、逆クロスが難しい・・・。
思い当たる人は横向きが足りないんだと思うよ。
皆もボレーする時には、まずはしっかり横向き状態で
ボールを迎えに行けるように練習して下さい
1試合の金額[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2011/01/13(木) 00:08
「テニス選手はお金が掛かる」
最初そう感じたのは高校生の時。
と言ってもその時は、道具代は両親が使っていたラケットとか
ウェアでやっていたし、ガット張りマシーンがウチに
あったから、ガットがどんどん切れてもそんなに
お金は掛からなかった。
じゃあ何が・・・と言うと、試合代である。
学校で出る試合はそんなに高くないから大したことないが
普通の大会に出場すると、3000円くらい。
でも重要なのはその金額では無くて、弱かったので
だいたいが初戦負け。
すると・・・・1試合3000円という計算になり、
「お金掛かるなぁ」って思ってしまったのだ。
試合になかなか勝てないのは20歳過ぎるまでずっとだった。
特に高校卒業してコーチになり、試合も一般の大会、しかも
JOP大会(全日本ランキング掛かっていて、賞金付き)に出場
すると、予選だけでも6000円とか取られ、本戦出場となると
12000円くらい掛かってしまう。
給料も安くて日々の生活もしんどかったのに、加えて
1試合6000円の試合(初戦敗退)が続くと、精神的にも参ってしまう。
「このお金で美味しい物を食べに行った方がどんだけマシか・・・」
いつも負けて悔しい気持ちの中そんなことばかり考えていた。
でも運よく、俺の周りには「お金よりも経験が大事!」とばかりに
負けても出場している事を悔やまず、また練習して次の大会で
この悔しさの借りを返す事を信じて頑張り続ける人ばかりだった。
そういう人達のおかげで、俺も初戦敗退しても大金はたいて
出場した事を後悔せず、また次の大会に向けて黙々と頑張り続ける
ことが出来たのだ。
間違っても「お金がもったいないから、上手くなってから出場しよう!」
と言って、大会には出ないで練習しかしない選手にならないように!!
しっかりお金払って色んな経験積んで選手になろう。
負けたらもちろんお金が勿体ない。
だからこそ、次に出場する時にはちゃんと勝ち進んで、元をしっかり
取れる選手になろうという気持ちが湧いてくるのだ。
最初そう感じたのは高校生の時。
と言ってもその時は、道具代は両親が使っていたラケットとか
ウェアでやっていたし、ガット張りマシーンがウチに
あったから、ガットがどんどん切れてもそんなに
お金は掛からなかった。
じゃあ何が・・・と言うと、試合代である。
学校で出る試合はそんなに高くないから大したことないが
普通の大会に出場すると、3000円くらい。
でも重要なのはその金額では無くて、弱かったので
だいたいが初戦負け。
すると・・・・1試合3000円という計算になり、
「お金掛かるなぁ」って思ってしまったのだ。
試合になかなか勝てないのは20歳過ぎるまでずっとだった。
特に高校卒業してコーチになり、試合も一般の大会、しかも
JOP大会(全日本ランキング掛かっていて、賞金付き)に出場
すると、予選だけでも6000円とか取られ、本戦出場となると
12000円くらい掛かってしまう。
給料も安くて日々の生活もしんどかったのに、加えて
1試合6000円の試合(初戦敗退)が続くと、精神的にも参ってしまう。
「このお金で美味しい物を食べに行った方がどんだけマシか・・・」
いつも負けて悔しい気持ちの中そんなことばかり考えていた。
でも運よく、俺の周りには「お金よりも経験が大事!」とばかりに
負けても出場している事を悔やまず、また練習して次の大会で
この悔しさの借りを返す事を信じて頑張り続ける人ばかりだった。
そういう人達のおかげで、俺も初戦敗退しても大金はたいて
出場した事を後悔せず、また次の大会に向けて黙々と頑張り続ける
ことが出来たのだ。
間違っても「お金がもったいないから、上手くなってから出場しよう!」
と言って、大会には出ないで練習しかしない選手にならないように!!
しっかりお金払って色んな経験積んで選手になろう。
負けたらもちろんお金が勿体ない。
だからこそ、次に出場する時にはちゃんと勝ち進んで、元をしっかり
取れる選手になろうという気持ちが湧いてくるのだ。
凄いレベル差の相手に勝つ方法は・・・?[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2011/01/12(水) 11:51
「凄いレベル差がある相手とやる時、どうすれば勝てますか?」
そんな相談を受けた。
そもそも「凄いレベル差」があるんだから、勝つ可能性は
負ける可能性よりも断然低い。
だから、「必ず勝つ」という方法は無い。
ただし、勝つ可能性を少しでも増やすことはもちろん可能。
ではどうすれば良いんだろう。
まず考えて欲しい事は「どうしたら負けやすいか」ということ。
それは、「全力でぶつかる」的なノープランで気合のみの
プレーに走り、「決められる前に決めてしまえ」という戦い方の人。
これは相手も喜ぶ。
だってがむしゃらにプレーすれば誰だってミスが増えるでしょ?
わざわざ決めなくても自滅してポイントをプレゼントしてくれる。
相手にとっては楽チンプレーヤーです。
逆に、強い相手が嫌がることは何か。
それは例えレベル差があったとしても、テニスって試合でコートに
立ち続けることはあまり好まないので、とことん粘って一秒でも
試合を長引かせること。
もちろんゆっくりボールを取りにいけとか、わざわざセカンドサーブに
するとかじゃなくって、一本でも長くラリーを続けようとすること。
でもチャンスは決めてね。
その代わり、どチャンスだけ。
無理すれば決まりそう・・・という段階のチャンスで無理すると、
相手の思う壺。
目の前の餌へ簡単に食いつかないように気を付けよう。
とにかくラリーを長引かせることが出来れば、真夏なら相手の
体力消耗も期待出来るし、相手は「決まりにくいなぁ。じゃ、こちらから
決めてやろう」という感じになれば、相手のミスの確率も上がるでしょ?
