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ブログ2010/8

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シングルスが好きです[てにすまん 高西ともブログ]

投稿日時:2010/08/04(水) 07:17

シングルスとダブルス、どっちが好きか・・・と

 

言われると、「う~ん・・・シングルスかな」と

 

答える。

 

最近はダブルスも好きだけど、シングルスの方が

 

得意かもしれない。

 

 

その理由は、走りまくって、相手のナイスショットを

 

拾って粘るスタイルが好きだから、シングルスの方が

 

活かしやすい。

 

シングルス特有の、黙々と何時間もプレーし続けるのも

 

嫌いじゃないしね。

 

 

でも一番の理由は、ダブルスよりも先に、ポイントを取るための

 

パターン(法則)が確立出来たことかもしれない。

 

どうやれば効率よくポイントを取れるのか・・・が分かってから

 

更にシングルスは面白くなった。

 

しかしシングルスで自分のポイントパターンを確立出来ている

 

人ってダブルスに比べて少ない気がするんだよ。

 

 

ダブルスは一人がネットに立っているから、その人は必然的に

 

攻撃担当になる。

 

となると、もう一人は繋ぎ&組み立ての係となって、戦略を練りやすい。

 

しかしシングルスは、自分で繋いで、自分で組み立て、自分で決めて・・・と

 

一人何役もこなさないといけないだけに、下手に攻撃へ移ると逆襲を

 

喰らってやられてしまうし、繋ぎ続けても相手が粘りのある人だと

 

終わりなきラリーを続けないといけない。

 

 

テニスの基本は「繋ぎ」である。

 

ポイントの殆どがミスにより生じる。

 

でもミスを待っているだけではポイントは取れないので

 

脅しをかける程度の攻撃は必要なのだが、その脅しが

 

何なのかを見付けて、シングルスの中に盛り込む必要が

 

あるのだ。

 

 

その一つがネットプレー。

 

相手を左右に揺さぶったり、相手の不得意なサイドにショットを

 

集めたり、不意にコースを変更したり・・・と繋ぎつつもちょっと

 

相手が「これ、嫌だな・・・」と思った時にすかさずネットプレーに

 

移せるか・・・・なんだよね。

 

 

そういった「繋ぎ」と「攻撃」のスイッチを切り替えるタイミングが

 

見えて来ると、シングルスはとてつもなく楽しく感じる。

 

でも、この切り替えが出来なくて、プレーがグチャグチャに

 

なる人が多い。

 

練習の中でもしっかりと、「今は繋ぎ、よし!ここから攻撃!」

 

という風に、しっかり判断しながらプレーしていこう。

ロブじゃない!って思ったら・・・[てにすまん 高西ともブログ]

投稿日時:2010/08/03(火) 11:48

ボレーは攻撃としてかなり有効に使える。

 

ストロークよりもポイントを決めやすいからね。

 

でも下手に出ていくと、パスを抜かれたり、焦った

 

ボレーでミスを相手にプレゼントしてしまう。

 

 

そもそもなんでボレーって決まりやすいか・・・を

 

考えてみようよ。

 

それは・・・ポジションがストロークする時より

 

ネットに近いから。

 

テニスってネットに近いところで触れば触るほど

 

攻撃に結び付き、ポイントに繋がりやすいんだよ。

 

 

でもただネットに向かって走って行っても「ロブ」という

 

厄介なモノがあるから、そう簡単にはいかない。

 

アプローチしてネットに向かって行っても、途中相手が

 

打つ瞬間には止まって一度ロブ打つかどうかの見極めが

 

必要になる。

 

当然そのポジションは、ロブを打たれてもちゃんと対処できる

 

ポジションじゃないといけないんだけど、そうなると逆にボレーで

 

決めるにはちょっとネットから遠いポジションとなる。

 

 

この「ロブも対処できるポジション」で相手が何を打つのか

 

判断した直後、ロブかどうか分かるでしょ?

