ブログテニスいろいろ
<<前へ | 次へ>> |
強い相手・弱い相手・普通の相手[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2010/06/09(水) 11:20
テニスの試合に出場した時、対戦相手を
3種類に分ける事が出来ます。
一つは自分より強い選手。
それから、同じくらいの選手。
そして、自分より弱い選手。
もちろん自分がナンバー1の選手なら、自分より
強い人はいないかもしれない。
それから、レベルがむちゃくちゃ高過ぎる場合は
自分が一番弱いかもしれない。
でも基本的には、この3つに分けられるでしょ?
もちろんターゲットは自分より強い選手。
これを乗り越えるとチャンピオンになれる可能性は
高いのだ。
しかし・・・意外と落とし穴なのが、自分と同じレベル、
そして自分より弱い相手なのだ。
テニスは攻め続ければ良いスポーツではないんだよ。
攻め続けても、最後にミスしているようだとポイントが相手に
渡ってしまう。
「攻めるチャンス!」とばかりに、何も考えず打ちまくったら
負けてしまった・・・というのはよくある話。
そうなると、見た目は自分よりもレベルが低そうな相手にも
負けてしまう。
同じレベルの相手も、妙なライバル心が湧いてしまって
攻撃し過ぎたり、逆に緊張してしまったりして、実力を発揮
出来ず意外と簡単にやられることもある。
そういった事を考えると、普段の練習は高いレベルの選手を
倒すことばかり考えてしまいやすいが、同じレベルや自分より
下のレベルの相手に対して、手堅く勝つテニスを
練習しておかないといけない。
で、君のプレースタイルは何?[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2010/06/03(木) 22:03
さぁ、試合シーズンだ!!
夏は大会がたくさんあるからね。
しっかりここで自分のテニスを見付けるためにも
色んなパターンを試しておかないと、いつまでたっても
中途半端なテニスが続いてしまうよ!!
でもプレースタイルを決めるのってけっこう難しい。
「ナダルが好きだから、ナダルみたいなプレーする!」
そう思っても、ナダルの得意ショットとその人の得意ショットが
合ってないとマズイし、そもそもナダルのプレースタイルを
見た目しか理解してなくて、本質を見落としていたら
逆効果になってしまう。
どうやったら自分のテニスが見付るのか・・・・。
まず大事なことは、テニスの試合って何が重要か考えておくこと。
一番は・・・ミスしないこと。
これに尽きる。
しかしミスしないで黙々とプレーしているだけで勝たせてくれるのは
相手が弱いうちだけ。
段々とレベルが高くなってくると、ミスが期待できないどころか
ちょっとでも甘いと逆にやられてしまう。
そこで、自分がミスしない他に、相手がミスする程度の攻撃が
必要となるのである。
この「ミスする程度」というところが、人によっては速いストローク
だったり、サーブ&ボレーだったり、驚異的な粘りをアピールする
ことだったり、コントロール力だったりするのである。
ここで間違わないようにしてもらいたいのが、「決めるための攻撃」
ではなくて「ミスさせるための攻撃」ということ。
これを勘違いして「ポイント、くれぇ!!!!!」と空回りした
ボールを飛ばす力[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2010/06/01(火) 10:43
ストロークを飛ばす動力は・・・足である。
足でボールを飛ばすのだ。
でもラケット持っている腕がどうしても頑張ってしまう。
ボールを飛ばすために腕に力を入れて、一生懸命
ラケットを振ってしまうのだ。
で、足はと言うと・・・ボールのそばまで走って追い付くと
そこで仕事は終わりと思ってしまう。
でも足でボールを飛ばすってイメージが湧きにくい。
どこにどうやれば力がボールに伝わるのか・・・?
それは床反力である。
準備段階で捻られた上体のねじれが、上方向に蹴る足の
蹴りで自然と元に戻ろうとする。
その勢いを利用してスウィングすると楽チンだし、パワフルだ。
だからボールを追いかける時には、捻られた横向き状態の
身体と、追い付く時の最後の一歩の床反力、この二つが
あればボールをしっかりと飛ばす事が出来るのだ。
強豪と対戦する日のためにも[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2010/05/31(月) 09:46
明日、試合がある。
そういう人は、明日の試合の事を想定して、
今現在の自分は何が出来るのか・・・を考えながら
練習しないといけない。
しかし、明日、明後日や今週末・・・とかじゃなくて
数か月先だとか、来年の春の大会・・・という
遠い先の事を考えて、それまでに数段レベルを上げようと
考えての練習であれば、またそれは大きく違ってくる。
遠い未来の自分は、当然今よりも格段にレベルは
上がっていないといけない。
となると、相手選手のレベルも上がっているという事。
練習の中でイメージする相手も、レベルを上げて
おかないと当然テニスの成長はあまりない。
もちろん練習相手にレベルが高い人を呼べたら、それが
一番なんだけど、やっぱり練習相手って今の自分と同じ
くらいの人が多くなるでしょ?
