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ブログ技術【サーブ】

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サーブを打つ前、ここを要チェック![てにすまん 高西ともブログ]

投稿日時:2011/10/05(水) 07:42

サーブを打つ為にベースラインで構えた時、
何を見る?
当然レシーバーを見るよね。
それから狙うべきコースをチェックするでしょ?
「あそこに打って、バックでレシーブさせよう」みたいに。
どこにバウンドさせるかが重要なので、よくバウンド地点は
見ると思う。
でもその思い描いたサーブを成功させるには、そのバウンド地点
だけじゃなくて、もっと他の部分も見ておかないといけないんだよ。
 
まずどこにサーブするか決まったら、今度はネットの上の
どの辺りを通過させるか決める。
「センターベルトから1メートルくらい右側で30センチほど上の部分」とか
そんな感じで具体的なネットに対しての通過コースを設定すると、
先に決めたバウンド地点とネットでの通過コースを繋がって、より具体的な
サーブの弾道が見えて来る。
 
更に弾道が見えると、ボールに与える回転の種類と回転の量も決まるでしょ?
ボールの回転量で弾道の落ち具合が決まって来るからね。
ネットの上をかなり高く通過させることにしたら、かなりの回転量がないと
そのままフォルトしてしまうし、バウンド地点をワイドに設定した場合も
回転量が必要になってくるって気付くはず。
 
バウンド地点とネットの通過コースが見えたら、最後は打点だ。
トスをどこに上げてどういう風にラケットでボールを触ってあげたら
イメージ通りの弾道が作れるのかイメージ出来るようになると思う。
サーブ打つ時、得意なコースと不得意なコースはあると思うけど、
このパターンで考えることが出来れば、とりあえず試合中は
色んなコースへ色んなサーブを打ち分けて行けるはずだ。
 
どうしても一番意識しやすいバウンド地点だけ考えてサーブを打って
しまいがちだけど、ネットの通過地点、トス上げて実際打つ打点の
ことも併せてイメージ出来るようにね。

ベースはセカンドサーブ[てにすまん 高西ともブログ]

投稿日時:2011/09/27(火) 00:14

高校生の時、朝練が無かった。
無かったんだけど、毎朝仕事に行く父の車で学校に
来ていた俺は、7時半には学校に着いていたから、
よく一人学校でサーブ練習をしたもんだ。
だって、サーブは呆れるほど苦手で、全然入らなかったからね。
「練習しなきゃ・・・」っていつも思っていたから。
 
でもその時俺は、毎朝一人でサーブ練習していたんだけど
何とパワーサーブをメインに練習していた。
安定感が無いにも関わらず、入れるサーブではなく速いサーブ・・・。
8割以上パワーサーブを練習し、最後にちょっとだけ入れるサーブの
練習を行うって感じ。
サーブを入れなきゃいけないけど、それ以上に
「もっと速いサーブを打ちたい!」って思ってたんだよ。
セカンドサーブは別でやればいい、とにかく速いのを・・・って
思ってたから、毎朝練習していたけど、なかなか安定感は
身に付かなかったなぁ。
 
高校卒業して選手になってからは段々と考えは変わってきた。
大事なことはとにかく入るサーブ!安定感だ。
そしてその安定感を損なわないようにしながら、サーブのスピードを
アップさせたり、厳しいコースを狙えるようにしたりして、1stサーブで
使えるサーブに成長させていく・・・という考え方。
そう、ベースはセカンドサーブなのだ。
 
だから毎日行っていたサーブ練習も、まずはセカンドサーブを
しっかり練習しておいてから、徐々に1stサーブに移行していくという
流れになっていった。
でも試合の時もそうだよ。
自分のサーブからスタートするポイント全部、超速い1stサーブから
スタートさせることばかり考えると、結果的に入らないサーブが殆どになり
結局はセカンドサーブからのポイントばかりになってしまう。
 
大事なのは安定感のあるサーブ。
200キロのサーブが打てたとしても、その確率が20%くらいだと
使えない。
まずはみっちりセカンドサーブを練習しまくって、そしてそれをベースに
発展させて攻撃力満載のパワーサーブを身に付けて欲しい。
パワーにばかり走るなよ。

だからフォルトがフォルトを呼ぶんだよ![てにすまん 高西ともブログ]

投稿日時:2011/04/28(木) 23:56

テニスの試合ではどうしてもミスは起きてしまう。
ノーミスで試合を終えるなんて殆どないだろう。
大事なことはミスをしないようにすること以上に、
ミスした後に、そのミスに影響されず、ちゃんと立ち直る
事なんだよね。
 
でもミスを引きずって、どんどん崩れて行く人って
多いんだけど、典型的なのがサーブだ。
ダブルフォルトを一回した途端、さっきまであんなに
気持ちよく入っていたのが、ウソみたいに入らなくなる。
 
その時に「あっ!入らない!」って思うだけじゃなく、そのミスは
どういうミスなのか冷静に分類して整理しよう。
例えばサーブミスの場合は大きく二つに分けられる。
一つはネットに引っ掛かるミスで、もう一つはオーバーのミス。
まさかサーブの調子が悪い時は、サイドラインをギリギリ狙うような
事はないだろうから、ネットかオーバーかのどちらかだと思う。
 