 

その瞬間、「ロブじゃない!」と分かったら、そこから自分のところに

 

ボールが届くまでの間に、どれだけ前に詰めて、1mmでもネットに

 

近づこうというフットワークが必要となるのだ。

 

もちろん、「ロブだ!」と思ったらネットには詰められないけどね。

 

とにかくロブ以外のショットはネットに近づいた方が有利。

 

 

だから、「俺はボレー、上手くなりたい!!」って思っている人、

 

普段のボレーストロークの練習でも、相手が打ったボールが

 

自分に届く前の間にどれだけ前に詰められるか・・・を意識して

 

練習しておかないといけないよ!!

 

ボールが来てくれるから・・・と言って、待っているとネットから

 

遠いポジションでボレーさせられる。

 

そうなると決まるポイントも決められないんだから!!

 

 

しっかり前後に大きく動ける練習をしておこう。

遠征先でのいや~な仕事[てにすまん 高西ともブログ]

投稿日時:2010/08/02(月) 07:02

暑い!!

 

この暑さでテニスやると、すぐにシャツは汗でベトベト。

 

何枚も着替えながらプレーをしないといけない。

 

着替えないと次の汗って出てこないから、皆もちゃんと

 

着替えたりタオルでこまめに拭きとったりしないといけないよ。

 

 

だからこの時期の洗濯物って大量になる。

 

大袋にいっぱい入った洗濯物は汗で重くなって臭くなって

 

最悪だぁ。

 

しかもそれが遠征先だとホント、面倒くさい。

 

 

遠征に行くと、午前中は練習、そして試合となる。

 

初日の一回戦なんかは、出場人数も多いので、夕方頃まで

 

試合が続くこともあるんだけど、勝ち上がって行くとだいたい

 

昼頃には試合は終わる。

 

お昼を食べた後は、選手同士で約束し合って練習して

 

トレーニング。

 

 

夕方には疲れ切って宿舎に戻る。

 

それからお風呂に入って夕食・・・という至福の時間があるのだが

 

この後に「洗濯」という最も面倒な仕事があるのだ。

 

完全にオフモードで気持ちもダラダラしているうえに、昼間の

 

試合と練習で身体も疲れていて「早く寝たい・・・」という状態で

 

洗い上がった洗濯物を干す作業って悲しくなってくる。

 

 

遠征って負けた時の悔しさってあるけど、意外とこの

 

「洗濯」の面倒臭さも思い出に残っている。

 

皆もちゃんと自分のウェアを洗って干す習慣を身に付けて

 

おかないと、選手になったら大変だよ。

 

沖縄インターハイ[てにすまん 高西ともブログ]

投稿日時:2010/08/01(日) 07:01

沖縄インターハイが開催されている。

 

コーチしている大成高校男子テニス部は

 

東京を代表して団体戦に出場しているのだが

 

準々決勝で四日市工(三重)に敗退してしまった。

 

 

昨年もインターハイベスト8。

 

今年も同じ準々決勝敗退となったのだが

 

今年はメンバーからして、優勝の可能性も大きかった。

 

それだけにショックは大きい。

 

でも優勝を狙った大会での途中敗退は悔しいのだが

 

でも「どこまでいけるか・・・」と臨んで出場する大会の時より

 

学ぶべき事は多い。

 

 

優勝・・・ということは、全ての出場者の頂点に立つこと。

 

そのためには自分が何をすれば、他の出場者よりも優位に

 

立てるのかを考えないといけない。

 

考えるだけではなく、「勝たなきゃいけない」というプレッシャーにも

 

打ち勝つ必要がある。

 

「優勝するんだ!」という気持ちを持つと言うことは、己の持っている

 

力をしっかりと発揮させようとする習慣が身に付くし、

 

チャレンジャー精神より大事な、「勝って当たり前」的なチャンピオン

 

精神を生んでくれる。

 

 

優勝するつもりで臨んだインターハイ団体戦で敗退した

 

大成高校の選手達、個人戦で残っている選手もいるが

 

残念ながらこれで引退が決まった3年生もいる。

 

この悔しい敗退から何を学び、そしてそれをどこに繋げて

 

いけるかが重要である。

 

「ここまで勝ち上がれただけでも良かったね!」より

 

「この悔しさをどこにぶつければ良いのだっ!!!」の方が

 

絶対伸びるはずなんだから。

 

 

今後の彼らに期待する。

 

でもその前に個人戦、頑張れ!!!!
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