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てにすまん 高西ともからのメッセージブログ
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イライラした状態で、トレーニングしてない?[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2011/09/15(木) 01:35
スペインに初めて行ったのは24歳の時。
1年間滞在して選手活動をしてきた。
当時は日本でテニスコーチをやりながら試合に出ていたから
会社に「1年間行って来て良いですか?」とお願いして休みを
もらって行ってきたんだけど、1年間となるとビザが必要なので
東京のスペイン大使館に何度も足を運びながら、書類を揃えて
申請をしてビザが下りるのを待った。
でもこれがまた時間が掛かって大変!
スペイン人の人柄だからか、とにかく時間が掛かりまくったよ。
スクールで俺が担当していたクラスの皆さんには
「3月からスペインに行くので2月いっぱいでいなくなります・・・」とか
言って交代したから、なんかその後もずっとスクールに顔を出すことも
出来なかったよ。
なので、ビザが下りるまでは違う場所で練習とかトレーニングを
したりしていたんだけど、たまに道でバッタリ会って
「あれ?高西コーチはスペインに行ったんじゃ・・・」なんて
言われる始末。
挙句の果てに、夢にまで「あれ?まだ行ってないの?」って言う
生徒さんが出てきてウンウンうなされていたよ。
そこで逃げるように大阪の実家へ避難。
なかなかビザも下りないので、結局1ヶ月実家でお世話になり
その間、大阪の選手と練習したりしたんだけど、やっぱり本拠地じゃないから
なかなかそう選手と毎日練習する事が出来なかった。
そうなるとやることと言ったらトレーニングしかない。
特に長期海外生活や向うでテニスが通用するのかという不安、
そしてなかなか出国できないことで、ストレスが溜まっていた時期だから
もうここはストレス発散とばかりにジムで鍛えて、プールで泳ぎまくって
身体をいじめることに熱中した。
その結果、俺はこの1ヶ月でけっこう筋肉が付いたのだ。
俺の選手人生の中で一番マッチョな時期だったな。
なんせ有り余る時間をどんどんトレーニングにつぎ込んだから。
でもその結果、そんな筋肉マッチョな身体は重すぎ!!
スペインに行っていきなり足の裏を痛める・・・というスタートを
切ってしまったのだ。
トレーニングはけっこうやった分だけ筋肉になってくれる。
それがかなり楽しいんだけど、ある種中毒になることが
あるから気を付けよう。
あくまでも適正な体重でしっかりと筋肉を付けて行きたい。
そうじゃないとマッチョだけど動けない・・・なんて悲惨な状況になるよ。
1年間滞在して選手活動をしてきた。
当時は日本でテニスコーチをやりながら試合に出ていたから
会社に「1年間行って来て良いですか?」とお願いして休みを
もらって行ってきたんだけど、1年間となるとビザが必要なので
東京のスペイン大使館に何度も足を運びながら、書類を揃えて
申請をしてビザが下りるのを待った。
でもこれがまた時間が掛かって大変!
スペイン人の人柄だからか、とにかく時間が掛かりまくったよ。
スクールで俺が担当していたクラスの皆さんには
「3月からスペインに行くので2月いっぱいでいなくなります・・・」とか
言って交代したから、なんかその後もずっとスクールに顔を出すことも
出来なかったよ。
なので、ビザが下りるまでは違う場所で練習とかトレーニングを
したりしていたんだけど、たまに道でバッタリ会って
「あれ?高西コーチはスペインに行ったんじゃ・・・」なんて
言われる始末。
挙句の果てに、夢にまで「あれ?まだ行ってないの?」って言う
生徒さんが出てきてウンウンうなされていたよ。
そこで逃げるように大阪の実家へ避難。
なかなかビザも下りないので、結局1ヶ月実家でお世話になり
その間、大阪の選手と練習したりしたんだけど、やっぱり本拠地じゃないから
なかなかそう選手と毎日練習する事が出来なかった。
そうなるとやることと言ったらトレーニングしかない。
特に長期海外生活や向うでテニスが通用するのかという不安、
そしてなかなか出国できないことで、ストレスが溜まっていた時期だから
もうここはストレス発散とばかりにジムで鍛えて、プールで泳ぎまくって
身体をいじめることに熱中した。
その結果、俺はこの1ヶ月でけっこう筋肉が付いたのだ。
俺の選手人生の中で一番マッチョな時期だったな。
なんせ有り余る時間をどんどんトレーニングにつぎ込んだから。
でもその結果、そんな筋肉マッチョな身体は重すぎ!!
