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てにすまん 高西ともからのメッセージブログ
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限界のその向こう[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2011/05/26(木) 10:19
大成高校の男子テニス部でレッスンを行った。
放課後4時からスタートして5時半には終わるので
どんどんローテーションして進めて行く。
一面は俺が担当してボール出しでドリル。
もう一面はクロスストレートラリーで互いに左右へ
振りまわす。
ドリル練習の内容はひたすら左右に動いてストローク練習、
2セット目はネットプレーを含めた前後の動き。
限界まで行うのでかなりキツイ。
スウィングスピードが落ちたらすぐに「もっと振り抜いて!」
と間髪入れず注意し、打ち終わった後、一休みしようものなら、
「休むな!!すぐ戻れ!!」と叫ぶ。
その代わり、きっちり良いショットが打てた時は
「ナイス!!いいぞぉ!!!」としっかり合格点をあげる。
その合格点のショットをしっかり意識してもらい、全てのショットを
合格点にさせるように頑張ってもらう。
後半どんどん体力が消耗されてきつくなっても、
その合格点を目指してもらう。
「ダメだぁ・・・もう無理」
選手がそう思っても「まだまだいけるよぉ!!!」
と激励して続ける。
その励ましに応えて、そこから更に選手は頑張ろうとする。
そうすると、体力使いきってヘロヘロの状態でどうやって
合格点のショットを打つか考え始める。
そしてそういう時にナイスショットを打つことが出来ると
効率の良い打ち方になるし、自信も付くんだよ。
キツイ練習終わって皆でボールを拾っていると
「キツイですよ・・・」と愚痴をこぼして来るんだけど
けっこう彼らの表情は晴れやか。
苦しさを乗り越えた後は、気持ちも乗って来る。
問題は普段、コーチがいない段階でもきっちり自分を追い込む
テニスが出来るか・・・だね。
皆真面目に一生懸命やっているが、出来れば追い込み系の
練習は自分じゃなくて、周りの人に追い込んでもらいたいね。
その方が頑張れる。
テニスの練習は、それぞれが自分の練習をやるよりも
練習する人と、練習台になる人に分けた方がいい。
そして練習台になった時は、しっかり練習している人に
「まだまだいけるよぉ!!」とゲキを飛ばして追い込んでやろう。
放課後4時からスタートして5時半には終わるので
どんどんローテーションして進めて行く。
一面は俺が担当してボール出しでドリル。
もう一面はクロスストレートラリーで互いに左右へ
振りまわす。
ドリル練習の内容はひたすら左右に動いてストローク練習、
2セット目はネットプレーを含めた前後の動き。
限界まで行うのでかなりキツイ。
スウィングスピードが落ちたらすぐに「もっと振り抜いて!」
と間髪入れず注意し、打ち終わった後、一休みしようものなら、
「休むな!!すぐ戻れ!!」と叫ぶ。
その代わり、きっちり良いショットが打てた時は
「ナイス!!いいぞぉ!!!」としっかり合格点をあげる。
その合格点のショットをしっかり意識してもらい、全てのショットを
合格点にさせるように頑張ってもらう。
後半どんどん体力が消耗されてきつくなっても、
その合格点を目指してもらう。
「ダメだぁ・・・もう無理」
選手がそう思っても「まだまだいけるよぉ!!!」
と激励して続ける。
その励ましに応えて、そこから更に選手は頑張ろうとする。
そうすると、体力使いきってヘロヘロの状態でどうやって
合格点のショットを打つか考え始める。
そしてそういう時にナイスショットを打つことが出来ると
効率の良い打ち方になるし、自信も付くんだよ。
キツイ練習終わって皆でボールを拾っていると
「キツイですよ・・・」と愚痴をこぼして来るんだけど
けっこう彼らの表情は晴れやか。
苦しさを乗り越えた後は、気持ちも乗って来る。
問題は普段、コーチがいない段階でもきっちり自分を追い込む
テニスが出来るか・・・だね。
皆真面目に一生懸命やっているが、出来れば追い込み系の
練習は自分じゃなくて、周りの人に追い込んでもらいたいね。
その方が頑張れる。
