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てにすまん 高西ともからのメッセージブログ
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前足主役でサーブを強化![てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2012/07/05(木) 16:02
サーブの打点って分かってる?
それが分かってないと、どこにトスを上げるのかが
分からないでしょ?
サーブ打つ瞬間の体の向きは大丈夫?
スライスサーブやトップスピンサーブなどは、
ボールに回転をかけるから、体の向きが重要。
横向き状態を作って維持しないといけないからね。
体が開いて正面向きに戻ってしまうと、スィングも
崩れてしまうからね。
そんな打点の正確な位置を見付けることや、体の向きを
保つためには、前足の使い方が重要になるんだよ。
右利きの人の場合、前足は左足だね。
この左足を軸として、トスを上げたり打つためのパワーを
生み出したりバランスを整えたりしないといけないんだけど
前足である左足に体重を乗せることを避けてしまう人は
どうしても後ろ足である右足に出来るだけ乗っていたいって
思ってしまうんだよ。
後ろ足を軸としてでサーブを打つとどうなりやすいか・・・。
まず、トスを上げるときに後ろ足に乗っかったまま
空を見上げて打点を確認すると、ホントの打点よりも
後ろに勘違いしやすい。
後ろ足に乗っかって打点を確認すると、その後ろ足で
踏ん張りやすい打点を意識してしまうからね。
本来の軸足である前足に乗っかった状態で、打点を
確認し直すとその違いに気が付くと思うよ。
「サーブの時、なんかトスが後ろになる」って人はトスを
上げる時の基準の軸足が後ろになっているかもね。
それから後ろ足を軸にすると、体の向きは維持しにくくなる。
それは前足に体重を乗せて軸を作れない場合、後ろ足である
右足を左足の横に来るくらい前に寄せて、その右足で
地面を蹴ってサーブを打つ形になりやすいから。
この打ち方、オープンスタンスのサーブと考えてもらえれば、
何とかこのサーブでも、体の向きは維持できるんだけど、
後ろ足である右足で地面を蹴って打った後に、着地まで
そのまま右足となると、完全に体は開いてしまう。
なんとか着地は前足である左足で行なってもらいたい。
出来れば、前足ジャンプ・前足着地が理想だね。
フットフォルトしやすい人も、後ろ足に体重を乗せてしまうことが
原因ってことが多い。
しっかり前足に体重を乗せて軸としてしまえば、その前足が
動くこともないから前足は線を踏まないし、軸として機能して
いれば後ろ足を、前に寄せて打つサーブにもならないから、
後ろ足が線を踏むこともないでしょ?
皆も一度自分のサーブを見直して、ちゃんと前足を軸として
サーブを打っているかどうか確認してみよう。
特に、打点が後ろになりやすい、体が開きやすい、
フットフォルトをしやすいって人は、前足軸のサーブをきっちり
練習して下さい。
慣れない前足の軸足でも、避けずに使い続ければそのうち
しっかり軸の役を果たしてくれるよ。
それが分かってないと、どこにトスを上げるのかが
分からないでしょ?
サーブ打つ瞬間の体の向きは大丈夫?
