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てにすまん 高西ともからのメッセージブログ
ブログ2010/5
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東京制覇[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2010/05/16(日) 11:39
コーチしている東京の大成高校男子テニス部が
団体戦で2年連続東京都制覇を果たした。
準決勝では東海大菅生高校にダブルス一本、逆転で
取られたが、シングルス2本取って2-1、決勝は
早稲田実業相手に3-0で勝利し優勝。
インターハイはこれからなんだけど、レベルの高い
東京で優勝を果たした彼らは素晴らしいと思う。
俺も試合会場で応援しながら、そんな彼らの戦う姿を
しっかりと目に焼き付けた。
今年の大成高校のメンバーは、安定感のある繋ぎの
ストロークをメインにしながらもしっかりとチャンスは
攻撃できるオールラウンドなプレーだから、こういう緊張感の
ある団体戦でもしっかりと危なげないテニスを見せてくれる。
しかし、そういったテニス技術だけで東京制覇は難しい。
やはり「俺たちは優勝するんだ!」という確固たる自信を
持っているかが勝敗を分ける。
「俺、大丈夫だろうか?」
そんな疑問を一瞬でも持ってしまうと、途端に
自分の心の中に不安が膨らみ始め、それまで練習通りに
黙々とプレーしていたのがウソのようにボールが入らなくなり
ラケットが振れなくなったりする。
大成高校が優勝した要因、色々あるけどやはり、メンバーを
始め、監督、そして他のテニス部員、応援している家族皆が
最後まで優勝を信じて疑わなかったことが大きい。
やはり他の学校も強い選手がいて、試合の中で競る場面も
多かったが、そんな状況では勝利を信じるパワーってのが
重要となるんだよ。
次は関東大会、そしてインターハイと続く。
もちろん道は険しいが、自分のテニスの強さを最後まで信じて
一歩一歩進んで行こう。
まずは東京制覇、おめでとう!
団体戦で2年連続東京都制覇を果たした。
準決勝では東海大菅生高校にダブルス一本、逆転で
取られたが、シングルス2本取って2-1、決勝は
早稲田実業相手に3-0で勝利し優勝。
インターハイはこれからなんだけど、レベルの高い
東京で優勝を果たした彼らは素晴らしいと思う。
俺も試合会場で応援しながら、そんな彼らの戦う姿を
しっかりと目に焼き付けた。
今年の大成高校のメンバーは、安定感のある繋ぎの
ストロークをメインにしながらもしっかりとチャンスは
攻撃できるオールラウンドなプレーだから、こういう緊張感の
ある団体戦でもしっかりと危なげないテニスを見せてくれる。
しかし、そういったテニス技術だけで東京制覇は難しい。
やはり「俺たちは優勝するんだ!」という確固たる自信を
持っているかが勝敗を分ける。
「俺、大丈夫だろうか?」
そんな疑問を一瞬でも持ってしまうと、途端に
自分の心の中に不安が膨らみ始め、それまで練習通りに
黙々とプレーしていたのがウソのようにボールが入らなくなり
ラケットが振れなくなったりする。
大成高校が優勝した要因、色々あるけどやはり、メンバーを
始め、監督、そして他のテニス部員、応援している家族皆が
最後まで優勝を信じて疑わなかったことが大きい。
やはり他の学校も強い選手がいて、試合の中で競る場面も
多かったが、そんな状況では勝利を信じるパワーってのが
重要となるんだよ。
次は関東大会、そしてインターハイと続く。
もちろん道は険しいが、自分のテニスの強さを最後まで信じて
一歩一歩進んで行こう。
まずは東京制覇、おめでとう!
引退[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2010/05/15(土) 11:38
高校3年生の時、引退掛けた最後の大会のことは
まったく覚えていない。
大阪のインターハイ予選だったと思うんだけど
全然記憶にないんだよ・・・。
もう引退してから17年経過しているからか・・・・?