テニスの練習は、それぞれが自分の練習をやるよりも
練習する人と、練習台になる人に分けた方がいい。
そして練習台になった時は、しっかり練習している人に
「まだまだいけるよぉ!!」とゲキを飛ばして追い込んでやろう。
きつい分だけ、喜びが待っている[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2011/05/25(水) 10:22
この前、仕事で大阪へ車で向かう途中、静岡県の
浜名湖サービスエリアでバッタリ選手仲間と出会った。
選手何人か一緒だったんだけど、これから兵庫県に遠征へ
行くとのこと。
「俺は仕事で大阪なんだよ!!」と答えたんだけど、彼らの
生き生きした表情見ていたら、遠征に出場して頑張っている
選手達は羨ましいなぁって思った。
俺も選手生活に戻りたい・・・なんて思ったよ。
でも選手生活って楽しかった思い出が強いんだけど、改めて
思い返してみるとけっこう精神的にはきつかったかな。
特に試合に出場するってエネルギーが必要。
体力的にはもちろんのこと、試合を勝ち上がっていくための
精神力も大事だし、金銭的な問題もストレスに関わって来る。
もちろん勝てばそんなストレス吹っ飛んでハッピーになる。
そうなるようにしっかり練習やトレーニングを積んで臨む。
でも当然相手もそうやって頑張って来る訳だし、
自分より強い相手となるとそんな努力なんて無駄だったと
思えるくらい簡単にブッ飛ばされる。
そうなると余計にストレスが溜まる。
現役時代には大きく分けると、優勝は現実的に厳しいけど
どこまで勝ち上がれるかチャレンジする大会と、優勝の可能性がある
大会と両方バランスよく出るようにしていた。
でもチャレンジする大会って、予選負けすることもあるし
シード選手に「あいつと当たるとラッキーだね」なんて思われることもある。
そんな状況で戦うのって精神的にキツイ。
自分に自信を持ち続けてトライしているんだけど、
「俺ってダメなのかな」って簡単に思ってしまう。
逆に、優勝の可能性がある大会に出ていると、自分という人間を周りに
堂々とアピール出来るから自信が持てる。
だけど、当然「勝って当たり前」「負けられない」というプレッシャーに
苛まれる。
これまた違う意味で精神的にきついんだよね。
でもどっちにしろ、チャレンジ精神で臨んだ大会で思いがけず
金星あげられたり、勝ち上がることが出来れば嬉しいし、
優勝の可能性ある大会の中で、きっちり優勝出来ると、それまで
苦しんだ分だけ喜びが増すのだ。
どういう大会でも、想像以上の戦績を上げられて、自分の成長や
可能性を感じられなきゃいけないってことだね。
今、成長出来ずに苦しんでいる人、戦績出せずにもがいている人、
結局は頑張り続けないといけない。
もし結果を出せた時、今感じている苦しみが全て幸せになって
返って来るから、それを信じてトライし続けよう。
浜名湖サービスエリアでバッタリ選手仲間と出会った。
選手何人か一緒だったんだけど、これから兵庫県に遠征へ
行くとのこと。
「俺は仕事で大阪なんだよ!!」と答えたんだけど、彼らの
生き生きした表情見ていたら、遠征に出場して頑張っている
選手達は羨ましいなぁって思った。
俺も選手生活に戻りたい・・・なんて思ったよ。
でも選手生活って楽しかった思い出が強いんだけど、改めて
思い返してみるとけっこう精神的にはきつかったかな。
特に試合に出場するってエネルギーが必要。
体力的にはもちろんのこと、試合を勝ち上がっていくための
精神力も大事だし、金銭的な問題もストレスに関わって来る。
もちろん勝てばそんなストレス吹っ飛んでハッピーになる。
そうなるようにしっかり練習やトレーニングを積んで臨む。
でも当然相手もそうやって頑張って来る訳だし、
自分より強い相手となるとそんな努力なんて無駄だったと
思えるくらい簡単にブッ飛ばされる。
そうなると余計にストレスが溜まる。
現役時代には大きく分けると、優勝は現実的に厳しいけど
どこまで勝ち上がれるかチャレンジする大会と、優勝の可能性がある
大会と両方バランスよく出るようにしていた。
でもチャレンジする大会って、予選負けすることもあるし
シード選手に「あいつと当たるとラッキーだね」なんて思われることもある。
そんな状況で戦うのって精神的にキツイ。