スペインに行っていきなり足の裏を痛める・・・というスタートを
切ってしまったのだ。
トレーニングはけっこうやった分だけ筋肉になってくれる。
それがかなり楽しいんだけど、ある種中毒になることが
あるから気を付けよう。
あくまでも適正な体重でしっかりと筋肉を付けて行きたい。
そうじゃないとマッチョだけど動けない・・・なんて悲惨な状況になるよ。
肘は伸ばし過ぎず曲げ過ぎず・・・[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2011/09/14(水) 15:21
スライス系のショットを打つ時、肘ってどうなってる?
スライスって、相手威力を利用しながら打って行くので
ある程度肘を伸ばし気味なんだけど、思いっきりピンって
伸ばしてしまうと力んでしまうし、腰も引けてしまう。
相手の威力をブロック出来る程度に伸ばしつつも、リラックス
出来る微妙な肘の曲げ具合が要求される。
そしてこの曲げ具合を固定したまま、肩を支点にしたスウィングを
しないといけない。
でもスライスが苦手な人ってこの肘の曲げ具合が安定していない。
打つ前に曲げていた肘を、打つ瞬間になって伸ばしてしまって
ボレーなんかを打ってしまうんだよね。
肘の曲げ伸ばしをしながら打つって事は、結局支点となるのが
肩ではなく肘ってことになる。
肘を支点にしてしまうと、遠心力も弱いし小回り利きすぎて
面の向きが変わりやすい。
しかも肘を支点にボールを打っている人の殆どが、身体の向きが足りなくて
正面向きになっていることが原因で肘を曲げていることが多い。
肘を曲げながら打ってしまって、ストロークやボレーの時に
スムーズなスライスが打てない人は、まず身体の向きをしっかりと
横向きに作ってあげよう。
そうすると、肩が横向きになる動きによって、丁度支点となる位置へ
移動させることが出来る。
そしてその方を支点にしながらスライススウィング。
その時、肘の曲げ具合をある程度決めて、その角度を保ったまま
打ってみよう。
肘の曲げ伸ばしをしないでスライス出来れば、踏み込む足との
タイミングも合わせやすい。
試合の中でストローク、ボレーと幅広く使われるスライス。
肩を支点にした効率の良いスライスを身に付ければ、試合の中で
かなり重要なショットとなるよ。
スライスって、相手威力を利用しながら打って行くので
ある程度肘を伸ばし気味なんだけど、思いっきりピンって
伸ばしてしまうと力んでしまうし、腰も引けてしまう。
相手の威力をブロック出来る程度に伸ばしつつも、リラックス
出来る微妙な肘の曲げ具合が要求される。
そしてこの曲げ具合を固定したまま、肩を支点にしたスウィングを
しないといけない。
でもスライスが苦手な人ってこの肘の曲げ具合が安定していない。
打つ前に曲げていた肘を、打つ瞬間になって伸ばしてしまって
ボレーなんかを打ってしまうんだよね。
肘の曲げ伸ばしをしながら打つって事は、結局支点となるのが
肩ではなく肘ってことになる。
肘を支点にしてしまうと、遠心力も弱いし小回り利きすぎて
面の向きが変わりやすい。
しかも肘を支点にボールを打っている人の殆どが、身体の向きが足りなくて
正面向きになっていることが原因で肘を曲げていることが多い。
肘を曲げながら打ってしまって、ストロークやボレーの時に
スムーズなスライスが打てない人は、まず身体の向きをしっかりと
横向きに作ってあげよう。
そうすると、肩が横向きになる動きによって、丁度支点となる位置へ
移動させることが出来る。
そしてその方を支点にしながらスライススウィング。
その時、肘の曲げ具合をある程度決めて、その角度を保ったまま
打ってみよう。
肘の曲げ伸ばしをしないでスライス出来れば、踏み込む足との
タイミングも合わせやすい。
試合の中でストローク、ボレーと幅広く使われるスライス。
肩を支点にした効率の良いスライスを身に付ければ、試合の中で
かなり重要なショットとなるよ。
一生悩んでろ[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2011/09/13(火) 20:20
「フォアハンドに悩んでいるのですが・・・」と
質問を受けた。
まだレッスンが始まる前で、しかも今日初めて受ける人だったから、
その人がどんなフォアハンドストロークを打っているのか分からない。
でも言い方からして、なんだか「ずっとフォアで悩んできました」
みたいな言い方をしてくるので、フォアが相当苦手なんだろうって
思ったよ。
「たぶんねぇ、一生フォアは悩み続けますよ」
とりあえず俺はアドバイスする前にそう言ってみた。
だって今まで観てきた選手とか生徒で、フォアに悩んでいる人は
いっぱいいたけど、改善して良くなったのはいても、苦手が得意に
なった人って殆どいないからね。
でもそういう人ってバックハンドストロークは難無く打てたりする。
そしてこの「難無く打てるバック」があるから、余計にフォアが比較対象となり
「それに比べてこのフォアは・・・」とダメなレッテルを自分で貼ってしまって
その苦手意識で余計にダメフォアになることがある。
得意があるから苦手があるのだ。
だから苦手として一生悩み続けるのはしょうがない。
ただし、苦手だからこそちゃんと、何をすればマシかってことは
考えておくこと。
苦手なショットのミス続いてパニックになって、何も考えられなくなるのは
まずいからね。
でも俺はかつて苦手で悩みまくったバックハンドストローク、今は全然
悩んでいない。
ん?話が違う?