いやいや、その頃の他の記憶は残ってるぞ。
文化祭のこととか体育祭のこととか・・・。
でも試合のことはあまり鮮明に覚えていないのだ。
なんで思い出に残らないかというと・・・多分そんなに
思い入れが無かったんだと思う。
「どうしても勝ちたい!!死ぬほど勝ちたい!!」
そんな気持ちで試合前の練習を行い、結果が残らなかった
時には悔しさで思わず涙がこぼれる・・・それほどまで
自分はテニスはまっていた訳では無かったのだ。
しかし現在、全国各地でインターハイ予選、しかも団体戦が
開催されている。
今俺が見ている色んな高校の生徒達の中には3年生で引退が
掛かっている生徒が多くいて、それぞれがその結果に対して
勝ち残って喜んだり、凄いショックを受けて泣いたりと
殆どがこの3年間のテニスを背負って臨んでいる。
そうやって、心の底から感情が溢れ出せるって、俺の思い出が薄い
高校の時のテニスと照らし合わせると本当に羨ましい。
試合が終わって引退決まった選手たちは、その悔しさを忘れない
ようにしながら、次のチャレンジに繋げて欲しい。
まだ引退が先の選手は、今の自分を信じて、残った試合を
全力で戦ってもらいたい。
是非ともこの3年間の集大成を発揮できるテニスを
行い、一生の思い出となる素晴らしい結果になるよう期待してます。
まったく覚えていない。
大阪のインターハイ予選だったと思うんだけど
全然記憶にないんだよ・・・。
もう引退してから17年経過しているからか・・・・?
いやいや、その頃の他の記憶は残ってるぞ。
文化祭のこととか体育祭のこととか・・・。
でも試合のことはあまり鮮明に覚えていないのだ。
なんで思い出に残らないかというと・・・多分そんなに
思い入れが無かったんだと思う。
「どうしても勝ちたい!!死ぬほど勝ちたい!!」
そんな気持ちで試合前の練習を行い、結果が残らなかった
時には悔しさで思わず涙がこぼれる・・・それほどまで
自分はテニスはまっていた訳では無かったのだ。
しかし現在、全国各地でインターハイ予選、しかも団体戦が
開催されている。
今俺が見ている色んな高校の生徒達の中には3年生で引退が
掛かっている生徒が多くいて、それぞれがその結果に対して
勝ち残って喜んだり、凄いショックを受けて泣いたりと
殆どがこの3年間のテニスを背負って臨んでいる。
そうやって、心の底から感情が溢れ出せるって、俺の思い出が薄い
高校の時のテニスと照らし合わせると本当に羨ましい。
試合が終わって引退決まった選手たちは、その悔しさを忘れない
ようにしながら、次のチャレンジに繋げて欲しい。
まだ引退が先の選手は、今の自分を信じて、残った試合を
全力で戦ってもらいたい。
是非ともこの3年間の集大成を発揮できるテニスを
行い、一生の思い出となる素晴らしい結果になるよう期待してます。
さぁ、チャンスボールだ!・・・どうする?[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2010/05/14(金) 11:36
試合中、相手を右に左に、前に後ろに
動かしてチャンスを作ろうとする。
相手は動かされているうちに、打ち損じて
ボールが浅くなる。
「チャンスだ!」
心の中で叫んで、短くなったそのボールに向かって
走り、それを打って決め・・・・・・ようと思ったら
決まらない。
チャンスボールを空いたスペースに打って
決めたいのに決まらない・・・・。
なんで俺のショットはコースがバレてしまうんだろう。
そんな心配をしてしまうから、また次にチャンスが
来た時には慎重になり過ぎて・・・今度はミス。
そんな経験、ない?
