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サッカーもやろうよ![てにすまん 高西ともブログ]

投稿日時:2010/07/06(火) 08:46

サッカーのワールドカップも大詰め。

 

さて優勝はどこの国だろう?

 

アルゼンチンを4-0で破ったドイツは安定して

 

いるから、ドイツかなぁ。

 

ウィンブルドン終わったけど、まだまだ夜はテレビの

 

前から離れられない。

 

 

サッカーが好きなのは小学生の頃から。

 

俺は小学校、中学校とサッカー少年だったからね。

 

近所の友達が皆サッカーを習っていたから、俺も

 

習いたいと思って、小学校の先生が教えてくれるサッカーチームに

 

加入したのが小学校3年生の冬だった。

 

 

とにかくサッカーコートは広い・・・・。

 

最初、そう思ったよ。

 

練習もずっと走りまくらないといけなかったから

 

「キツイ・・・」と思った。

 

でも友達も一緒だったし、止めようとは思わなかった。

 

 

俺は結局中学校までサッカーをやっていたけど、自分が

 

サッカーの才能があるとは全然思わなかった。

 

でも才能なくても、とにかく走りまくって足を動かし続ければ

 

何とか相手からボールを奪い取る事が出来るし、そうやって

 

チームに貢献できるスポーツだと分かった。

 

 

だからサッカー始めてからとにかく走りまくった。

 

持病の喘息の発作が出ようと「サッカーの練習行け!」と

 

父に怒られながらサッカーを続けた。

 

その結果、サッカーを通して体力と脚力を得る事ができた。

 

喘息の症状も驚くほど軽くなったし。

 

 

結局それがテニスに活かされた。

 

安定した下半身の土台と、どこまでも切れない体力。

 

その恩恵でテニスを成長させる事が出来たと断言できる。

 

 

テニスって、実は体力を使うには技術がいる。

 

だって、ラリーが続かない試合をしていたら、体力全然

 

使わないでしょ?

 

どうしても技術を上げることを優先してしまうテニスは

 

体力アップは二の次にさらやすい。

 

 

あぁ、俺は子供の頃からサッカーをやっていて、良かった!

 

ってテニス選手していた頃は思っていたよ。

 

だから、テニスを頑張っている小学生・中学生の子供達には

 

是非ともサッカーとかバスケみたいな体力しっかり使う

 

スポーツを並行してやって欲しい。

 

テニス技術が付いた時に、しっかりと体力を使ったテニスが

 

出来るように!!

 

ナダル優勝![てにすまん 高西ともブログ]

投稿日時:2010/07/05(月) 08:42

ウィンブルドン男子シングルス決勝、

 

結局ナダルが3-0でベルディッチを倒して

 

優勝!!!

 

おめでとう!!

 

 

ナダルのテニスと言えば強烈なストロークが

 

印象的だけど、一発のインパクトがあるだけで

 

基本的には地味にしっかりと繋ぐショットが多いし

 

意外とネットプレーのポイントも多い。

 

 

特に決勝の時のプレーは、手堅い守りをしっかり

 

アピールするポイントパターンをしながら、効果的に

 

勝負どころで強烈なショットを見せ付けていた。

 

ベルディッチにしてみると

 

「なかなかポイント取れないなぁ・・・」と思いながら

 

攻めるチャンスを探っていたら、逆に奇襲攻撃受けて

 

一発凄いストロークが飛んでくる・・・といった感じ。

 

 

しかもそれが印象的で大事な場面だから、

 

どうしても頭の中に「あいつは攻めて来る・・・」という

 

恐怖の印象ばかり残ってしまい、自分が攻める時に

 

焦ってしまうのだ。

 

そういう展開をナダルは上手く効果的に使ってくるね。

 

 

技術的に凄い技を持っているだけじゃなく、どこで自分の

 

一番のショットを見せて、どこで粘りをアピールすれば

 

良いのか、これが分かってない人は技術力あっても

 

勝てないんだよな。

 

ナダル、おめでとう!!

バックのハイボレー強化![てにすまん 高西ともブログ]

投稿日時:2010/07/04(日) 08:41

「困った時にはバックのハイボレーを打たせよう!」

 

そう考えたこと無い?

 

レベルが上がって来ると、バックのハイボレーも

 

しっかりバシッと決めて来るんだけど、やはりフォア側に

 

浮いたショットが行った時より威力は落ちるから

 

狙いたくなるよね。

 

 

そんなバックのハイボレーをしっかり打つためには

 

どうすればいいのだろう?

 

まず言えることは、身体の裏側の筋肉・・・腕の裏側

 

背中の筋肉などを使うから、あまり筋肉からのパワーは

 

期待できない。

 

もちろん鍛えたら良いんだけど、腕の筋肉や背筋だけを

 

使ってパワフルにボールを飛ばすなんて効率が悪い。

 

力むだけだよ。

 

 

それより、足からパワーをもらった方が楽チン。

 

でも足からどうやってパワーをもらうのか・・・?