スライスサーブやトップスピンサーブなどは、
ボールに回転をかけるから、体の向きが重要。
横向き状態を作って維持しないといけないからね。
体が開いて正面向きに戻ってしまうと、スィングも
崩れてしまうからね。
そんな打点の正確な位置を見付けることや、体の向きを
保つためには、前足の使い方が重要になるんだよ。
右利きの人の場合、前足は左足だね。
この左足を軸として、トスを上げたり打つためのパワーを
生み出したりバランスを整えたりしないといけないんだけど
前足である左足に体重を乗せることを避けてしまう人は
どうしても後ろ足である右足に出来るだけ乗っていたいって
思ってしまうんだよ。
後ろ足を軸としてでサーブを打つとどうなりやすいか・・・。
まず、トスを上げるときに後ろ足に乗っかったまま
空を見上げて打点を確認すると、ホントの打点よりも
後ろに勘違いしやすい。
後ろ足に乗っかって打点を確認すると、その後ろ足で
踏ん張りやすい打点を意識してしまうからね。
本来の軸足である前足に乗っかった状態で、打点を
確認し直すとその違いに気が付くと思うよ。
「サーブの時、なんかトスが後ろになる」って人はトスを
上げる時の基準の軸足が後ろになっているかもね。
それから後ろ足を軸にすると、体の向きは維持しにくくなる。
それは前足に体重を乗せて軸を作れない場合、後ろ足である
右足を左足の横に来るくらい前に寄せて、その右足で
地面を蹴ってサーブを打つ形になりやすいから。
この打ち方、オープンスタンスのサーブと考えてもらえれば、
何とかこのサーブでも、体の向きは維持できるんだけど、
後ろ足である右足で地面を蹴って打った後に、着地まで
そのまま右足となると、完全に体は開いてしまう。
なんとか着地は前足である左足で行なってもらいたい。
出来れば、前足ジャンプ・前足着地が理想だね。
フットフォルトしやすい人も、後ろ足に体重を乗せてしまうことが
原因ってことが多い。
しっかり前足に体重を乗せて軸としてしまえば、その前足が
動くこともないから前足は線を踏まないし、軸として機能して
いれば後ろ足を、前に寄せて打つサーブにもならないから、
後ろ足が線を踏むこともないでしょ?
皆も一度自分のサーブを見直して、ちゃんと前足を軸として
サーブを打っているかどうか確認してみよう。
特に、打点が後ろになりやすい、体が開きやすい、
フットフォルトをしやすいって人は、前足軸のサーブをきっちり
練習して下さい。
慣れない前足の軸足でも、避けずに使い続ければそのうち
しっかり軸の役を果たしてくれるよ。
己を信じてダブルフォルト撲滅運動[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2012/07/04(水) 01:35
「1試合でダブルフォルトは一回くらいしかアカン」
高校生の頃、父親にそう言ってよく怒られた。
それくらいサーブが不安定でダブルフォルトが多かったのだ。
それはテニスコーチの仕事に就いてからもすぐには
直らなかった。
先輩コーチとのマッチ練習でも、
「それだけダブルフォルト多いと練習にならない」
って何度言われたことか。
そんなダブルフォルトを量産していた頃、レッスンの中で
コーチが生徒さんにずっとサーブを打ち続けて、レシーブの
練習をしてもらうという練習メニューがあって、それが
当時の俺にはとても苦痛だったよ。
ベースラインに2列で並んでいる生徒さんに、どんどんサーブを
打つんだけど、当然ある程度しっかりしたサーブじゃないと
レシーブ練習にはならない。
でもそんなしっかりしたサーブをずっと打ち続けられるような
サーブはその頃の俺には無いから、ネットにかかったり、
オーバーしたりしまくり、そのたびに
「すみません・・・、もう一本行きます」
って生徒さんにサーブを打ち直す。
だけど、またそれもフォルトしてしまい、もう練習はグダグダ状態。
生徒さんもレシーブの練習どころじゃない。
「コーチのサーブは入るのか・・・」と余計な心配をしないと
いけないからね。
悔しくて、情けなくて、毎日サーブ練習を行なった。
一カゴどころじゃない。
3つも4つもカゴを並べて、練習しまくったよ。
コートに一人立って、黙々とサーブを打ち続けた。
そして徐々にサーブのコツを掴んで、後に安定したサーブを
手に入れることが出来た。
安定感を身に付けられた理由はもちろん練習の成果も
あるんだけど、ミスしていた主な原因は技術以上に意識の
問題なんだって気が付いたことが大きかった。
意識の問題とは、ダブルフォルトする・・・というパターンが
定番だった頃、どうしてもセカンドサーブを打つ時には
「またフォルトかも」って自分を疑ってしまっていたことや、
ダブルフォルトの後には必死で
「次こそはダブルフォルトしないようにしなきゃ」って
余計に自分を焦らせていたこと。
試合中もレッスン中も、何も気にしないで打っている時は、
普通のしっかりしたサーブを打ち続けられるのに、試合中に
セカンドサーブを打つことになった時、それからダブルフォルトした
後の次のサーブの時、更にレッスン中、生徒さんに入れ続けないと
いけないサーブが入らなかった後、余計な心配というかお節介というか
不安を煽る心理状態に陥って、それが余計にミスを呼ぶ感じ。
サーブ技術の問題以上に、ミスした後の気持ちの切り替えの
問題が俺には必要だったんだよ。
そう考えると、ダブルフォルトした後に、またダブルフォルトを
続けないようにする一番の方法は、「気にしない!」ってことになる。
何も気にしないで打ったほうが、自分自身を心配しておそるおそる打つよりも、
よっぽど安定した良いサーブが入りやすいんだよ。
さっきのダブルフォルトなんて忘れて、何事もなかったように
また黙々とサーブを打ってもらいたいね。
今でもレッスンの中で、生徒さんにレシーブの練習として、
俺がサーブをどんどん打ってあげて練習することがある。
もちろん今の俺のサーブは安定しているよ。
安定したサーブの技術をしっかり掴んだからなんだけど、
でも安定している一番の原因は「俺は大丈夫」って微塵も
己を疑わなくなったこと。
自分を信じ続けることが出来ない人は、一発ミスすると
そのまま崩れてしまうよ。
高校の頃の俺みたいにね。
大丈夫?そこの君は疑いながらサーブしてない?