でもね、それは俺のフォアハンドストロークの成長が止まったから
バックの苦手意識が薄れたんだよ。
得意なショットの成長が止まると不得意なショットの悩みは
一時解消されるどころか、調子が上がったりする。
でも、これの方が相当問題アリなんだよ。
苦手なショットは頑張って一生悩み続けながら、楽しく
付き合っていこうぜ。
それより、得意なのを伸ばさなきゃね。
質問を受けた。
まだレッスンが始まる前で、しかも今日初めて受ける人だったから、
その人がどんなフォアハンドストロークを打っているのか分からない。
でも言い方からして、なんだか「ずっとフォアで悩んできました」
みたいな言い方をしてくるので、フォアが相当苦手なんだろうって
思ったよ。
「たぶんねぇ、一生フォアは悩み続けますよ」
とりあえず俺はアドバイスする前にそう言ってみた。
だって今まで観てきた選手とか生徒で、フォアに悩んでいる人は
いっぱいいたけど、改善して良くなったのはいても、苦手が得意に
なった人って殆どいないからね。
でもそういう人ってバックハンドストロークは難無く打てたりする。
そしてこの「難無く打てるバック」があるから、余計にフォアが比較対象となり
「それに比べてこのフォアは・・・」とダメなレッテルを自分で貼ってしまって
その苦手意識で余計にダメフォアになることがある。
得意があるから苦手があるのだ。
だから苦手として一生悩み続けるのはしょうがない。
ただし、苦手だからこそちゃんと、何をすればマシかってことは
考えておくこと。
苦手なショットのミス続いてパニックになって、何も考えられなくなるのは
まずいからね。
でも俺はかつて苦手で悩みまくったバックハンドストローク、今は全然
悩んでいない。
ん?話が違う?
でもね、それは俺のフォアハンドストロークの成長が止まったから
バックの苦手意識が薄れたんだよ。
得意なショットの成長が止まると不得意なショットの悩みは
一時解消されるどころか、調子が上がったりする。
でも、これの方が相当問題アリなんだよ。
苦手なショットは頑張って一生悩み続けながら、楽しく
付き合っていこうぜ。
それより、得意なのを伸ばさなきゃね。
優勝候補失格[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2011/09/12(月) 15:52
大会に臨む時は色んな事を考える。
不安や心配もあるけど、やっぱり勝つことを考える。
特に自分にシード選手が付いていて、しかも上のシード選手が
過去に勝ったことある選手だったりすると「優勝出来るかも・・・」と
期待しながら大会をスタートさせる。
そんな感じで自分が自分を優勝候補にしてしまうと
会場で堂々といられる。
「俺は優勝候補だよ!なめんなよ!!」
みたいな感じで周りの選手に威圧感を与えて、周りからも
「強そうだ・・・」と思わせる。(思ったかは疑問だが)
とにかく自分自身も周りも「高西が優勝しそうだ」という空気を
感じていないとやってられないからね。
決勝までは何度かいったけど、まだ優勝経験の無かった頃
どうしても俺は優勝したい気持ち満々でとある群馬の大会に出場した。
第3シードだったんだけど、第1シード、第2シードを見ると
一人は過去に勝ったことある選手で、もう一人は何とか頑張れば
勝てなくもない選手。
これはチャンスあり!!!