そこにチャンスが拡がる。
でもあくまでも、勝つ可能性を増やしている作戦だから、実際
なかなかポイントに繋がらなくても焦らないように。
頑張って粘った末にすんなり決められるとショックで、次のポイント
思わずガンガン攻めてしまい台無しになることが多い。
例え0-6で負けたとしても、前半の3ゲーム獲られるのに10分くらい
掛かったのが、後半3ゲーム獲られるのに20分掛かったのなら
それは少し勝つ可能性が後半増えたと考えた方が良い。
もちろん前半3ゲームは粘ったのに、後半の3ゲームは
あっさりやられていたという展開はマズイです。
そんな相談を受けた。
そもそも「凄いレベル差」があるんだから、勝つ可能性は
負ける可能性よりも断然低い。
だから、「必ず勝つ」という方法は無い。
ただし、勝つ可能性を少しでも増やすことはもちろん可能。
ではどうすれば良いんだろう。
まず考えて欲しい事は「どうしたら負けやすいか」ということ。
それは、「全力でぶつかる」的なノープランで気合のみの
プレーに走り、「決められる前に決めてしまえ」という戦い方の人。
これは相手も喜ぶ。
だってがむしゃらにプレーすれば誰だってミスが増えるでしょ?
わざわざ決めなくても自滅してポイントをプレゼントしてくれる。
相手にとっては楽チンプレーヤーです。
逆に、強い相手が嫌がることは何か。
それは例えレベル差があったとしても、テニスって試合でコートに
立ち続けることはあまり好まないので、とことん粘って一秒でも
試合を長引かせること。
もちろんゆっくりボールを取りにいけとか、わざわざセカンドサーブに
するとかじゃなくって、一本でも長くラリーを続けようとすること。
でもチャンスは決めてね。
その代わり、どチャンスだけ。
無理すれば決まりそう・・・という段階のチャンスで無理すると、
相手の思う壺。
目の前の餌へ簡単に食いつかないように気を付けよう。
とにかくラリーを長引かせることが出来れば、真夏なら相手の
体力消耗も期待出来るし、相手は「決まりにくいなぁ。じゃ、こちらから
決めてやろう」という感じになれば、相手のミスの確率も上がるでしょ?
そこにチャンスが拡がる。
でもあくまでも、勝つ可能性を増やしている作戦だから、実際
なかなかポイントに繋がらなくても焦らないように。
頑張って粘った末にすんなり決められるとショックで、次のポイント
思わずガンガン攻めてしまい台無しになることが多い。
例え0-6で負けたとしても、前半の3ゲーム獲られるのに10分くらい
掛かったのが、後半3ゲーム獲られるのに20分掛かったのなら
それは少し勝つ可能性が後半増えたと考えた方が良い。
もちろん前半3ゲームは粘ったのに、後半の3ゲームは
あっさりやられていたという展開はマズイです。
軸足の使い方間違ってない?[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2011/01/11(火) 11:49
ストロークとかボレー、スマッシュやサーブと
色んなショットがあるけど、どのショットを打つ時も
足からパワーをもらった方がしっかりボールが
飛んでくれる。
でも足って二本あるでしょ?
どっちの足を使っているか考えている?
試合の中で一番使うショットはストロークかな。
ストロークで足の使い方を考えてみよう。
試合を経験して行くと、まずは「繋ぐストローク」を
覚えようとするでしょ?
そうするとネットに掛かりにくく、しかも回転掛けやすい
後ろ足が軸の打ち方を覚えやすい。
オープンスタンスも基本的には後ろ足が軸の
打ち方である。
でもミスしないで安定感のあるストロークを覚えると
今度はチャンスの時に攻められる攻撃ショットが欲しくなる。
その時に、繋ぎで覚えた「後ろ足が軸」の打ち方のまま攻撃ショットを
打つのは難しい。
ここはきっちり前足をボールに向かって踏み込ませて、前足軸で
打たないと攻撃に繋がらないんだよ。
この軸足の使い方を間違えて、なかなか攻撃ショットを
打てない人って多くて、結局チャンスなのに逃してしまうことに
なりかねないんだよ。
しっかり前足軸で踏み込んで打てるように練習してもらいたい。
いつまでも「繋ぐだけ」のプレーにならないように。
色んなショットがあるけど、どのショットを打つ時も
足からパワーをもらった方がしっかりボールが
飛んでくれる。
でも足って二本あるでしょ?
どっちの足を使っているか考えている?
試合の中で一番使うショットはストロークかな。
ストロークで足の使い方を考えてみよう。
試合を経験して行くと、まずは「繋ぐストローク」を
覚えようとするでしょ?
そうするとネットに掛かりにくく、しかも回転掛けやすい
後ろ足が軸の打ち方を覚えやすい。
オープンスタンスも基本的には後ろ足が軸の
打ち方である。
でもミスしないで安定感のあるストロークを覚えると
今度はチャンスの時に攻められる攻撃ショットが欲しくなる。
その時に、繋ぎで覚えた「後ろ足が軸」の打ち方のまま攻撃ショットを
打つのは難しい。
ここはきっちり前足をボールに向かって踏み込ませて、前足軸で
打たないと攻撃に繋がらないんだよ。
この軸足の使い方を間違えて、なかなか攻撃ショットを
打てない人って多くて、結局チャンスなのに逃してしまうことに
なりかねないんだよ。
しっかり前足軸で踏み込んで打てるように練習してもらいたい。
いつまでも「繋ぐだけ」のプレーにならないように。
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