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てにすまん 高西ともからのメッセージブログ
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深く打ちましょう[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2011/05/05(木) 03:57
ショットが甘いとやられる。
だからショットは甘くならないようにしなきゃいけない。
じゃあ、甘くないショットってどんなのだ?
一般的にトップスピンのストロークでの甘いショットは、
浅くてゆっくりのショットが「甘い!」と言われる。
だからまず「深く打たなきゃ!」って深さを出すことを頑張る。
でも次に「速さ」も付け加えたくなるんだけど、これが
けっこう落とし穴になる場合が多い。
深さを出すには方法は二つある。
一つは深い地点まで届くような勢いのあるショットを打つ。
で、もう一つは飛距離が出るように弾道を上げる。
どっちが簡単かと言うと・・・後者の弾道を高くすることで
深く打つことなんだよ。
勢いを付けて遠くまで飛ばそうとすると、飛び過ぎで
アウトする可能性が高くなるし、そのアウトを警戒して
回転量を増やすと、勢いのあるショットでしかも回転多めだから
結局浅くなりやすい。
目的としては「やっつける」ことよりも「やられない」方が
重要だから、勢いはとりあえずここではそんなにいらないんだよ。
弾道を高くすると、メリットはもう一つある。
それは高くバウンドさせやすいこと。
ボールの回転量をむちゃくちゃ上げても高くバウンドしするんだけど
そればかりで高いバウンド目指すとスウィングもむちゃくちゃ
大きく振らなきゃいけない。
それよりも落下させる地点を高くすればするほどボールは
高く弾むんだから、それを意識した方が簡単でしょ?
ということで、相手がチャンスくれるまで繋がなきゃいけないんだけど
その繋ぎショットの弾道をしっかりと上げてみよう。
ロブくらい高く上げるとリズムが崩れやすくて、チャンスが来ても
振り抜けなくなるから、目安は自分の身長よりもチョイ高くするくらい。
間違ってもライナーで繋ぎショット打たないように気を付けよう。
だからショットは甘くならないようにしなきゃいけない。
じゃあ、甘くないショットってどんなのだ?
一般的にトップスピンのストロークでの甘いショットは、
浅くてゆっくりのショットが「甘い!」と言われる。
だからまず「深く打たなきゃ!」って深さを出すことを頑張る。
でも次に「速さ」も付け加えたくなるんだけど、これが
けっこう落とし穴になる場合が多い。
深さを出すには方法は二つある。
一つは深い地点まで届くような勢いのあるショットを打つ。
で、もう一つは飛距離が出るように弾道を上げる。
どっちが簡単かと言うと・・・後者の弾道を高くすることで
深く打つことなんだよ。
勢いを付けて遠くまで飛ばそうとすると、飛び過ぎで
アウトする可能性が高くなるし、そのアウトを警戒して
回転量を増やすと、勢いのあるショットでしかも回転多めだから
結局浅くなりやすい。
目的としては「やっつける」ことよりも「やられない」方が
重要だから、勢いはとりあえずここではそんなにいらないんだよ。
弾道を高くすると、メリットはもう一つある。
それは高くバウンドさせやすいこと。
ボールの回転量をむちゃくちゃ上げても高くバウンドしするんだけど
そればかりで高いバウンド目指すとスウィングもむちゃくちゃ
大きく振らなきゃいけない。
それよりも落下させる地点を高くすればするほどボールは
高く弾むんだから、それを意識した方が簡単でしょ?