自分に自信を持ち続けてトライしているんだけど、
「俺ってダメなのかな」って簡単に思ってしまう。
逆に、優勝の可能性がある大会に出ていると、自分という人間を周りに
堂々とアピール出来るから自信が持てる。
だけど、当然「勝って当たり前」「負けられない」というプレッシャーに
苛まれる。
これまた違う意味で精神的にきついんだよね。
でもどっちにしろ、チャレンジ精神で臨んだ大会で思いがけず
金星あげられたり、勝ち上がることが出来れば嬉しいし、
優勝の可能性ある大会の中で、きっちり優勝出来ると、それまで
苦しんだ分だけ喜びが増すのだ。
どういう大会でも、想像以上の戦績を上げられて、自分の成長や
可能性を感じられなきゃいけないってことだね。
今、成長出来ずに苦しんでいる人、戦績出せずにもがいている人、
結局は頑張り続けないといけない。
もし結果を出せた時、今感じている苦しみが全て幸せになって
返って来るから、それを信じてトライし続けよう。
前へおびき出せ[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2011/05/24(火) 07:38
テニスはディフェンスが重要になる。
相手の攻撃をしっかり受け止めるディフェンス力があれば
相手は空回りしてミスをプレゼントしてくれる可能性がある。
だから多くの選手がしっかりした攻撃だけじゃなくて
ディフェンスも練習して粘りのテニスも身に付けている。
相手がそんなしっかりとディフェンスしようとしている時は
速いショットや深いショットに対してガッチリ守ろうと
ポジションは少し引き気味で下がってプレーを行うことが多い。
そうした相手にドッカーンってボールを打ちこんでも、よっぽど
驚くようなパワーやコースを打たない限りは、さほど効果は
期待できない。
となると重要なのはショートクロスやネット際へのドロップショット、
スライスで殺した短めのショットなど、相手が前へ取りに行くような
スペースに配球して、懐深いディフェンスポジションを
前へ、外へ崩せるような展開。
こういうのを用意しておかないと突破口がなくなってしまう。
そういったショットを持っているだろうか?
前に崩すストロークショットで一番簡単なのはスライスだね。
相手ショットが短くなった時にササッと前へ移動して
「打ちこんでやるぞ!!」とばかりにしっかり構えると、当然相手は
下がって完全ディフェンスモードになる。
そこへスライスでフワッとネット際へ・・・・。
ドロップショット系の崩し方だね。
しっかりアンダースピンを掛けてあげれば、バウンドも低くなるから
相手に追い付かれてもカウンター喰らいにくくなるから、弱腰でタッチする
程度のスライスは打たないように気を付けよう。
しっかりと構えてネット際に落とす事を隠すことが重要だ。
こういうショットを混ぜてプレーすれば、当然相手は
ネット際を警戒したポジションになってくる。
ということは、後ろでがっちり守っていたけど気持ちが前に行った分
深いショットやパワー系のショットの受身が弱くなるということ。
そうやって相手のディフェンス力を落とさないと試合で相手から
ポイントを取り続けるのは難しい。
普段からしっかり深いショット、パワー系のショット、
そしてネット際に落として相手を前に崩すショットを組み合わせて
練習しておこうね。
相手の攻撃をしっかり受け止めるディフェンス力があれば
相手は空回りしてミスをプレゼントしてくれる可能性がある。
だから多くの選手がしっかりした攻撃だけじゃなくて
ディフェンスも練習して粘りのテニスも身に付けている。
相手がそんなしっかりとディフェンスしようとしている時は
速いショットや深いショットに対してガッチリ守ろうと
ポジションは少し引き気味で下がってプレーを行うことが多い。
そうした相手にドッカーンってボールを打ちこんでも、よっぽど
驚くようなパワーやコースを打たない限りは、さほど効果は
期待できない。
となると重要なのはショートクロスやネット際へのドロップショット、
スライスで殺した短めのショットなど、相手が前へ取りに行くような
スペースに配球して、懐深いディフェンスポジションを
前へ、外へ崩せるような展開。
こういうのを用意しておかないと突破口がなくなってしまう。
そういったショットを持っているだろうか?