高校生の頃、父親にそう言ってよく怒られた。
それくらいサーブが不安定でダブルフォルトが多かったのだ。
それはテニスコーチの仕事に就いてからもすぐには
直らなかった。
先輩コーチとのマッチ練習でも、
「それだけダブルフォルト多いと練習にならない」
って何度言われたことか。
そんなダブルフォルトを量産していた頃、レッスンの中で
コーチが生徒さんにずっとサーブを打ち続けて、レシーブの
練習をしてもらうという練習メニューがあって、それが
当時の俺にはとても苦痛だったよ。
ベースラインに2列で並んでいる生徒さんに、どんどんサーブを
打つんだけど、当然ある程度しっかりしたサーブじゃないと
レシーブ練習にはならない。
でもそんなしっかりしたサーブをずっと打ち続けられるような
サーブはその頃の俺には無いから、ネットにかかったり、
オーバーしたりしまくり、そのたびに
「すみません・・・、もう一本行きます」
って生徒さんにサーブを打ち直す。
だけど、またそれもフォルトしてしまい、もう練習はグダグダ状態。
生徒さんもレシーブの練習どころじゃない。
「コーチのサーブは入るのか・・・」と余計な心配をしないと
いけないからね。
悔しくて、情けなくて、毎日サーブ練習を行なった。
一カゴどころじゃない。
3つも4つもカゴを並べて、練習しまくったよ。
コートに一人立って、黙々とサーブを打ち続けた。
そして徐々にサーブのコツを掴んで、後に安定したサーブを
手に入れることが出来た。
安定感を身に付けられた理由はもちろん練習の成果も
あるんだけど、ミスしていた主な原因は技術以上に意識の
問題なんだって気が付いたことが大きかった。
意識の問題とは、ダブルフォルトする・・・というパターンが
定番だった頃、どうしてもセカンドサーブを打つ時には
「またフォルトかも」って自分を疑ってしまっていたことや、
ダブルフォルトの後には必死で
「次こそはダブルフォルトしないようにしなきゃ」って
余計に自分を焦らせていたこと。
試合中もレッスン中も、何も気にしないで打っている時は、
普通のしっかりしたサーブを打ち続けられるのに、試合中に
セカンドサーブを打つことになった時、それからダブルフォルトした
後の次のサーブの時、更にレッスン中、生徒さんに入れ続けないと
いけないサーブが入らなかった後、余計な心配というかお節介というか
不安を煽る心理状態に陥って、それが余計にミスを呼ぶ感じ。
サーブ技術の問題以上に、ミスした後の気持ちの切り替えの
問題が俺には必要だったんだよ。
そう考えると、ダブルフォルトした後に、またダブルフォルトを
続けないようにする一番の方法は、「気にしない!」ってことになる。
何も気にしないで打ったほうが、自分自身を心配しておそるおそる打つよりも、
よっぽど安定した良いサーブが入りやすいんだよ。
さっきのダブルフォルトなんて忘れて、何事もなかったように
また黙々とサーブを打ってもらいたいね。
今でもレッスンの中で、生徒さんにレシーブの練習として、
俺がサーブをどんどん打ってあげて練習することがある。
もちろん今の俺のサーブは安定しているよ。
安定したサーブの技術をしっかり掴んだからなんだけど、
でも安定している一番の原因は「俺は大丈夫」って微塵も
己を疑わなくなったこと。
自分を信じ続けることが出来ない人は、一発ミスすると
そのまま崩れてしまうよ。
高校の頃の俺みたいにね。
大丈夫?そこの君は疑いながらサーブしてない?
an appropriate approach shot leads to a good net play[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2012/07/03(火) 00:22
It is an essential pattern to play the net after hitting an approach shot. Right?