ということで、相手がチャンスくれるまで繋がなきゃいけないんだけど
その繋ぎショットの弾道をしっかりと上げてみよう。
ロブくらい高く上げるとリズムが崩れやすくて、チャンスが来ても
振り抜けなくなるから、目安は自分の身長よりもチョイ高くするくらい。
間違ってもライナーで繋ぎショット打たないように気を付けよう。
やられた!って思ったよ。[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2011/05/04(水) 23:55
現役の頃は年間20大会以上出場していた。
初戦敗退って試合もあるが、勝ち上がって準決勝、決勝と
駒を進めた試合も少なくない。
なので年間試合数は50試合くらいはこなしていたと思う。
その試合、全部を覚えてはいない。
印象に残らない試合もあるので、たまに
「あの時対戦した○○です!」と挨拶されても
「ん?誰だっけ」ってなることもしばしば。
逆に覚えられて無かった経験もあるし、試合ってそんな
もんなんだよ。
じゃあ逆に覚えている試合はどんなのかというと、
やっぱり決勝とか大金星とかの試合なんだけど
悔しい試合もやっぱり忘れられない。
その中でも特に「悔しい!!!!」という試合はこれだろう。
青森の大会で体験したこの試合、競って最後は
負けたんだけど、最後の最後で「やられた!」というのが
あったので今でも忘れられない。
その大会では俺がノーシードで、相手はシード選手。
勝ち上がっていって、確か3回戦だったと思う。
鋭いショットに苦しみながらも、何とか粘り倒して相手から
1セットもぎ取り、そのまま2セット目も行けそう!!って思った時
雨が降ってきて一時中断となった。
文字通り「水を注された」状態・・・。
前日、その選手は競りまくって勝ち上がって来たので
明らかに疲労で動きが鈍い。
ここはチャンスだから、早く試合を再開してもらいたい。
すると雨も上がり、試合再開。
しかし・・・相手は黙々と丁寧なプレーをしながら執念で
攻撃しながらポイントを取って来る。
そして2セット目はタイブレークの末、相手に取られてしまった。
そして第3セット、ファイナルだ。
しかし2セット目取られた焦りから、こちらはスタートでミス連発。
そのままズルズルと負けそうになるが、最後あと1ゲーム取られたら
負けるという場面で逆に相手が焦り始め、
追い付くチャンスが巡ってきた。
しかし苦しいながらも、相手はネットへ果敢に出で
プレッシャーをかけてくる。
もうベースラインでの打ち合いは避けている状態なのだ。
そして遂に40-30でマッチポイントを握られた!!
周りの観客達も大声援を送ってこのマッチポイントを見守る。
そこで相手がサーブ&ボレーを仕掛ける。
俺はそれをダウンザラインにパス!!!
結果は・・・・「アウト!」と相手が手を上げ、それまで黙々と
プレーしていたのに「ヨッシャー!!!」と観客に向かって
ガッツポーズ!!
彼を応援していた観客も大拍手!!
でもね、そのショットは入っていたんだよ。
俺はもちろん抗議した。
が、彼は認めなかった。
そりゃそうだ。
こんな場面で認めるはずがない。
悔しい!!
が、それ以上に彼が上手いと思ったのは、「アウト!」と言って
ジャッジした後、俺が抗議する前に派手なガッツポーズを周りに見せ付け
自分の勝利をアピールし、誰もが「あ、この試合終わったんだな」という
印象を作ってしまったこと。
ま、抗議を受けてもジャッジは覆らないことも計算なんだろうね。
そんな空気で抗議をしてもムダ・・・という感じにしてしまった。
俺が抗議の為にネットに駆け寄ると、そのまま彼は
握手を求めてきた。
その時の彼の対応をや表情を見て「やられた・・・」って思ったよ。
こういう相手にも勝てるようにならないと、テニス選手は
やっていけないなって思った。
初戦敗退って試合もあるが、勝ち上がって準決勝、決勝と
駒を進めた試合も少なくない。
なので年間試合数は50試合くらいはこなしていたと思う。
その試合、全部を覚えてはいない。
印象に残らない試合もあるので、たまに
「あの時対戦した○○です!」と挨拶されても
「ん?誰だっけ」ってなることもしばしば。
逆に覚えられて無かった経験もあるし、試合ってそんな
もんなんだよ。
じゃあ逆に覚えている試合はどんなのかというと、
やっぱり決勝とか大金星とかの試合なんだけど
悔しい試合もやっぱり忘れられない。
その中でも特に「悔しい!!!!」という試合はこれだろう。
青森の大会で体験したこの試合、競って最後は
負けたんだけど、最後の最後で「やられた!」というのが
あったので今でも忘れられない。
その大会では俺がノーシードで、相手はシード選手。
勝ち上がっていって、確か3回戦だったと思う。
鋭いショットに苦しみながらも、何とか粘り倒して相手から
1セットもぎ取り、そのまま2セット目も行けそう!!って思った時
雨が降ってきて一時中断となった。
文字通り「水を注された」状態・・・。
前日、その選手は競りまくって勝ち上がって来たので
明らかに疲労で動きが鈍い。
ここはチャンスだから、早く試合を再開してもらいたい。
すると雨も上がり、試合再開。
しかし・・・相手は黙々と丁寧なプレーをしながら執念で
攻撃しながらポイントを取って来る。
そして2セット目はタイブレークの末、相手に取られてしまった。
そして第3セット、ファイナルだ。
しかし2セット目取られた焦りから、こちらはスタートでミス連発。
そのままズルズルと負けそうになるが、最後あと1ゲーム取られたら
負けるという場面で逆に相手が焦り始め、
追い付くチャンスが巡ってきた。
しかし苦しいながらも、相手はネットへ果敢に出で
プレッシャーをかけてくる。
もうベースラインでの打ち合いは避けている状態なのだ。
そして遂に40-30でマッチポイントを握られた!!