 

それは他のショットと同じ、床反力を使いましょう。

 

チャンスの時は前足、でも下がらされて打つ時もあるから

 

そんな時には後ろ足を使って、自分の真上に蹴ること。

 

でもその前にしっかり上体を捻って、横向きを作っておこう。

 

 

上に蹴る床反力で身体は横向きの捻りを戻そうと

 

する反動が生まれる。

 

そのタイミングを上手く使ってラケット持った腕を振るんだよ。

 

だから、大事なことはバックのハイボレーを打つ前に

 

しっかり横向き状態を作り、前足に乗るのか、後ろ足に

 

乗るのかをはっきりさせたら、後はボールを打つタイミングに

 

合わせてしっかり上に蹴り上げる。

 

 

最初にも言ったように、腕の裏側、背筋なんかを使う

 

バックのハイボレーだけど、ラケットを最初に動かす反動さえ

 

足からもらってしまえば、あとはその反動に合わせて

 

しっかりスウィング出来る。

 

足の準備を怠らないようにすることと、あとは無理に決めようと

 

したりしないようにね。

 

飛行機とスマッシュ[てにすまん 高西ともブログ]

投稿日時:2010/07/03(土) 15:35

昔、一緒に練習していた先輩の選手の一人が

 

飛行機嫌いだった。

 

飛行機に乗るのが嫌いなんじゃなくて、ロブ上げられた時に

 

空に飛行機があると、どうしてもスマッシュミスをしてしまう。

 

「ふーん、大変ですねぇ」って言っていたんだけど、俺も

 

その話を聞いてから段々、飛行機が飛んでいると気になり始めた。

 

そして遂に俺もスマッシュミスが多くなってしまったのだ。

 

 

どうしよう・・・って思っていたんだけど、そんな時期に

 

スペインのバルセロナへテニス留学へ。

 

そのアカデミーがある場所が何と、バルセロナ空港の近く!!

 

だから、頻繁に離発着の飛行機が飛んでいて、空を見上げた時に

 

飛行機を見付けられない時がないくらいの飛行機ラッシュ!!

 

最初は本当にスマッシュをミスしまくっていたよ。

 

 

でもそれから、1年間バルセロナでテニスを練習して、日本に

 

帰って来る頃には全然飛行機が気にならなくなっていた。

 

何がこの一年間であったのか・・・・。

 

いやいや単純なこと。

 

スマッシュのレベルが上がったのだ。

 

 

結局、飛行機が気になっていた頃はスマッシュそのものが

 

未熟で不安定だったから、ちょっとしたことがあっても

 

凄い気にしていたんだよね。

 

例えば風とか相手の動きとか・・・。

 

 

しっかり練習して、飛行機が飛んでいようが、鳥が飛んでいようが

 

スーパーマンが飛んでいようが、全然気にせずスマッシュを振り抜く

 

ことが出来るようにならないといけないってことだね。

 

それを飛行機のせいにしちゃいけないってこと。

 

その先輩の選手は、未だに飛行機が気になっているのだろうか?

 

今度連絡してみようっと。

 

フェデラー、芝からサヨウナラ[てにすまん 高西ともブログ]

投稿日時:2010/07/02(金) 15:34

ウィンブルドン、フェデラーが負けてしまった!!

 

芝の王者と言われたフェデラーが・・・。

 

一回戦も危ない試合だったけど、勝ち上がるたびに調子を

 

上げていくことが多かったので、今回も決勝までは来るかなと

 

思っていたのに。

 

 

残念ながら、彼の負けた試合は観ていないので内容は

 

分からないのだが、何が起こったのか非常に興味がある。

 

もちろんフェデラーを破ったベルディッチのプレーが素晴らしかった

 

に違いないのだが、テニスは対戦競技、ベルディッチの調子を

 

上げさせてしまったフェデラーに何かあったのだろう。

 

 

テニスは「単なる不調」という一言では、とても試合の敗退を

 

説明できない。

 

勝者になるにはベストを尽くして自分の調子を上げるだけではなく

 

相手の調子を落とす何かをしないといけない。

 

例えば、「積極的にネットプレーに出てボレーを決める」という

 

ポイントを取るための作戦があったとしたら、それ以外にも、

 

「ネットに出るチャンス来るまではスライスで粘りまくる」

 

なんていう、相手の調子を崩すための作戦も用意していないと

 

いけない。

 

 

フェデラーのプレーの特徴は、長いラリーの末に、絶妙な

 

タイミングでショートクロスにエースを決めたり、ストレートに

 

アプローチ出てネットプレーで決めたりする事と、それと対照的な

 

サーブ&ボレーなどの速い展開を織り交ぜるパターン。

 

目まぐるしい展開の切り替えに、相手が読み辛いプレーになる。

 

 

相手が読み辛い分だけ、自分自身もその切り替えのスイッチを

 

ちゃんとしないと自滅に陥ってしまう。

 

サーブもちゃんと1st入れないといけないしね。

 

その辺りが敗因っぽいんだけど、さて、彼に何が起こったのか・・・。

 

フェデラーとベルディッチの双方からじっくり話を聞いてみたいね。
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MONTUEWEDTHUFRISATSUN
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