気合入れて大会に臨んで初戦突破。
そして2回戦目、ランキングが俺より下の選手で地味に
繋ぐ相手と対戦して、これも難無く倒して・・・・といく予定だったんだけど
予想以上に粘る相手にちょっと苦戦してしまった。
1セット目は6-1で難無く取ったのに、2セット目のスコアは競り合い。
しかも試合が進むにつれて、相手はどんどん粘りに磨きが掛かる。
当然俺はストレスが溜まって行く。
そしてタイブレークまでもつれた結果、俺のがミスを連発し
2セット目を落とした!!!
「こんなところでつまずいている場合じゃないんだよ!!」
そう思いながら、3セット目をスタートさせるが、完全に相手に
対して感情的になり、冷静な判断も出来ないし勝つ為のアイデアも
浮かばない。
その結果リードされてしまい、そのまま負けてしまった。
優勝目指して参戦したのに、結果は2回戦敗退・・・・。
しかも相手はランキング下の地味な繋ぐ選手・・・・。
負けた原因は、上(優勝)を見過ぎていたから?
いやいや、優勝は目指して当然だ。
問題は結局優勝するにしても、一つ一つの勝ち星を
上げ続けることを念頭に置いておかないといけないということ。
「優勝するんだから、こんなところで苦戦したくない」ではなく
苦戦を積み重ねて乗り越えるから、優勝が待っている。
俺の中ではシード選手と以外は苦戦しないつもりだったんだろうね。
そんな甘い世界ではないって当たり前なのに・・・。
甘ったれた考えのヤツはこうやって途中で足元をすくわれるのである。
不安や心配もあるけど、やっぱり勝つことを考える。
特に自分にシード選手が付いていて、しかも上のシード選手が
過去に勝ったことある選手だったりすると「優勝出来るかも・・・」と
期待しながら大会をスタートさせる。
そんな感じで自分が自分を優勝候補にしてしまうと
会場で堂々といられる。
「俺は優勝候補だよ!なめんなよ!!」
みたいな感じで周りの選手に威圧感を与えて、周りからも
「強そうだ・・・」と思わせる。(思ったかは疑問だが)
とにかく自分自身も周りも「高西が優勝しそうだ」という空気を
感じていないとやってられないからね。
決勝までは何度かいったけど、まだ優勝経験の無かった頃
どうしても俺は優勝したい気持ち満々でとある群馬の大会に出場した。
第3シードだったんだけど、第1シード、第2シードを見ると
一人は過去に勝ったことある選手で、もう一人は何とか頑張れば
勝てなくもない選手。
これはチャンスあり!!!
気合入れて大会に臨んで初戦突破。
そして2回戦目、ランキングが俺より下の選手で地味に
繋ぐ相手と対戦して、これも難無く倒して・・・・といく予定だったんだけど
予想以上に粘る相手にちょっと苦戦してしまった。
1セット目は6-1で難無く取ったのに、2セット目のスコアは競り合い。
しかも試合が進むにつれて、相手はどんどん粘りに磨きが掛かる。
当然俺はストレスが溜まって行く。
そしてタイブレークまでもつれた結果、俺のがミスを連発し
2セット目を落とした!!!
「こんなところでつまずいている場合じゃないんだよ!!」
そう思いながら、3セット目をスタートさせるが、完全に相手に
対して感情的になり、冷静な判断も出来ないし勝つ為のアイデアも
浮かばない。
その結果リードされてしまい、そのまま負けてしまった。
優勝目指して参戦したのに、結果は2回戦敗退・・・・。
しかも相手はランキング下の地味な繋ぐ選手・・・・。
負けた原因は、上(優勝)を見過ぎていたから?
いやいや、優勝は目指して当然だ。
問題は結局優勝するにしても、一つ一つの勝ち星を
上げ続けることを念頭に置いておかないといけないということ。
「優勝するんだから、こんなところで苦戦したくない」ではなく
苦戦を積み重ねて乗り越えるから、優勝が待っている。
俺の中ではシード選手と以外は苦戦しないつもりだったんだろうね。
そんな甘い世界ではないって当たり前なのに・・・。
甘ったれた考えのヤツはこうやって途中で足元をすくわれるのである。
ドライブボレーで許すまじ[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2011/09/09(金) 11:31
試合に出場していると繋ぐことの大切さが分かる。
調子が良くて打ちまくったとしても、そんなの最後まで
続かないんだから、途中でやっぱり繋ぎショットを入れるだろうし
最初から繋ぐテニスに徹している人も試合会場でよく見かけるでしょ?