周りの観客達も大声援を送ってこのマッチポイントを見守る。
そこで相手がサーブ&ボレーを仕掛ける。
俺はそれをダウンザラインにパス!!!
結果は・・・・「アウト!」と相手が手を上げ、それまで黙々と
プレーしていたのに「ヨッシャー!!!」と観客に向かって
ガッツポーズ!!
彼を応援していた観客も大拍手!!
でもね、そのショットは入っていたんだよ。
俺はもちろん抗議した。
が、彼は認めなかった。
そりゃそうだ。
こんな場面で認めるはずがない。
悔しい!!
が、それ以上に彼が上手いと思ったのは、「アウト!」と言って
ジャッジした後、俺が抗議する前に派手なガッツポーズを周りに見せ付け
自分の勝利をアピールし、誰もが「あ、この試合終わったんだな」という
印象を作ってしまったこと。
ま、抗議を受けてもジャッジは覆らないことも計算なんだろうね。
そんな空気で抗議をしてもムダ・・・という感じにしてしまった。
俺が抗議の為にネットに駆け寄ると、そのまま彼は
握手を求めてきた。
その時の彼の対応をや表情を見て「やられた・・・」って思ったよ。
こういう相手にも勝てるようにならないと、テニス選手は
やっていけないなって思った。
ストロークの時のグリップとスタンス[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2011/05/03(火) 00:44
強くなりたい!
皆そう思っているよね。
だから練習を頑張るんだけど、ただ頑張るよりも
やっぱり良いイメージが頭の中にあった方が
やっぱり上達も早い・・・ということで、多くの人が
自分より強い選手を真似したり意識して練習することが多い。
その時、あまりに自分とかけ離れた選手の打ち方を
参考にするとプラスになるどころかダメになることが多いんだよ。
特に間違えやすいのがグリップとスタンスだ。
トッププロの打ち方なんかよく雑誌にも載っているし
テレビなんかで試合を放映した時も、スーパーショットは
わざわざスローにしてリプレーしてくれる。
だから頭の中にしっかりトッププロの打ち方のイメージが
残りやすいんだけど、現代テニスは女子テニスまでも
グリップは超厚く握ってブンブン振りまわしている。
スタンスもオープンスタンス中心でしっかり両足を横に
開いて踏ん張りながら打っている姿がよく見られるから
なんとなく、「この打ち方が正しいのだ」と思ってしまう。
でもね、グリップやスタンスって状況によってやっぱり
使い分けた方が良い。
なんでトッププロ達はあんなに厚いグリップとオープンスタンスで
戦っているかと言うと、相手ショットも凄いから。
相手のショットに振り回されていると、どうしても打点が
食い込まれる。
しかもこちらの返球の苦しさを知っているのでじりじりと
ネットに詰めて来る。
そんな相手に対して、ボールを持ち上げてロブだの、
足元へのショットだの、ショートクロスだの・・・と打ち分けをしないと
いけない場合はやっぱり厚いグリップでのトップスピンが有効となる。
でもいつもより厚いグリップを使用するためにはいくつかの
条件があるんだよ。
まず一番大事なことは速いスウィングスピード。
グリップを厚くした分だけ、スウィングスピードは速くしないと
単なるスピン多めの軽いショットになってしまう。
ちゃんとそれを計算の上でグリップを厚く替えて行こう。
一方オープンスタンスの方は横や後方へ動かされながら
打つ時に適していると言える。
なのでディフェンス気味のショットには最適なんだけど
その分ちゃんとチャンスの時には踏み込めるクローズスタンスや
スクエアスタンスも練習しておかないと、意外とチャンスの時に
迎え行きたくともいけずに待ってしまう。
待つっていやでしょ?