ネットミスが多い場合は、トスと打点が低くなっている場合が多い。
特に丁寧に打とうと気を使うと、打点を高くしてジャンプするより
低く落ちて来るまで待とうとしやすいので、余計にネットに掛かりやすくなる。
他には気持ちが引いているので、前方にトスを上げられず、頭の上か
それより後ろの打点になってしまうのも、回転ばかり掛かって
ネットミスになりやすい。
少し前傾になるくらい前にトスを投げることと、高い打点を向えに行きながら
打ちに行くつもりでトスと打点を修正してみよう。
 
オーバーが多い場合は振り抜きの弱さが原因。
サーブは上から打つショットでもあるから勢いがある。
だかそう簡単に自然落下していくものではない。
例えそうなら、相当弱いサーブだからね。
なので、勢いそのままのサーブをちゃんと途中で落下させて
相手のサービスエリア内にバウンドさせる為には、ある程度の
スピンかスライスの回転が必要になって来る。
その為には・・・そう、怖がらないでしっかりとラケットを振って
回転をしっかり与えてあげること。
ビビった人はこれが出来なくて、結局回転量不足でオーバー
してしまう事となる。
 
とにかく試合中に自分のサーブのフォルトがどういうタイプなのか
途中休憩している時で良いからよく考えよう。
そしてそれに対してしっかり対処して、同じミスを続けて
起こらないように気を付けてね。
 
でも普段からしっかりちゃんとしたサーブを打っている人は
ダブルフォルトなんかした後の対処はあまり考えず、
リセットして何事も無かったかのように、普通にサーブする事が
意外と良かったりするんだよ。
ま、修正上手とリセット上手、両方手に入れると便利だな。

サーブの打点は、より高く、より前で。[てにすまん 高西ともブログ]

投稿日時:2011/04/25(月) 09:22

サーブは試合の中ではかなり重要。
一番最初に打つショットだから、ここで優位に立てれば
ポイントが取りやすいからね。
だからしっかり練習してレベルアップさせてもらいたい。
でもサーブを上達させるには、何に気を付ければ
いいんだろうか?
 
もちろん打ち方を効率的にすることも重要なんだけど
普段の練習で気を付けてもらいたいことは、
打点の高さをより高くしていくことと、打点の位置を
より前方にしていくことなんだよ。
 
打点が高くなれば、当然サーブは入りやすくなるし、
叩きつけるイメージも持てるからサーブのスピードが上がりやすい。
それから高くなった分、打つ時に屈伸運動で上に蹴り上げようと
するから、足の力で打てるようになる。
 
打点を前にすると、スウィングスピードが上がりやすくなる。
ボールは前に飛ばす訳だから、ラケットスウィングはある程度
前後の方向性が必要になるからね。
でもサーブの安定感ばかり考えて練習していると、どうしても
頭の上の方で打つサーブになりやすいから、打点が全然
前方にならず、サーブの成長がなかなか進まない人って多い。
練習の時に、思い切ってコートの中にトスを上げて、打ち終わった後
コートの中に立てるようにしてみよう。
 
より高い打点と、より前方の打点でサーブをパワーアップさせて
もらいたいんだけど、当然高くて前の打点になるとバランスが
難しくなる。
腹筋とか背筋の強化が必要になるし、頭が動かないようにしたり
することも重要になる。
上半身の力みもバランス崩す原因になりやすいから、意外と今までより
楽な労力で打とうとする意識も必要になるよ。
習得には時間が掛かるけど、とにかくサーブは大切。
毎日のサーブ練習で是非とも心掛けて下さい。


膝なんか使うなよっ![てにすまん 高西ともブログ]

投稿日時:2011/03/17(木) 15:19

テニスのショットをパワーアップさせる時、
足からの力が重要になる。
もちろんサーブ打つ時も同じ。
だから足でパワーを作るためにも、打つ前には膝を曲げて
力を溜めないといけない。
 
でもサーブの場合、この膝の使い方が逆になる人がいる。
本当は打つ前に膝を曲げて力を溜めるんだけど
打つ直前に伸ばし切ってしまい、肝心なスウィングする時には
もう脚はまっすぐで落ちて行く・・・・なんて人をよく見かけるのだ。
なんでそうなるんだろう。
 
よく観察してみると、始め膝は確かに曲がっている。
その曲げた膝のパワーをそのまま打つ時に使えばいいんだけど
打つ前にトスを上げなきゃいけないでしょ?
惜しいことにこのトスアップの時に膝を使ってトスを
上げてしまっているのだ。
だからせっかく膝を曲げてパワーを溜めていても、トスを上げた後には
伸び切ってしまい、打つ時にはパワーを使いきった状態で
何も残されていないのだ。
 
なので、基本的にはトスアップをすると同時くらいから
膝を曲げてパワーを溜めよう。
最初から膝を曲げてしまうと、トスアップでパワーを使って
しまうかもしれないからね。
たかだか、あんな軽いボール一つを上に放り投げる
程度のことだから、膝なんかの力に頼らず
片手でヒョイっと上げてしまいましょう。



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