ブログ技術【サーブ】
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サーブは楽チンじゃないと[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2010/09/24(金) 17:48
テニスのゲームはサーブ・レシーブの形から
スタートする。
だからストロークラリーの練習を飽きるほどやっても
ボレーストロークを死ぬほどマスターしても
サーブ・レシーブの段階でこけていたら勝てないのである。
だから俺もレッスンの中で、サーブ・レシーブからの展開
練習を行っている。
当然俺もサーブをレッスン中に何本も打ってあげて
レシーブ練習を徹底して練習させる。
でもレッスン中に何本も何本もずっとサーブを打っていると
「肩を悪くしないの?」ってよく聞かれる。
確かに何十本も打ち続けるサーブのボール出しは
普通のボール出しよりは疲れるけど、皆が思ってるほど
疲労感は感じない。
それは肩の負担を極力少なく出来ているからだし
その方が良いサーブが打てるからだ。
そのコツは、まず徹底して決めたところにトスを上げて
一定の打点で打ち続けること。
もちろんそのためにはトスを上げるテクニックも必要。
トス上げは段々上達してきて、今じゃ左手にボールを4つ持った
状態でそのうちの一個を正確にトスアップ出来るように
なった。
そしてもっとも重要な事は、前足(右利きなら左足)で
しっかりと上に蹴ってあげて、その反動でラケットを振り始める
ようにすること。
上に担いだラケットを肩のパワーだけで打とうとすると
どうしても肩の負担は大き過ぎる。
前足からのパワーをもらってそれをキッカケにラケットを
振ればかなり楽だし、その方が意外とスピードも出るよ。
「スピード出るなら、労力なんて惜しまない!!!」
そう意気込んで練習している人達!!!
テニスは「いかに楽して勝つことが出来るか・・・」なんだよ。
そのためには正確な打点と、足からのパワー、これらが重要。
頑張って練習しよう。
弾むトップスピンサーブ[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2010/08/06(金) 09:15
よく「トップスピンサーブのコツを教えて下さい」と
言われるんだけど、そういう質問をする人達の
殆どはトップスピンの回転は掛かっているんだよ。
でもよく見ると、トップスピンの回転は掛かっているんだけど
トップスピンサーブ特有の弾んで伸びていくサーブが
打てていない感じだね。
その原因はどこにあるんだろうか?
トップスピンサーブを打つ時に、多くの人は
トップスピンサーブ特有のその縦回転の回転量が
ボールを弾ませる・・・と思っているようだ。
だから一生懸命回転掛かりやすい頭の真上、それか
頭を超えて身体の後ろの方へトスを上げて打とうと
している。
でももっとトップスピンサーブは単純に考えていいんだよ。
弾む・・・というのは回転量も多少影響しているのだが、
もっと簡単に弾ませる方法をメインとしている。
それは「高いところから落ちていけば弾む」ということ。
回転量以上に、一度ボールを高いところに持ち上げてあげると
単純にボールは弾むんだよ。
一生懸命回転掛けて弾ませるトップスピンサーブを
打とうとしている人、回転を掛けることも大事だけど、
それよりも、ボールがどれだけ高いところを通過するか・・・が
重要なんだよ。
意識して練習してみよう。
ビビった時のサーブってどうなってる?[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2010/07/28(水) 01:18
サーブを打つ時にビビることってある?