Although you know it well, you just can't move up to the net. Why not?
Because you might have some bitter experience that your opponent passed you.
There are some reasons for that.
Maybe your approach shots weren't good enough to make you move into the net.
Unless you're good at hitting an approach shot, you won't have any chance to go up to the net. Is it ture?
No! You still have a chance.
Let's find out when to move up to the net!
" When your opponent hits a ball short."
If it's what you are thinking, it's a bit risky.
Off course you can hit an approach shot when a ball comes over the net weakly and shallow in the court. What's more important is whether your opponent hits the ball in a good position or not. Assuming your opponent hits a short ball but still stays in a good position. You must hit an approach shot to force your opponent to struggle and to put him away from a good position. Otherwise he could pass you!
In case your opponent pass you so easily,your approach shot must be just a fast ball or not good enough to put him away form his good position.
After your opponent hits a weak and short ball,he might think " Oh shit! My opponent would hit an approach shot!" then get ready for the coming net play.
This is not the right timing for an approach shot.
Why? Some players like me hit a short ball intentionally as a bite to lure the opponent into the net and then pass him! I know a lot of players having the same strategy.
So stop waiting for a short ball and let's consider other options!
The best timing is when the opponent stays off a good position.
If you hit a very good ball in your opponent's court,you can force your opponent to struggle and to return a lob or a high ball to make time getting back to his ready position. Just hit it before it bounces otherwise your opponent would have enough time to get ready again.
You must move into the ball and hit it in the air then come to the net.
The approach shot hit in the air can still get your opponent away from a good position and make an open space in the court. Then you just target a next shot at the space and then play the net. It is far more effective than hitting a short ball as an approach shot. That's what your opponent wants last. So don't wait for a short ball during a rally! More focus on your opponent's position. Grab the moment when your opponent struggles to return your good shot in a bad position! He will manage to return a high ball to get back to his ready position . Don't let him do it! Just hit the ball in the air!
