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ダブルス、ごめんね。[てにすまん 高西ともブログ]

投稿日時:2010/09/06(月) 08:41

基本的にシングルをメインに選手は

 

活動している。

 

最初から「ダブルスのために・・・」と言ってジュニア選手の

 

育成クラスに入ったり、部活に入る人は少ないんじゃ

 

ないかな?

 

 

俺もシングルスでどこまで頑張れるか考えながら

 

毎日選手活動をして試合に出場していたんだけど

 

大会ってだいたいシングルスだけじゃなくて、ダブルスも

 

あるから、多くの選手はシングルスに出場するついでに

 

ダブルスも出場していた。

 

 

ついでに・・・だから、ダブルスの扱いはちょっと低いんだけど

 

それでも出場するからには、皆優勝目指して頑張る。

 

俺もシングルのついでにダブルスもペアが見付かったら

 

出るようにしていた。

 

 

でもシングルスがメインだから、当然大会前に練習するのは

 

シングルスばっかり。

 

頭の中も「シングルスで勝ち上がるには・・・」ということを

 

考えていたし、ダブルス負けても、シングルスで勝ち残っていたら

 

とりあえずはOKだったりするほど。

 

 

でも、今色んな学校でレッスンしているけど、その中で

 

団体戦の話になると、ダブルスはかなり重要になる。

 

だから俺もダブルスのことを考えて取り組むんだけど、今

 

考えていることを、現役の頃も思い付いていたら、

 

当時のダブルスの戦績はかなり良かったに違いない。

 

ちょっと後悔してしまう。

 

 

ま、一番はシングル、ダブルス、両方の戦い方を

 

しっかり整理しておくことだね。

 

同じテニスでも明らかに違うシングルとダブルス。

 

両方強くなれるように頑張れ!

 

風上、風下、どっちが好き?[てにすまん 高西ともブログ]

投稿日時:2010/09/02(木) 08:09

風が吹いている時に試合って普通にある。

 

風上と風下、どっちが好き?

 

俺の場合・・・・どっちだろ?

 

プレースタイルが粘りまくりだった頃は、間違いなく

 

風下好きだった。

 

自分のショットをゆっくりのんびり返す事が出来れば

 

それでOKだったからね。

 

風上から打つ相手はアウトしやすいから、ミスも誘いやすいし。

 

 

でも風下で粘りまくっていても、しっかり右に左に動かされて

 

ボールが浅くなったところをネットプレーなんかで狙われる。

 

そうなると風下は弱い・・・・。

 

今はオールラウンドプレーヤーだから、風上の時にはこういう

 

展開を相手に使ってプレーするから、風上もけっこう好きになった。

 

 

風上って当然ショットの威力は増すし、楽に深いショットを

 

返球出来るからいい。

 

その代わり、ビビった時にはボールの飛び過ぎでアウトが

 

怖くなる。

 

その点風下は堂々とラケット振り抜いてもアウトする心配が

 

風上より少ないから、精神的に安心感がある。

 

でも当然、風に負けてボールが浅くなりやすいから、サイドに

 

振られた時には厳しい。

 

 

それぞれメリット、デメリットがあるから、結局は

 

どっちが有利って意外と無いかもね。

 

大事なことは、それぞれの特徴をしっかりと整理して

 

頭に入れておいて、風上、風下を活かしたプレーが

 

出来るようになること。

 

風強い日に、そういったことを考えながらプレーしよう。

自分の事より、相手の事[てにすまん 高西ともブログ]

投稿日時:2010/08/23(月) 09:28

自分のテニスをもっと強くするためには

 

どうすればいいんだろう?

 

うーん・・・と考えている時に、何を思い浮かべるかと

 

言うと、自分が試合中にやってしまった失敗だとか

 

出来なかったこと。

 

 

「俺はもっとこういう風になれば強くなる!!」

 

今までの自分のテニスを思い出しながら、テニスを

 

強くしようとする。

 

もちろん、その方法は必要だね。

 

自分のテニスをよくしていかなきゃいけない。

 

だけど、それだけでは強くなれないんだよ。

 

 

もし自分が100%、最高のプレーをしたら試合に勝てるか。

 

答えは「分かりません」である。

 

だって、テニスは相手あってのスポーツだから、自分自身の

 

出来だけでは勝敗は決まらない。

 

自分の出来以上に、相手が実力を発揮できないようなテニスを

 

しないといけないんだよ。

 

 

陸上競技やゴルフみたいに、タイムやスコアがあれば、己との

 

戦いになるんだけど、テニスは相手よりちょっとでも上回っていれば

 

いいんだから、決して自己最高のプレーを自分自身に求める必要は

 

無く、それよりも相手が嫌がるプレーをしないといけないのだ。

 