それだけ安定感が大事だって皆知っているんだよ。
でも繋ぎショットは安定感だけではダメで、もう少し他の
要素も欲しいところ。
それは「時間稼ぎ」。
特にコートの端っこへ走らされて打つ時なんかは、それをただ
返球するのではなく上へしっかり振り抜いてボールを持ち上げ
その滞空時間を利用して自分のポジションを整えることが重要。
じゃあ逆の立場で、君たちが攻撃している時、せっかく相手を
コートの外に追い出したのに、高々とボールを打ち上げて
繋げられたらどうしよう。
そのボールがバウンドするまで時間がかかる上に、バウンドも
高く弾むから更に時間掛かって、結局次のショットを打とうとしたら
相手はちゃんと真ん中へ戻っていて、空いているスペースは無くて
また一から崩し直さないといけなくなる。
そこでそんな相手と戦う時に重要なのは、ドライブボレーだ。
高々と上がったボールを見た瞬間、前へ走って行って
ノーバウンドで打つ。
ドライブ・・・と付いているから、ボレーなんだけどトップスピン系だね。
これを普段からしっかり練習していないと、試合中に相手を追い込んでも
トドメが刺せないよ?
最初にも言ったように、まずこのドライブボレーの一番の目的は
相手の時間稼ぎを許さないこと。
ドライブボレーは上手くいけば、パワー系のショットになるから
エースも狙いやすいんだけど、時間を奪えればそんなにパワーは
いらないし、パワーに固執すると当然ミスしやすくなって気軽に
使えなくなる。
そこは注意してね。
安定感を損なわないようにするためにも、ドライブボレーで
しっかりトップスピンの回転を作れるようにすることは忘れずに。
その為にも身体の向きや軸足の設定を丁寧に。
それから一番重要なのは、高々とボールを上へ打ち上げた
瞬間、一気に前へ迎えに行くスタートダッシュ。
ここで一瞬でも躊躇すると・・・そのボールをバウンドさせてしまい
結局相手に逃げられてしまうどころか、変なリズムに
させられてしまう可能性ある。
そういう相手と戦った経験ある人多いでしょ?
ドライブボレー、しっかり練習しておこう。
調子が良くて打ちまくったとしても、そんなの最後まで
続かないんだから、途中でやっぱり繋ぎショットを入れるだろうし
最初から繋ぐテニスに徹している人も試合会場でよく見かけるでしょ?
それだけ安定感が大事だって皆知っているんだよ。
でも繋ぎショットは安定感だけではダメで、もう少し他の
要素も欲しいところ。
それは「時間稼ぎ」。
特にコートの端っこへ走らされて打つ時なんかは、それをただ
返球するのではなく上へしっかり振り抜いてボールを持ち上げ
その滞空時間を利用して自分のポジションを整えることが重要。
じゃあ逆の立場で、君たちが攻撃している時、せっかく相手を
コートの外に追い出したのに、高々とボールを打ち上げて
繋げられたらどうしよう。
そのボールがバウンドするまで時間がかかる上に、バウンドも
高く弾むから更に時間掛かって、結局次のショットを打とうとしたら
相手はちゃんと真ん中へ戻っていて、空いているスペースは無くて
また一から崩し直さないといけなくなる。
そこでそんな相手と戦う時に重要なのは、ドライブボレーだ。
高々と上がったボールを見た瞬間、前へ走って行って
ノーバウンドで打つ。
ドライブ・・・と付いているから、ボレーなんだけどトップスピン系だね。
これを普段からしっかり練習していないと、試合中に相手を追い込んでも
トドメが刺せないよ?
最初にも言ったように、まずこのドライブボレーの一番の目的は
相手の時間稼ぎを許さないこと。
ドライブボレーは上手くいけば、パワー系のショットになるから
エースも狙いやすいんだけど、時間を奪えればそんなにパワーは
いらないし、パワーに固執すると当然ミスしやすくなって気軽に
使えなくなる。
そこは注意してね。
安定感を損なわないようにするためにも、ドライブボレーで
しっかりトップスピンの回転を作れるようにすることは忘れずに。
その為にも身体の向きや軸足の設定を丁寧に。
それから一番重要なのは、高々とボールを上へ打ち上げた
瞬間、一気に前へ迎えに行くスタートダッシュ。
ここで一瞬でも躊躇すると・・・そのボールをバウンドさせてしまい
結局相手に逃げられてしまうどころか、変なリズムに
させられてしまう可能性ある。
そういう相手と戦った経験ある人多いでしょ?
ドライブボレー、しっかり練習しておこう。
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