Don't miss your chance!!
Off course you can hit an approach shot when a ball comes over the net weakly and shallow in the court.
To make it efficient your approach shot must force your opponent away from his comfortable zone.It doesn't have to be a hard hit.
Practice to hit a ball in the air as an approach shot!
緊張感を楽しむためには[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2012/07/02(月) 09:54
テニスの試合中、緊張したことはある?
もちろんあるよね。
普段なら「チャンス!」って思って簡単に決められる
ショットも腕が縮こまって振り抜けなかったなんて
よくある話。
どうすれば緊張しないように出来るのか・・・っていうのは
テニスやっている人、皆考えていると思うんだけど
そんなの無理だよ。
「勝ちたい!」「負けたくない!」って思って試合に
出るんだから、緊張状態からは抜け出せない。
大事なことは、緊張した場面で何をすれば良いのか、
どう考えて臨めば良いのか、事前にちゃんと準備しておくこと。
しかし緊張する条件っていくつかある。
まず一つは、試合自体に緊張してしまうこと。
大会に出場しているって事に緊張してしまうんだけど
こればっかりは何度も試合に出場して、その緊張感に
慣れるしかない。
でもそんな緊張感の中、一つでも勝ちを挙げられると
緊張した分だけ喜びも大きい。
その喜びを一度でも味わうと、緊張感漂う試合会場に
いることも楽しく思えてくるよ。
それ以外に緊張しやすい場面と言えば、試合中にミスをした後、
また同じシチュエーションを迎えてしまった時。
先程のミスが頭を過ぎって思わず身体も硬直してしまう。
もちろん次こそはミスしないで確実に返球したい。
でもミスなんて絶対しない方法なんて無いんだよ。
もちろん回転量を増やしたり、狙うコースを単調にすれば
ミスは減るけど、それでもある程度ミスはあるもの。
だから、「絶対ミスをしちゃいけない」という考えを打つ前に
思うのは意味がないどころか、その考えが余計に自分自身へ
プレッシャーをかけ変な不安を煽る緊張を生むんだよ。
ある程度のミスとは広い心で付き合っていかないとね。
それから試合の中で大きな緊張と言えば、
「勝てそう」とか「負けそう」と感じる場面。
ゲームの節目とか試合の終盤なんかになると
1ポイントの重要性がどんどん大きくなってそう感じるよね。
そうなると緊張感はどんどん高まり、普段平気でやっている
ことがビックリするくらい出来なくなることがある。
そんな時、いかにその状態で自分がいいプレーが出来るか
ということを考えることも大事なんだけど、そこで重要なのは
相手選手を観察することなんだよ。
自分にとって大事な場面ということは、相手にとっても重要な
場面になっているはず。
その場面で緊張するってことは、相手も同じように
緊張場面にあるってことだ。
だから緊張状態でいかに自分がミスしないでプレーするかを
考える以上に、同じ緊張状態でプレーしている相手にその
緊張を利用してミスをもらえるか・・・を考えられるようにしたい。
緊張している相手はそういう場面では何をしようとするのか、
緊張している相手に何をすれば効果があるのか・・・。
もちろん自分も緊張しているから出来ることは限られるけど
それでも相手にプレッシャーを与える術はあるはず。
緊張している自分をどうするかってずっと考えてプレーするよりも、
緊張している相手をどうやっつけるかの方が、試合の中では
重要だし、そういう考え方を持っていると緊張感を楽しめるように
なるんだよ。
緊張の種類って色々あるよね。
でもそれがテニスだし、それが試合なんだよ。
最初に言ったように、緊張が無くなることはないし
逃げ出すことも許されない。
緊張状態を怖がるよりも、緊張感をワクワクしながら
楽しめるような考え方を持てるようにしたいもんだ。
緊張状態で活躍できれば楽しいし、緊張状態では
相手も緊張している、そういうことを考えると楽しめそうでしょ?
もちろんあるよね。
普段なら「チャンス!」って思って簡単に決められる
ショットも腕が縮こまって振り抜けなかったなんて
よくある話。
どうすれば緊張しないように出来るのか・・・っていうのは
テニスやっている人、皆考えていると思うんだけど
そんなの無理だよ。
「勝ちたい!」「負けたくない!」って思って試合に
出るんだから、緊張状態からは抜け出せない。
大事なことは、緊張した場面で何をすれば良いのか、
どう考えて臨めば良いのか、事前にちゃんと準備しておくこと。
しかし緊張する条件っていくつかある。
まず一つは、試合自体に緊張してしまうこと。
大会に出場しているって事に緊張してしまうんだけど
こればっかりは何度も試合に出場して、その緊張感に
慣れるしかない。
でもそんな緊張感の中、一つでも勝ちを挙げられると
緊張した分だけ喜びも大きい。
その喜びを一度でも味わうと、緊張感漂う試合会場に
いることも楽しく思えてくるよ。
それ以外に緊張しやすい場面と言えば、試合中にミスをした後、