リズムまでもおかしくなるからね。
とにかくトッププロ達が使う厚いグリップは
スウィングスピードあることが前提のグリップだし、
オープンスタンスを使う目的も横へ後ろへ、ディフェンスしながら
打ち合わないといけない場面が多いから。
そんなことを考えて、徐々に自分のグリップやスタンスを
改良していこう!!
皆そう思っているよね。
だから練習を頑張るんだけど、ただ頑張るよりも
やっぱり良いイメージが頭の中にあった方が
やっぱり上達も早い・・・ということで、多くの人が
自分より強い選手を真似したり意識して練習することが多い。
その時、あまりに自分とかけ離れた選手の打ち方を
参考にするとプラスになるどころかダメになることが多いんだよ。
特に間違えやすいのがグリップとスタンスだ。
トッププロの打ち方なんかよく雑誌にも載っているし
テレビなんかで試合を放映した時も、スーパーショットは
わざわざスローにしてリプレーしてくれる。
だから頭の中にしっかりトッププロの打ち方のイメージが
残りやすいんだけど、現代テニスは女子テニスまでも
グリップは超厚く握ってブンブン振りまわしている。
スタンスもオープンスタンス中心でしっかり両足を横に
開いて踏ん張りながら打っている姿がよく見られるから
なんとなく、「この打ち方が正しいのだ」と思ってしまう。
でもね、グリップやスタンスって状況によってやっぱり
使い分けた方が良い。
なんでトッププロ達はあんなに厚いグリップとオープンスタンスで
戦っているかと言うと、相手ショットも凄いから。
相手のショットに振り回されていると、どうしても打点が
食い込まれる。
しかもこちらの返球の苦しさを知っているのでじりじりと
ネットに詰めて来る。
そんな相手に対して、ボールを持ち上げてロブだの、
足元へのショットだの、ショートクロスだの・・・と打ち分けをしないと
いけない場合はやっぱり厚いグリップでのトップスピンが有効となる。
でもいつもより厚いグリップを使用するためにはいくつかの
条件があるんだよ。
まず一番大事なことは速いスウィングスピード。
グリップを厚くした分だけ、スウィングスピードは速くしないと
単なるスピン多めの軽いショットになってしまう。
ちゃんとそれを計算の上でグリップを厚く替えて行こう。
一方オープンスタンスの方は横や後方へ動かされながら
打つ時に適していると言える。
なのでディフェンス気味のショットには最適なんだけど
その分ちゃんとチャンスの時には踏み込めるクローズスタンスや
スクエアスタンスも練習しておかないと、意外とチャンスの時に
迎え行きたくともいけずに待ってしまう。
待つっていやでしょ?
リズムまでもおかしくなるからね。
とにかくトッププロ達が使う厚いグリップは
スウィングスピードあることが前提のグリップだし、
オープンスタンスを使う目的も横へ後ろへ、ディフェンスしながら
打ち合わないといけない場面が多いから。
そんなことを考えて、徐々に自分のグリップやスタンスを
改良していこう!!
限界プレー[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2011/05/02(月) 09:40
久し振りにガチンコテニスをやった。
テニス仲間とだから、試合に出場した時ほど
緊張感はないものの、やはりプライドもあるし、
知りあいだからこそ負けたくないって気持ちも
湧いて来るから、けっこう頑張ったよ。
でもこういう自分の限界辺りでプレーする時って
自分のことをどれだけちゃんと知っているかで結果が
大きく違ってくる。
最近は全然選手としての練習はしていない。
たまに選手相手にヒッティングコーチとして、全力でプレー
するけど、なかなか自分の限界を味わう機会は
減ってしまった。
で、自分の限界部分を知っておかないとどうなるのか。
試合の中では常にポイントは取り続けたいよね。
でも大事な場面とかになると、特に欲しいでしょ?