決まらない理由、コースがばれる理由は
打つ前の雰囲気によることが多い。
「よ~し、あそこに打ってやる!」と先に決めて
しまうと、やはりその感じが構えに現れてしまい
ばれるのだ。
コースを決めるとしたら「あそこに打つ・・・と見せかけて
実はそこ・・・」といった考え方。
もしくはギリギリまでコース決めないで、相手の出方を
見てから決めるとか・・・。
それから過去のデータ・・・それまでの配球パターンから
相手に読まれることも多い。
とにかく、チャンスと言えど、色んなコースに打てるよう
しっかり構えて臨むように!!
動かしてチャンスを作ろうとする。
相手は動かされているうちに、打ち損じて
ボールが浅くなる。
「チャンスだ!」
心の中で叫んで、短くなったそのボールに向かって
走り、それを打って決め・・・・・・ようと思ったら
決まらない。
チャンスボールを空いたスペースに打って
決めたいのに決まらない・・・・。
なんで俺のショットはコースがバレてしまうんだろう。
そんな心配をしてしまうから、また次にチャンスが
来た時には慎重になり過ぎて・・・今度はミス。
そんな経験、ない?
決まらない理由、コースがばれる理由は
打つ前の雰囲気によることが多い。
「よ~し、あそこに打ってやる!」と先に決めて
しまうと、やはりその感じが構えに現れてしまい
ばれるのだ。
コースを決めるとしたら「あそこに打つ・・・と見せかけて
実はそこ・・・」といった考え方。
もしくはギリギリまでコース決めないで、相手の出方を
見てから決めるとか・・・。
それから過去のデータ・・・それまでの配球パターンから
相手に読まれることも多い。
とにかく、チャンスと言えど、色んなコースに打てるよう
しっかり構えて臨むように!!
大成高校男子テニス部[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2010/05/13(木) 15:18
現在各地でテニスのインターハイ予選が行われている。
各都道府県の代表になることはとても名誉なことでは
あるけど、それだけ難しい事でもある。
俺がレッスンしている東京都の大成高校男子テニス部も
昨年のインターハイベスト8以上の結果を出すために
まずは東京都予選を勝ち抜く決意で日々練習している。
特に3年生はこの夏で引退するので、この3年間の集大成を
発揮したいと、気合入れて練習している。
こういう試合前の練習・・・とくに全国を視野に入れたレベルの
選手たちの練習はとても実戦的だ。
カッコいいテニスとか、綺麗なテニスを求めているのではなく
「勝つためのテニス」のみが目的なので、頭の中では普段の
自分の試合のイメージを作り、何が弱いか、何を活かすべきなのか
シュミレーションを怠らない。
大成高校のメンバーたちは、普段から大会には出場しているので
そういった自分のテニスのイメージは描きやすい。
「得意ショットは?苦手なパターンは?」と質問しても、すぐに
普段の自分の試合をイメージ出来るので返答も早いし、正確だ。
でもそういうのって、どんなレベルの人達も必要。
すぐ返答出来るようにしておきたい。
練習中も常に自問自答すること。
「俺のテニスって何?俺の直すべきとことは何?」
もちろん普段から頻繁に大会出場をするのがベストだけど
やはりそういうのも難しい。
せめて部活内の練習試合やポイント練習でも良いから
自分を常にチェックして、直すべき個所と活かすべき個所を
把握しておいてよ。
この動画は大成高校テニスの練習中のショット。
平成22年2月に撮影。
撮影機種 CASIO EXILIM FH20
各都道府県の代表になることはとても名誉なことでは
あるけど、それだけ難しい事でもある。
俺がレッスンしている東京都の大成高校男子テニス部も
昨年のインターハイベスト8以上の結果を出すために
まずは東京都予選を勝ち抜く決意で日々練習している。
特に3年生はこの夏で引退するので、この3年間の集大成を
発揮したいと、気合入れて練習している。
こういう試合前の練習・・・とくに全国を視野に入れたレベルの
選手たちの練習はとても実戦的だ。
カッコいいテニスとか、綺麗なテニスを求めているのではなく
「勝つためのテニス」のみが目的なので、頭の中では普段の
自分の試合のイメージを作り、何が弱いか、何を活かすべきなのか
シュミレーションを怠らない。
大成高校のメンバーたちは、普段から大会には出場しているので
そういった自分のテニスのイメージは描きやすい。
「得意ショットは?苦手なパターンは?」と質問しても、すぐに
普段の自分の試合をイメージ出来るので返答も早いし、正確だ。
でもそういうのって、どんなレベルの人達も必要。
すぐ返答出来るようにしておきたい。
練習中も常に自問自答すること。
「俺のテニスって何?俺の直すべきとことは何?」
もちろん普段から頻繁に大会出場をするのがベストだけど
やはりそういうのも難しい。
せめて部活内の練習試合やポイント練習でも良いから
自分を常にチェックして、直すべき個所と活かすべき個所を
把握しておいてよ。
この動画は大成高校テニスの練習中のショット。
平成22年2月に撮影。
撮影機種 CASIO EXILIM FH20
どうやって打つか・・・よりも、どこで打つか[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2010/05/11(火) 15:16
ダブルスのポーチは重要だ!