前に崩すストロークショットで一番簡単なのはスライスだね。
相手ショットが短くなった時にササッと前へ移動して
「打ちこんでやるぞ!!」とばかりにしっかり構えると、当然相手は
下がって完全ディフェンスモードになる。
そこへスライスでフワッとネット際へ・・・・。
ドロップショット系の崩し方だね。
しっかりアンダースピンを掛けてあげれば、バウンドも低くなるから
相手に追い付かれてもカウンター喰らいにくくなるから、弱腰でタッチする
程度のスライスは打たないように気を付けよう。
しっかりと構えてネット際に落とす事を隠すことが重要だ。
こういうショットを混ぜてプレーすれば、当然相手は
ネット際を警戒したポジションになってくる。
ということは、後ろでがっちり守っていたけど気持ちが前に行った分
深いショットやパワー系のショットの受身が弱くなるということ。
そうやって相手のディフェンス力を落とさないと試合で相手から
ポイントを取り続けるのは難しい。
普段からしっかり深いショット、パワー系のショット、
そしてネット際に落として相手を前に崩すショットを組み合わせて
練習しておこうね。
なんで最初からネットにいるのか考えてる?[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2011/05/23(月) 10:30
ダブルスの陣形は通常雁行陣からスタートする。
サーブ、もしくはレシーブの人は後ろからスタートしないと
いけないけど、もう一人はネット前のポジションから始める。
ということは、このポジションに何らかの意味があるということ。
それを皆意識してプレーしているだろうか?
このポジションを活かそうと思っているだろうか?
そもそもネット前に立つということはどういうことかと
言うと、ボレーをしやすいということ。
ボレーをしやすいということは、決めやすいということ。
ただし決めやすいのは相手が甘いショットを打ってきてくれた時。
そんな甘いショットを打ってくれる相手は自分よりレベルが低い
相手の時だから、そんなことはあまり想定して練習する意味は無い。
となると、このネット前に立つ真の目的は、「決める」ことよりも
「決めようとしていることで脅しをかけること」なんだよ。
「ちょっとでも甘いと決めてやるぞ!!」とプレッシャーをかける
ことで相手からミスをもらう・・・これが目的であり、
そのためのポジションなんだよね。
だから「ボレー苦手だから・・・」なんて言って、ネット前にいながら
存在感を消そうとしている人は、このポジションにいる意味が無い。
それならいっそのこと、ベースラインに下がって、二人してストロークを
やった方が手堅いテニスが出来る分だけマシというもの。
さっき言ったように「決める」必要はないから「決めるためのテクニック」も
いらないんだよ。
それよりも「決めてやるぞ!!いいのかぁ!!」というハッタリ精神が
欲しいんだけど、ハッタリは技術じゃないから、やろうと思えば誰でも
出来るはず。
そしてそれが、最初からネット前にいる本当の目的なんだよ。
もちろんパートナーのナイスショットによって、チャンスが来た時には
決めてあげないといけないんだけど、それ以上に相手へのプレッシャーで
ミスを増やすことを目的とした「行動」を重視しよう。
そしてこのネット前のポジションに予めいる事を最大限活かそうよ。
サーブ、もしくはレシーブの人は後ろからスタートしないと
いけないけど、もう一人はネット前のポジションから始める。
ということは、このポジションに何らかの意味があるということ。
それを皆意識してプレーしているだろうか?