40-15の時とか、デュースになった時のポイントとか。
いらないポイントってないんだけど、重要度で言うと
「このポイントは落としてもそんなに大きな影響は無い」って
いうのもある。
そういったポイントの重要度によって、プレーもメリハリを
付けたいんだけど、自分の限界を知っていないと
けっこうどうでもいいポイントの時に自分の本気プレーを
見せてしまったりしてしまうんだよ。
大事な時用として、とっておきにしておきたいのに、
普段からどんどん全開で限界ギリギリプレーを
見せてしまうと、相手にも自分の最高のプレーが慣れられてしまう。
それから限界ギリギリのプレーは、やっぱり失敗のリスクも
多くなるから、そういう意味でも使い過ぎには気を付けたい。
でも強い相手を目の前にした場合や、競った試合の時には
思わずそういった限界プレーを連発してしまう。
その結果自分のミスを連発してしまうなんてこともよくあるし
強い相手だと、鼻からそれを目的に限界プレーをさせてミスを
もらおうとしてくるんだよ。
だからこそ、普段から自分の限界のプレーを覚えておいて
それをどういった場面で使ったら有効か考えておく必要がある。
マラソン選手も最初から猛ダッシュしないでしょ?
息切れしないように、試合の最後までしっかりペース配分
出来るようにならないと、簡単に相手に乗せられてしまって
勝利を手に出来ない。
ということで、自分の限界はちゃんと知っておかなきゃね。
テニス仲間とだから、試合に出場した時ほど
緊張感はないものの、やはりプライドもあるし、
知りあいだからこそ負けたくないって気持ちも
湧いて来るから、けっこう頑張ったよ。
でもこういう自分の限界辺りでプレーする時って
自分のことをどれだけちゃんと知っているかで結果が
大きく違ってくる。
最近は全然選手としての練習はしていない。
たまに選手相手にヒッティングコーチとして、全力でプレー
するけど、なかなか自分の限界を味わう機会は
減ってしまった。
で、自分の限界部分を知っておかないとどうなるのか。
試合の中では常にポイントは取り続けたいよね。
でも大事な場面とかになると、特に欲しいでしょ?
40-15の時とか、デュースになった時のポイントとか。
いらないポイントってないんだけど、重要度で言うと
「このポイントは落としてもそんなに大きな影響は無い」って
いうのもある。
そういったポイントの重要度によって、プレーもメリハリを
付けたいんだけど、自分の限界を知っていないと
けっこうどうでもいいポイントの時に自分の本気プレーを
見せてしまったりしてしまうんだよ。
大事な時用として、とっておきにしておきたいのに、
普段からどんどん全開で限界ギリギリプレーを
見せてしまうと、相手にも自分の最高のプレーが慣れられてしまう。
それから限界ギリギリのプレーは、やっぱり失敗のリスクも
多くなるから、そういう意味でも使い過ぎには気を付けたい。
でも強い相手を目の前にした場合や、競った試合の時には
思わずそういった限界プレーを連発してしまう。
その結果自分のミスを連発してしまうなんてこともよくあるし
強い相手だと、鼻からそれを目的に限界プレーをさせてミスを
もらおうとしてくるんだよ。
だからこそ、普段から自分の限界のプレーを覚えておいて
それをどういった場面で使ったら有効か考えておく必要がある。
マラソン選手も最初から猛ダッシュしないでしょ?
息切れしないように、試合の最後までしっかりペース配分
出来るようにならないと、簡単に相手に乗せられてしまって
勝利を手に出来ない。
ということで、自分の限界はちゃんと知っておかなきゃね。
さぁ、走り込みを始めよう[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2011/04/29(金) 00:00
あまり詳しくは覚えていないけど
幼稚園に入園した頃から喘息の発作に苦しむように
なってしまった。
カビに反応するアレルギーだったんだけど、
そのおかげで小学校1、2年生の頃は毎週病院に
行っていたし、発作でよく学校を休んだりしたもんだ。
「とにかく身体を丈夫にさせなきゃ」と両親は
俺にスイミングスクールや空手を通わせて、運動させることで
体力を付けさせて喘息に負けないようにしたんだけど、
小学校3年生から始めたサッカーが体力的にも一番きつかった
スポーツだったね。
試合中は走り続けなきゃいけないから、全員でランニングなんかの
トレーニングもあってゼーゼーすぐ発作を起こしながらも、頑張って
走り続けた思い出がある。
その小学校時代から、
「体力付けるためにトレーニングをしなきゃいけない」
という意識を持っていたから、その後の人生でトレーニングを
導入する習慣は身に付けやすかったと言える。
体力も脚力も無いと、サッカーの試合では全くと言って良いほど
使い物にならなかったし、俺の場合は体力不足だと喘息の発作が
起きてしまうので、常にトレーニングはしなきゃいけないって思ってた
からね。
今現在テニス部にいる中学生、高校生はどう思ってる?