それよりも強い人達って何が違ってくるのかな。
強い人って言ってもそれぞれ違うんだけど、基本的には
強くなればなるほど、より安定感は増すし、よりプレッシャーを
かけて攻撃してくる。
だから、練習の中でもそんなハイレベルな人達と
対戦する日の事を考えて、今以上に徹底した安定感と
それとは対照的に、完璧なガードを打ち崩す攻撃パターンを
練習しておかないといけない。
同じレベルだとどうしても、
「これくらいやってりゃ、ミスしてくれるでしょ?」って
感覚が甘くなるんだよ。
強い人達のイメージを頭に描くためにも、ハイレベルな人の
コンパクトボレー[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2010/05/29(土) 10:33
色々あるよね。
コントロールはもちろんのこと、コース選び
それからパワーもあればベスト!
でもネットプレーって、当然相手との距離が近く
なる訳だから、打ち終わってから次のショットが
帰って来るまでの時間はストロークラリーより
短くなるはず。
それがボレーボレーとなると尚更だ。
となると、ボレーに要求されるのは
「素早く打つ」ということになる。
もちろん、ストローカー相手にゆっくりのボレーを
打つ場合は、しっかりと送り出してフォロースルーを
大きく取れば良いのだが、それ以外のボレーとなると
一瞬でボールを送り出して、素早く構えなおし
次のボレーに備える事が要求される。
じゃあどういう風に打てばコンパクトとなるだろう。
ここで重要なのは、ボレースウィングの方向。
先ほども書いた「送り出すボレー」の場合は、比較的
スウィングは前後となるのに対し、コンパクトな
ボレーは上下となる。
上下・・・という事は、しっかりボールの上から抑え込む
ということ!
テイクバックはあまり大きく後ろに引かず、打点の上に
セットする感じでラケットヘッドを立てて抑え込む!!
ストロークもそうだけど、一発一発を分けて考えず、何発も
連続で打ち続けているイメージを持って練習してみよう。
<<前へ | 次へ>> |
ブログ最新記事
- 参考にしたいし、参考にしてもらいたいし。 (07/27 10:23)
- 練習掘り下げトーク「クロスコートラリー編」 (07/27 10:13)
- 尊敬されているか不安ですか? (06/26 23:12)
- 湧き上がって来た闘志 (06/19 10:34)
- 練習“掘り下げ”トーク第一弾「ショートラリー』 (06/16 00:58)
- 喜怒哀楽コントロール (06/13 08:05)
- てにすまん練習メニュー深掘りトーク (05/27 23:13)
- 【動画】ゴムゴムボレーの作り方 (05/21 15:49)
- アレンジしながら練習メニューを考える (05/21 15:34)
- テニスの調子は空間認識能力で決まる? (05/12 00:59)
- 1ヶ月ぶりのオンコート (05/08 00:14)
- 福田勝志プロとのZOOMシングルストークセッション公開 (05/07 23:33)
- コーチはどう伝えるか。 (05/01 22:42)
- とにかく、食べよう。 (04/27 23:06)
- 自宅でボレー練習 (04/27 22:12)
- やりたいテニス、やれないテニス (04/23 23:50)
- おからブーム (04/23 23:13)
- 非日常を楽しんでいる。 (04/20 00:02)
- テニスコーチの言葉は何が貴重なのか。 (04/19 23:34)
- 誰かに何かを伝える仕事 (04/17 23:59)
アーカイブ
- 2020年7月(2)
- 2020年6月(4)
- 2020年5月(7)
- 2020年4月(9)
- 2015年3月(1)
- 2015年1月(1)
- 2014年10月(2)
- 2014年6月(2)
- 2014年5月(2)
- 2014年4月(3)
- 2014年3月(4)
- 2014年2月(1)
- 2014年1月(5)
- 2013年12月(3)
- 2013年11月(2)
- 2013年10月(3)
- 2013年9月(2)
- 2013年8月(3)
- 2013年7月(2)
- 2013年6月(3)
- 2013年5月(4)
- 2013年4月(6)
- 2013年3月(8)
- 2013年2月(8)
- 2013年1月(9)
- 2012年12月(9)
- 2012年11月(8)
- 2012年10月(17)
- 2012年9月(5)
- 2012年8月(12)
- 2012年7月(22)
- 2012年6月(21)
- 2012年5月(23)
- 2012年4月(21)
- 2012年3月(22)
- 2012年2月(21)
- 2012年1月(22)
- 2011年12月(22)
- 2011年11月(22)
- 2011年10月(21)
- 2011年9月(22)
- 2011年8月(23)
- 2011年7月(21)
- 2011年6月(22)
- 2011年5月(22)
- 2011年4月(21)
- 2011年3月(23)
- 2011年2月(20)
- 2011年1月(21)
- 2010年12月(23)
- 2010年11月(22)
- 2010年10月(21)
- 2010年9月(22)
- 2010年8月(29)
- 2010年7月(31)
- 2010年6月(30)
- 2010年5月(29)