また同じシチュエーションを迎えてしまった時。
先程のミスが頭を過ぎって思わず身体も硬直してしまう。
もちろん次こそはミスしないで確実に返球したい。
でもミスなんて絶対しない方法なんて無いんだよ。
もちろん回転量を増やしたり、狙うコースを単調にすれば
ミスは減るけど、それでもある程度ミスはあるもの。
だから、「絶対ミスをしちゃいけない」という考えを打つ前に
思うのは意味がないどころか、その考えが余計に自分自身へ
プレッシャーをかけ変な不安を煽る緊張を生むんだよ。
ある程度のミスとは広い心で付き合っていかないとね。
それから試合の中で大きな緊張と言えば、
「勝てそう」とか「負けそう」と感じる場面。
ゲームの節目とか試合の終盤なんかになると
1ポイントの重要性がどんどん大きくなってそう感じるよね。
そうなると緊張感はどんどん高まり、普段平気でやっている
ことがビックリするくらい出来なくなることがある。
そんな時、いかにその状態で自分がいいプレーが出来るか
ということを考えることも大事なんだけど、そこで重要なのは
相手選手を観察することなんだよ。
自分にとって大事な場面ということは、相手にとっても重要な
場面になっているはず。
その場面で緊張するってことは、相手も同じように
緊張場面にあるってことだ。
だから緊張状態でいかに自分がミスしないでプレーするかを
考える以上に、同じ緊張状態でプレーしている相手にその
緊張を利用してミスをもらえるか・・・を考えられるようにしたい。
緊張している相手はそういう場面では何をしようとするのか、
緊張している相手に何をすれば効果があるのか・・・。
もちろん自分も緊張しているから出来ることは限られるけど
それでも相手にプレッシャーを与える術はあるはず。
緊張している自分をどうするかってずっと考えてプレーするよりも、
緊張している相手をどうやっつけるかの方が、試合の中では
重要だし、そういう考え方を持っていると緊張感を楽しめるように
なるんだよ。
緊張の種類って色々あるよね。
でもそれがテニスだし、それが試合なんだよ。
最初に言ったように、緊張が無くなることはないし
逃げ出すことも許されない。
緊張状態を怖がるよりも、緊張感をワクワクしながら
楽しめるような考え方を持てるようにしたいもんだ。
緊張状態で活躍できれば楽しいし、緊張状態では
相手も緊張している、そういうことを考えると楽しめそうでしょ?
凄いショットは凄いバウンド[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2012/06/29(金) 09:08
ショットの質を上げようと、皆毎日しっかり
練習していると思う。
そりゃそうだよね。
ショットの質が上がれば、ただ相手と打ち合って
いるだけで相手を追い込むことが出来て、チャンスに
なる可能性が高くなるんだから。
でも「ショットの質」って一体何を指すんだ?
一番に思い浮かぶのはやっぱり「パワー」、
スピードかな?
でもショットの質ってスピード以外にもっと大事な
要素があるんだよ。
それは「バウンド」なんだよね。
バウンドがレベルアップすると、バウンドしたばかりの
ショットが打ちにくくなるということだ。
例えばトップスピン系のストロークのバウンドの質が
上がるということは、よりバウンドがより高く弾むということに
なり、スライス系の場合はバウンドした後の伸びが
よりしっかり伸びていくということになる。
そうなると、踏み込んでライジング系で打ちたいって
思っている人はちょっと踏み込みづらくなり、結局
下がって待ってしまうということになりやすい。
バウンドの質を上げることは、相手の攻撃的なショットを
封印するということに繋がるんだよ。
俺がスペインに行った時、世界ランキング200位台の選手と
練習をしたことがあった。
その時、単なるベースラインとベースラインでストロークラリーを
打ち合っただけなんだけど、もう返すだけで精一杯に
なったのを今でも覚えている。
一見ゆっくりに見える彼のショットなんだけど、そのショットには
かなりのトップスピンの回転が掛かっているので、想像以上に
バウンドするんだよ。
単なる速いショットだったら、タイミングを合わせやすいが
バウンドが高く弾むと、スピードよりも合わせるのは厄介だね。
皆も相手ショットがしっかりと伸びてくるスライスだと
踏み込みにくいって思ったことない?
それを利用してアプローチなんかでスライスは使われる。
踏み込んでしっかり打つことが難しいと、相手も良いパスを
打ちにくくなるからね。
じゃあそのバウンドの質を上げるためにはどうすれば
良いかと言うと、ボールの回転量を増やすことだ。
でもただ回転量を増やすだけじゃダメだ。
トップスピンもスライスのアンダースピンも縦の回転が
必要となる。
そのためには体の向きをしっかり横に保つこと、
スィングは前後よりも上下動を意識して行うことが大事。
それから当然回転量が増えた分だけ、ボールのスピードは
失速するわけだから、フルスィングはするけどそれは回転の
ためであってスピードを出すためじゃない。
だからエースを狙ってばかりいる人は、
バウンドの質が上がりにくい。
相手と打ち合うことを前提にしないとバウンドの質は
上げられないから気を付けよう。
打ち合うけど相手は踏み込んで打てないんだから
有利にラリーを進めていけるはずだから、バウンドの
質を上げるってことは、ディフェンスの時や相手と
互角に打ち合いながら、チャンスを引き出す時に有効な
ショットって言える。
相手が取れないショットではなく、相手が取りにくいショットが
打てるようになるんだよ。
これって試合の中で重要でしょ?