試合やって「負けた」という人がいても、まず
「体力の差で負けた」というレベルの試合内容まで行かない人
多いでしょ?
その前に技術の差の方が目立ってしまうから、どうしても
トレーニングの導入の必要性以上に、もっと技術力を身に付けたいって
思ってしまうんだよ。
正直な話、技術力あれば体力不足も補えちゃったりするし・・・。
でもそう思っている中学生、高校生、君達に言っておきたい。
コートに立って技術練習ばかりやって、トレーニングやっていない選手は
勝ち残れるテニスが身に付かない!!
なぜなら、勝負で勝つには、技術力の他に相手と競った時なんかに
とことん粘れる体力が必要。
それからもう一つ重要なのは、精神力。
この精神力って体力が底をつくと、簡単に崩れてしまうんだよね。
体力付けていると、試合の後半大事な場面でも気持ちは崩れず
焦らずしっかり一球一球打ち続けられる。
それから技術力も精神的な安定感の下に成り立つ。
皆もコートに立つばかりのテニス練習やってないで、しっかり
走り込んで体力アップを目指さないと、オンコートの練習の
成果が芽を出さない。
さぁ、走り込みを始めよう。
幼稚園に入園した頃から喘息の発作に苦しむように
なってしまった。
カビに反応するアレルギーだったんだけど、
そのおかげで小学校1、2年生の頃は毎週病院に
行っていたし、発作でよく学校を休んだりしたもんだ。
「とにかく身体を丈夫にさせなきゃ」と両親は
俺にスイミングスクールや空手を通わせて、運動させることで
体力を付けさせて喘息に負けないようにしたんだけど、
小学校3年生から始めたサッカーが体力的にも一番きつかった
スポーツだったね。
試合中は走り続けなきゃいけないから、全員でランニングなんかの
トレーニングもあってゼーゼーすぐ発作を起こしながらも、頑張って
走り続けた思い出がある。
その小学校時代から、
「体力付けるためにトレーニングをしなきゃいけない」
という意識を持っていたから、その後の人生でトレーニングを
導入する習慣は身に付けやすかったと言える。
体力も脚力も無いと、サッカーの試合では全くと言って良いほど
使い物にならなかったし、俺の場合は体力不足だと喘息の発作が
起きてしまうので、常にトレーニングはしなきゃいけないって思ってた
からね。
今現在テニス部にいる中学生、高校生はどう思ってる?
試合やって「負けた」という人がいても、まず
「体力の差で負けた」というレベルの試合内容まで行かない人
多いでしょ?
その前に技術の差の方が目立ってしまうから、どうしても
トレーニングの導入の必要性以上に、もっと技術力を身に付けたいって
思ってしまうんだよ。
正直な話、技術力あれば体力不足も補えちゃったりするし・・・。
でもそう思っている中学生、高校生、君達に言っておきたい。
コートに立って技術練習ばかりやって、トレーニングやっていない選手は
勝ち残れるテニスが身に付かない!!
なぜなら、勝負で勝つには、技術力の他に相手と競った時なんかに
とことん粘れる体力が必要。
それからもう一つ重要なのは、精神力。
この精神力って体力が底をつくと、簡単に崩れてしまうんだよね。
体力付けていると、試合の後半大事な場面でも気持ちは崩れず
焦らずしっかり一球一球打ち続けられる。
それから技術力も精神的な安定感の下に成り立つ。
皆もコートに立つばかりのテニス練習やってないで、しっかり
走り込んで体力アップを目指さないと、オンコートの練習の
成果が芽を出さない。
さぁ、走り込みを始めよう。
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