 

もちろん相手のレベルが高ければ高いほど、相手が嫌がるような

 

プレーをしつつも、自分自身の最高を出さないといけないんだけど

 

とにかく「相手は自分をどう思っているか」ということを考えながら

 

普段の練習もしていかないといけないよ。

 

相手が嫌がること・・・例えば、左右、前後に動かすとか、高く弾む

 

ショットをバックハンド側に集めるとか、低いスライスでアプローチに

 

出るとか・・・・。

 

地味なショットだけど、結構相手が嫌がるショットってあるから、

 

練習中はそういうのを探してみよう。

リーダー作り[てにすまん 高西ともブログ]

投稿日時:2010/08/10(火) 10:20

俺はもともとテニススクールのコーチをずっと

 

やってきたんだけど、その中で大人にレッスンもしたし

 

ジュニアにもレッスンした。

 

選手なんかにもレッスンしたんだけど、スクールの中って

 

コーチがリーダーになるから、コーチである俺が仕切って

 

レッスンを進めていけば良い。

 

 

でも現在活動している「部活支援活動」をやりながら、色んな学校の

 

部活を見るようになって思ったのは、コーチがいない部活が殆どだから、

 

ちゃんとリーダーを作らなきゃ・・・ということ。

 

顧問の先生は、常にコートへ立てる訳ではないので、リーダーとは

 

違うよね。

 

あくまでも監督である。

 

となると、キャプテン、部長・・・などの生徒代表がリーダーシップを

 

発揮させないといけない。

 

 

このリーダーシップ発揮出来るキャプテン、もしくは部長がいるかどうかが

 

部全体の成長に関わって来る。

 

スクールは、テニスコーチの目の届く範囲に定員を設定しているから

 

全員が横並びで良いんだけど、部活ってのは皆で活動しながら

 

上達を目指さないといけないから、リーダーを筆頭にちゃんとした

 

体制が出来ていないと、自分勝手な輩や落ちこぼれて付いていけない

 

生徒が出てきてしまう。

 

 

高校の部活は、この時期はもう3年生が引退して2年生中心で

 

回っていると思う。

 

しっかりと2年生のキャプテン、部長はリーダーとして計画、実行、

 

そして全体が上手く機能していない時には「こらぁ!!」って怒れるように

 

しておかないといけないし、今の段階から来年のリーダーとなる1年生の

 

ことも考えておかないといけないね。

 

 

テニスは個人競技だけど、部活は団体活動。

 

テニス部皆が全力で頑張れるように、しっかりとしたリーダーを作る事が

 

出来れば、必ず良い結果と良い思い出が築けるはず。

 

頑張れ!!!

 

フェデラー、芝からサヨウナラ[てにすまん 高西ともブログ]

投稿日時:2010/07/02(金) 15:34

ウィンブルドン、フェデラーが負けてしまった!!

 

芝の王者と言われたフェデラーが・・・。

 

一回戦も危ない試合だったけど、勝ち上がるたびに調子を

 

上げていくことが多かったので、今回も決勝までは来るかなと

 

思っていたのに。

 

 

残念ながら、彼の負けた試合は観ていないので内容は

 

分からないのだが、何が起こったのか非常に興味がある。

 

もちろんフェデラーを破ったベルディッチのプレーが素晴らしかった

 

に違いないのだが、テニスは対戦競技、ベルディッチの調子を

 

上げさせてしまったフェデラーに何かあったのだろう。

 

 

テニスは「単なる不調」という一言では、とても試合の敗退を

 

説明できない。

 

勝者になるにはベストを尽くして自分の調子を上げるだけではなく

 

相手の調子を落とす何かをしないといけない。

 

例えば、「積極的にネットプレーに出てボレーを決める」という

 

ポイントを取るための作戦があったとしたら、それ以外にも、

 

「ネットに出るチャンス来るまではスライスで粘りまくる」

 

なんていう、相手の調子を崩すための作戦も用意していないと

 

いけない。

 

 

フェデラーのプレーの特徴は、長いラリーの末に、絶妙な

 

タイミングでショートクロスにエースを決めたり、ストレートに

 

アプローチ出てネットプレーで決めたりする事と、それと対照的な

 

サーブ&ボレーなどの速い展開を織り交ぜるパターン。

 

目まぐるしい展開の切り替えに、相手が読み辛いプレーになる。

 

 

相手が読み辛い分だけ、自分自身もその切り替えのスイッチを

 

ちゃんとしないと自滅に陥ってしまう。

 

サーブもちゃんと1st入れないといけないしね。

 

その辺りが敗因っぽいんだけど、さて、彼に何が起こったのか・・・。

 

フェデラーとベルディッチの双方からじっくり話を聞いてみたいね。
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