ポーチをしっかり決めると、相手はボレーの存在を
怖がってミスの数を増やしてくれる可能性が高くなる。
リスクあるけど、ダブルスでポーチに出る人が
多いのはその為でもあるね。
そんな重要なポーチなのだが、やっぱり難しい。
そりゃ、飛び出して行って打つんだから、足が合わなかったり
慌てていてラケット振り過ぎたり・・・と、ただでさえリスクが高い
ショットなのに、余計ややこしくしてしまう。
ポーチを成功させるためにはどうすればいいのだろう?
ボレーの技術だろうか・・・?
いやいや、一番大事なことは「ポジション」である。
しっかりとネットに詰めて、オーバーネット出来るくらい
ラケットをネットの上にセットするような形でポーチすれば
多少フレームなんかに当たっても、何とか相手コート内に
押し込めてしまうのだ。
でもポジションのことなんかを考えず、ただただボールを
追いかけてポーチしようとしてしまうと、いつの間にか
ネットと並行に移動してしまう。
その結果、ボールは触れたけど、足元に落とされたり、触るのが
やっとで甘い返球になってしまうなんてことが多いよね。
上手い人のポーチを見てみよう。
まずはその人達がどこに立ってボレーしているのか、
ポジションに注目して覚えておこう。
そのポジションに先に入り、後は押しこむ!!
間違ってもボールを追いかけないように!
ポジションを重視しよう。
ポーチをしっかり決めると、相手はボレーの存在を
怖がってミスの数を増やしてくれる可能性が高くなる。
リスクあるけど、ダブルスでポーチに出る人が
多いのはその為でもあるね。
そんな重要なポーチなのだが、やっぱり難しい。
そりゃ、飛び出して行って打つんだから、足が合わなかったり
慌てていてラケット振り過ぎたり・・・と、ただでさえリスクが高い
ショットなのに、余計ややこしくしてしまう。
ポーチを成功させるためにはどうすればいいのだろう?
ボレーの技術だろうか・・・?
いやいや、一番大事なことは「ポジション」である。
しっかりとネットに詰めて、オーバーネット出来るくらい
ラケットをネットの上にセットするような形でポーチすれば
多少フレームなんかに当たっても、何とか相手コート内に
押し込めてしまうのだ。
でもポジションのことなんかを考えず、ただただボールを
追いかけてポーチしようとしてしまうと、いつの間にか
ネットと並行に移動してしまう。
その結果、ボールは触れたけど、足元に落とされたり、触るのが
やっとで甘い返球になってしまうなんてことが多いよね。
上手い人のポーチを見てみよう。
まずはその人達がどこに立ってボレーしているのか、
ポジションに注目して覚えておこう。
そのポジションに先に入り、後は押しこむ!!
間違ってもボールを追いかけないように!
ポジションを重視しよう。
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