このポジションを活かそうと思っているだろうか?
そもそもネット前に立つということはどういうことかと
言うと、ボレーをしやすいということ。
ボレーをしやすいということは、決めやすいということ。
ただし決めやすいのは相手が甘いショットを打ってきてくれた時。
そんな甘いショットを打ってくれる相手は自分よりレベルが低い
相手の時だから、そんなことはあまり想定して練習する意味は無い。
となると、このネット前に立つ真の目的は、「決める」ことよりも
「決めようとしていることで脅しをかけること」なんだよ。
「ちょっとでも甘いと決めてやるぞ!!」とプレッシャーをかける
ことで相手からミスをもらう・・・これが目的であり、
そのためのポジションなんだよね。
だから「ボレー苦手だから・・・」なんて言って、ネット前にいながら
存在感を消そうとしている人は、このポジションにいる意味が無い。
それならいっそのこと、ベースラインに下がって、二人してストロークを
やった方が手堅いテニスが出来る分だけマシというもの。
さっき言ったように「決める」必要はないから「決めるためのテクニック」も
いらないんだよ。
それよりも「決めてやるぞ!!いいのかぁ!!」というハッタリ精神が
欲しいんだけど、ハッタリは技術じゃないから、やろうと思えば誰でも
出来るはず。
そしてそれが、最初からネット前にいる本当の目的なんだよ。
もちろんパートナーのナイスショットによって、チャンスが来た時には
決めてあげないといけないんだけど、それ以上に相手へのプレッシャーで
ミスを増やすことを目的とした「行動」を重視しよう。
そしてこのネット前のポジションに予めいる事を最大限活かそうよ。
裏切り者[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2011/05/20(金) 13:00
自分自身がどういう人間なのか、テニスを
行う上でかなり重要になって来る。
自分はいったいどういう性格で、どのくらいの運動能力があるのか。
思考能力は?判断能力と判断スピードは?・・・・と色々な要素から
自分がどういうテニスをすべきか考えないといけない。
俺もその時々で自分の姿を客観的に見つめて、自分のテニスを
自分自身で考えてやってきたんだけど、結局テニスを始めた頃の
俺が想像していたものとはかなりかけ離れたテニス像と言うか
人間像が出来上がった。
まず高校生の頃、そして高校卒業して上京したばかりの
俺はフォアハンドストロークに自信持ったテニスをしていた。
周りの人も「お前のフォアはスゲェ!!」とか何とか言ってくれたから
全部のボールを回り込んででもフォアで打っていたよ。
その反面、バックハンドストロークに苦しんだ。
片手バックだった当時の俺は、スライス気味でフワッとしたショットしか
打てなかったし、20歳過ぎてから変えた両手バックも片手よりは
マシだったけど相変わらずショボいショットを打ってた。
ボレーも全然だったなぁ。
コーチとしてレッスンではなんとか優しく返球することは覚えたけど
試合中に「決める」なんてことは出来なかった。
それもあって「ダブルス、嫌い!」って周りに公言していた。
そんな当時の状況からすると、どう客観的に見ても
フォアハンドストローク主体で成長していくかな!!って考えるけど
結局現役最後のプレースタイルはどうだったかと言うと
オールラウンドプレーヤー。
しかもどっちかと言うとネットプレーの比重が高い選手に
なってしまったんだよ。
逆にフォアハンドストロークは、攻撃の柱というより、繋ぎショットで
地味に登場していて、カウンターショットは専らバックの方が効果あった。
大嫌いだったネットプレーも今や満面の笑顔で行っている。
だからもちろんダブルスも大好き!!