これは誰でもあると思う。
強烈なレシーバーがいる時もビビるし
ダブルフォルトが続いた時のセカンドサーブも
ビビってしまう。
サーブって最初の一本目だから、自分の
タイミングで打って良いんだけど、それがまた緊張
してしまうんだよね。
だから緊張してビビることって当たり前。
でもだからと言って、ビビったことが影響されている
打ち方になるとマズイ・・・。
ビビった時も、緊張した時も、調子がいい時も
同じタイミング、同じ動きをしっかりしたいもんだ。
でも影響される人って多いんだけど、影響される部分で
多いのは、スウィングスピード、打点、そして・・・膝なんだよ。
スウィングスピードはビビると振り抜けなくて落ちやすい。
打点はなぜか低い方がボールを見やすくて安心するのか
トスも打点も低くなりやすい。
でも一番厄介なのは膝である。
トスしたと同時に、膝を曲げなきゃいけないのに、ビビると
逆にトスと同時に伸び上がってしまい、結果打つ時に
こらえきれずに上体が沈みながら打ってしまう。
とにかく練習では出来ていても、本番では緊張するので
その時に自分がどういうスウィングスピード、トスと打点の位置、
回転系サーブを覚えよう[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2010/07/22(木) 18:28
サーブを最初に覚える時、とにかく
コントロールを優先して、当てるだけの
サーブを打つことが多い。
ラケットでボールをタッチしただけでもボールは
ベースラインから余裕でサービスエリアに
届くからね。
でもそこから発展させて、もっとスピードのある
サーブとか、しっかり弾ませるサーブにさせるためには
ボールに回転を掛けられるようにならないと難しい。
当てるだけだったサーブから回転量を自由自在に
操作できるようにするにはどうすればいいのだろう。
まず大事なことはグリップを薄く持つこと。
フォアハンドストロークと同じような厚いグリップで
サーブを打っていると確かに当たりも厚くて楽に飛ぶんだけど
回転に向かない。
イースタングリップがやはり必要となるので、徐々に
薄いグリップに慣れて行こう。
それと同時に、身体の向きもしっかりと横向きを強調して
いかないと、グリップだけが薄くなってしまうと、狙った方向と全然
違う方向にボールは飛んで行ってしまう。
だからグリップの薄さと身体の向きは一緒に調整するように!!
でもストロークの時もそうなんだけど、回転がしっかり掛かると
その分パワーが落ちてしまう。
前に飛ぶパワーが回転に変わってしまうから、回転掛かるように
なったけど、サーブがしょぼくなった・・・なんてよく聞く話。
それを補うためにも、打点も高く設定し直そう。
高くした分、背伸びしたりジャンプしたり・・・と足からのパワーが
もらえる。
ただし、打点は前方に高く!!
間違っても頭の上とか、トップピンだからと言って頭の後ろの方とかに
しないように!!
ラケットは前に振り抜きたいので、前方の高めに!!
打ち終わった後は、コートの中に着地する感じだね。
回転を使ったサーブは必要。
しかし、腕力だけに頼った打ち方にならないようにね。
サーブは入れるだけじゃ物足りないでしょ?[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2010/06/10(木) 11:37
サーブというのは、プレーの中の最初の一本。
だからこれが入らないと、いくら素晴らしいストロークや
ボレー持ってても発揮できない。
だから確実に入れる事を意識して身に付けてしまう。
確実に入れるためには・・・一番単純な打ち方、
ラケット面を飛ばしたい方向に向けて、そのままの形で
ポンっとボールを打ってあげればいいのだ。
ネットは越えたいから少し放物線を描くように上へ
打ってあげるのだが、そうやるとサーブを入れることは
さほど難しい事ではない。
でもサーブは、せっかく自分から打ち始めるので、
出来るだけサーブで優位に立って、次の一本を
良い状態になるように繋げたい。
そうなると、ただ当てるだけのサーブでは物足りない。
そこで欲しいのはフルスウィングでしっかりとボールを打つこと。
それでパワーを手に入れよう!!
「でも・・・パワーサーブにすると入らないです。」
そういう悩み、誰でも持ってる。
だから結局入れるだけのサーブになる。
そこでトライして欲しいのは、しっかりと横向きの状態を
作ってのサーブ。
横向き状態なので、ボールに回転を与える事が出来る。
回転を与えれば、高速でサーブを打っても、ネット越えた後に
ボールが沈むので、オーバーしないサーブをゲットしやすい。
でも横向き&回転を意識するためにはもう一つ重要な
事がある。
それはグリップの握り方。
当てるだけのサーブでは、正面気味で当てるだけだったから
フォアハンドストロークみたいな厚いグリップだったけど、
薄い持ち方・・・包丁握るような形に変えていかないといけない。
いきなり変えるのは難しいから、少しずつ練習の中でトライして
みよう。
もちろんいきなりパワーサーブじゃなくって、まずは横向きと回転に
トライしてみること!!
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