バウンドの質が上がれば、ゆっくりのショットでも相手は
攻撃しにくくなるどころか、下がってくれたりする。
先程も言ったように、アプローチで利用したり、
自分が苦しい状況の時に、次の攻撃を妨げたりすることに
繋がるよ。
アプローチで速いショット、苦しい場面でもパワーショットを
打っている人は、逆にカウンター食らったりミスしやすいでしょ?
バウンドの質を高める練習をしっかりね。
練習していると思う。
そりゃそうだよね。
ショットの質が上がれば、ただ相手と打ち合って
いるだけで相手を追い込むことが出来て、チャンスに
なる可能性が高くなるんだから。
でも「ショットの質」って一体何を指すんだ?
一番に思い浮かぶのはやっぱり「パワー」、
スピードかな?
でもショットの質ってスピード以外にもっと大事な
要素があるんだよ。
それは「バウンド」なんだよね。
バウンドがレベルアップすると、バウンドしたばかりの
ショットが打ちにくくなるということだ。
例えばトップスピン系のストロークのバウンドの質が
上がるということは、よりバウンドがより高く弾むということに
なり、スライス系の場合はバウンドした後の伸びが
よりしっかり伸びていくということになる。
そうなると、踏み込んでライジング系で打ちたいって
思っている人はちょっと踏み込みづらくなり、結局
下がって待ってしまうということになりやすい。
バウンドの質を上げることは、相手の攻撃的なショットを
封印するということに繋がるんだよ。
俺がスペインに行った時、世界ランキング200位台の選手と
練習をしたことがあった。
その時、単なるベースラインとベースラインでストロークラリーを
打ち合っただけなんだけど、もう返すだけで精一杯に
なったのを今でも覚えている。
一見ゆっくりに見える彼のショットなんだけど、そのショットには
かなりのトップスピンの回転が掛かっているので、想像以上に
バウンドするんだよ。
単なる速いショットだったら、タイミングを合わせやすいが
バウンドが高く弾むと、スピードよりも合わせるのは厄介だね。
皆も相手ショットがしっかりと伸びてくるスライスだと
踏み込みにくいって思ったことない?
それを利用してアプローチなんかでスライスは使われる。
踏み込んでしっかり打つことが難しいと、相手も良いパスを
打ちにくくなるからね。
じゃあそのバウンドの質を上げるためにはどうすれば
良いかと言うと、ボールの回転量を増やすことだ。
でもただ回転量を増やすだけじゃダメだ。
トップスピンもスライスのアンダースピンも縦の回転が
必要となる。
そのためには体の向きをしっかり横に保つこと、
スィングは前後よりも上下動を意識して行うことが大事。
それから当然回転量が増えた分だけ、ボールのスピードは
失速するわけだから、フルスィングはするけどそれは回転の
ためであってスピードを出すためじゃない。
だからエースを狙ってばかりいる人は、
バウンドの質が上がりにくい。
相手と打ち合うことを前提にしないとバウンドの質は
上げられないから気を付けよう。
打ち合うけど相手は踏み込んで打てないんだから
有利にラリーを進めていけるはずだから、バウンドの
質を上げるってことは、ディフェンスの時や相手と
互角に打ち合いながら、チャンスを引き出す時に有効な
ショットって言える。
相手が取れないショットではなく、相手が取りにくいショットが
打てるようになるんだよ。
これって試合の中で重要でしょ?
バウンドの質が上がれば、ゆっくりのショットでも相手は
攻撃しにくくなるどころか、下がってくれたりする。
先程も言ったように、アプローチで利用したり、
自分が苦しい状況の時に、次の攻撃を妨げたりすることに
繋がるよ。
アプローチで速いショット、苦しい場面でもパワーショットを
打っている人は、逆にカウンター食らったりミスしやすいでしょ?
バウンドの質を高める練習をしっかりね。
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