「苦手意識」というのに一つ一つ取り組んで払拭していくうちに、
結局かつては苦手と思っていたもののコツを見付け、それを柱に
プレーをするようになれたんだよ。
ある意味自分の目測を誤って大変身出来たから
ラッキーなんだけど、今自分のテニス人生を振り返ると
自分自身が持っている可能性って計りしれないんだなって思う。
ある程度の客観的な自身の観察は必要でも、常に
自分の限りない可能性を感じておかないと大変身の
チャンスも逃してしまう。
そう言えば、更に過去の話をすると、俺は小児ぜんそくを持った
病弱少年だった。
今でも両親は「あんな弱い子がよくここまで元気になったねぇ」と
言ってくれる。
ちょっと走ると発作を起こしてうずくまっていた子供だったが
現役時代は体力をウリに「粘るテニス」で戦う事が出来た。
大変身だよ。
皆も今思っている自分自身の将来の姿を見事裏切って
更に飛躍できるように頑張ろう!!!
「苦手」と思っているモノがもしかしたら「得意」になるかも。
何事にもトライして、自分の目測をいい方向で裏切ってあげてね。
それを信じてチャレンジ精神を持ち続けて欲しい。
行う上でかなり重要になって来る。
自分はいったいどういう性格で、どのくらいの運動能力があるのか。
思考能力は?判断能力と判断スピードは?・・・・と色々な要素から
自分がどういうテニスをすべきか考えないといけない。
俺もその時々で自分の姿を客観的に見つめて、自分のテニスを
自分自身で考えてやってきたんだけど、結局テニスを始めた頃の
俺が想像していたものとはかなりかけ離れたテニス像と言うか
人間像が出来上がった。
まず高校生の頃、そして高校卒業して上京したばかりの
俺はフォアハンドストロークに自信持ったテニスをしていた。
周りの人も「お前のフォアはスゲェ!!」とか何とか言ってくれたから
全部のボールを回り込んででもフォアで打っていたよ。
その反面、バックハンドストロークに苦しんだ。
片手バックだった当時の俺は、スライス気味でフワッとしたショットしか
打てなかったし、20歳過ぎてから変えた両手バックも片手よりは
マシだったけど相変わらずショボいショットを打ってた。
ボレーも全然だったなぁ。
コーチとしてレッスンではなんとか優しく返球することは覚えたけど
試合中に「決める」なんてことは出来なかった。
それもあって「ダブルス、嫌い!」って周りに公言していた。
そんな当時の状況からすると、どう客観的に見ても
フォアハンドストローク主体で成長していくかな!!って考えるけど
結局現役最後のプレースタイルはどうだったかと言うと
オールラウンドプレーヤー。
しかもどっちかと言うとネットプレーの比重が高い選手に
なってしまったんだよ。
逆にフォアハンドストロークは、攻撃の柱というより、繋ぎショットで
地味に登場していて、カウンターショットは専らバックの方が効果あった。
大嫌いだったネットプレーも今や満面の笑顔で行っている。
だからもちろんダブルスも大好き!!
「苦手意識」というのに一つ一つ取り組んで払拭していくうちに、
結局かつては苦手と思っていたもののコツを見付け、それを柱に
プレーをするようになれたんだよ。
ある意味自分の目測を誤って大変身出来たから
ラッキーなんだけど、今自分のテニス人生を振り返ると
自分自身が持っている可能性って計りしれないんだなって思う。
ある程度の客観的な自身の観察は必要でも、常に
自分の限りない可能性を感じておかないと大変身の
チャンスも逃してしまう。
そう言えば、更に過去の話をすると、俺は小児ぜんそくを持った
病弱少年だった。
今でも両親は「あんな弱い子がよくここまで元気になったねぇ」と
言ってくれる。
ちょっと走ると発作を起こしてうずくまっていた子供だったが
現役時代は体力をウリに「粘るテニス」で戦う事が出来た。
大変身だよ。
皆も今思っている自分自身の将来の姿を見事裏切って
更に飛躍できるように頑張ろう!!!
「苦手」と思っているモノがもしかしたら「得意」になるかも。
何事にもトライして、自分の目測をいい方向で裏切ってあげてね。
それを信じてチャレンジ精神を持ち続けて欲しい。
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